ダッチアンドフレミッシュ オーヴァルのアレンジメント

「ダッチアンドフレミッシュ」は16世紀から18世紀ごろまでヨーロッパで流行った花の静物画です。オランダの交易が盛んになるとトルコからチューリップが入ったり、他の国々から様々な植物がもたらされ、チューリップマニアで高額な金額での球根の取引が起こり、それも1637年にはあっという間に海の藻屑のように消えてゆきました。「ダッチアンドフレミッシュ」はそのあとにブームで発祥はフランスやベルギーの北部、長い冬を少しでも心地よくすごせるように思い切りカラフルで華やかな絵画を飾っていました。今回は「ダッチアンドフレミッシュ」のようにアレンジメントする事を試みました。花の絵の特徴は、季節性を持たずさまざまな花の種類を使う。色は多色使い。大きな花々をに高い位置に持ってくる。花瓶に入っているデザインでたいていは丸みを帯びたオーヴァルシェイプ。整えるのではなくカオスにというリクエストを皆さんには出しました。さて、皆さんのカオス度はいかに!

ダッチアンドフレミッシュ オーヴァルのアレンジメント
作者
Kyoko
開催月
9月
デザイン分類
花材の配置
成長点
アレンジメントの形
使用花材
トルコキキョウ 'セレブグレープ'
クルクマ 'サイアムソラー'
アニゴザントス(カンガルーポー)
トウガラシ 'カメレオン'
ジニア
ランタナ
カラー 'キャプテンオデオン'
パニカム 染 青
レモンリーフ