地球温帯エリア

最寒月平均気温が-3℃以上18℃未満 安定した気候で四季の変化に富み、多くの動植物が生息 (Wiki)

 

バラ 'カルピデューム '

中輪で鮮やかなオレンジ色、ペタルの外側に少しだけウェーブが入る定番のバラです。肉厚で巻は固く展開も緩やかですので使いやすいです。

バラも花瓶の水に浸かる部分の葉はすべて取り除き、なるべくナイフを使って茎を斜め切りにすると水の吸い上げがよくなります。その後茎をリカットしてゆけば、よい物であれば1週間持ちます。バラは比較的短命な花ですので割り切って美しさを楽しみましょう!

バラ カモフラージュ

まだ蕾だったせいもありライムグリーンを感じる白でした。花冠を作るため中輪のバラを探していました。ぴったりなサイズです。

バラも花瓶の水に浸かる部分の葉はすべて取り除き、なるべくナイフを使って茎を斜め切りにすると水の吸い上げがよくなります。その後茎をリカットしてゆけば、よい物であれば1週間持ちます。バラは比較的短命な花ですので割り切って美しさを楽しみましょう!

スプレーバラ ラミネートローズ

利用している世田谷市場でローズフェアをしていました。ふと見ると普段は見つけられない梶農園さんのバラを発見しました。むろん即買い。宮城県でとてもよいバラを生産なさっています。暑さにも関わらず約一週間も楽しみました。梶農園さんはどのお花も丁寧に仕上げていらっしゃいます。こちらのオーナー様とは弊社輸入のバラの棘取にて長年お取引をさせていただいております。またぜひ他のバラにも巡り合いたいと思います。

生産者: 宮城県梶農園さま

バラ ラプソディ+

春がピークのバラですが、こんなに暑くなった7月でも頑張ってくれるお花です。昨年秋に入れたR. 'ラプソディ'よりかなり大きなサイズで90㎝位ありました。年間を通してこのサイズが入手できればと思います。ノーブルで私の好きなバラの一つです。

バラ スィートアヴァランシェ+

春に旬を迎えるバラ。6月も下旬となるとお花の値段は下がります。意外ですが多少の暑さには強いお花でもあります。風だけは注意が必要です。風にあたると葉からの蒸発が早く弱ってしまいます。60㎝の長さにしてはお手頃価格でした。

花瓶で楽しむ場合は、水に浸かる葉を取り除き茎を斜めにナイフでカット。その後は花瓶のお水を替えるたびにリカットしてゆくとよいです。ナイフと花瓶は常に清潔に!

スプレーバラ ヴェールウッズ

かなり小さなサイズで、ミニバラよりさらに小さいマイクロローズなどと表現されます。白のカスミソウを探していた所たまたま目に入りました。こんなに小さなバラはまだ使った事がないためこのバラを大人買い。レッスンでは小さな花を沢山必要としていたため丁度よいと判断しました。生徒さんたちにも非常に人気で全員このバラを使いました。

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LAユリ ベントレー

ダブル咲きの花粉無のLAユリ(テッポウユリxスカシユリユリ)です。オーヴァルのアレンジメント用に華やかなメインとなる花を探していました。ダブル咲きのユリは通常とてもレッスンで使えるようなお値段ではありません。でも丈が短く、破格であったために手を出してしまいました。蕾の状態で持ち帰り咲いてきたタイミングでレッスンです。花弁がとてもデリケート。ちょっと触っただけで皺になったり折れてしまったりで、非常に神経を使いました。あまりにもお手頃がすぎるもの、何回も反省しているのですが気を付けたい所です。

「ユリ」は古い言葉で「揺れる」を意味する「揺る(ゆる)」に由来します。ユリは交配の親の品種で区別されます。

花瓶の水に浸かる部分の葉は取り除き、斜めに茎を切ります。普通に管理するだけでよいですがやはり大きい花は水を吸います。きちんと水量を確認してください。上部に葉が付きすぎている場合も少し間引くとよいです。水替えの度茎を切り戻し、枯れかかった葉や花はすぐに処分してください。花粉は服に着くと取れません。開花し花の色が出てきたら直ちに取り除いてしまいましょう。

バラ シャインオン

花弁に細かいウェーブが入り花びらの数も多め。蕾の段階で重く立派なお花でした。とても華やかでしたが、開花が進むと花びらが群れの為数本茶色くなってしまいました。こうなると数日後には花が腐り花首からバサッと落ちます。また開ききった時にあまり美しくない中芯が見えてくると、私には魅力が半減です。バラは短命だからこそ美しい物を求めたいです。とても立派だったのですが残念です。

 

バラ ケンジントンガーデン

花びらの外側はやや強めのサーモンオレンジ、内側はシャーベットのような薄いオレンジですが、開花すると色は完全に優しいオレンジに変化します。ひらひらとしたウェービーなフリンジの花びら、平べったく咲く形もお気に入りです。バラは一般的に5日位の日持ちですが気温が高いとやはり短命の傾向です。

葉に艶があり思い頭を支えられるくらいの太い茎を選びましょう。花瓶で楽しむ場合は水に浸かる部分の葉を取り除き、ナイフで茎を斜め切りが良いです。こまめに切り戻しをかけると先端の花まで水が上がりやすくなります。

デルフィニウム オーロラブルーインプ

目が覚めるほどの濃い目のブルーです。一本の長い穂に花が付くタイプです。左右非対称のアレンジメントに長い植物を使う練習のために購入しました。長い穂状の花をラインフラワーと呼びます。今回は器が小さいためサイズも小さめの花を選びました。大型になるとそれなりのお値段がしますので、レッスンにはやはり考えなければなりません。

花もちはジャスト1週間。どのデルフィも指で数えたように一週間です。北海道などの寒い場所で栽培されており、あまり暑い季節では長持ちしません。湿度が上がらない今頃が使い時!

ラクスパーとも呼ばれ300種類もあります。北半球に自生する植物で原産地は不明です。アフリカのトロピカルエリアの高い山麓など冷涼な気候を好むとの事です。一つの茎に穂状に花が付くタイプと枝分かれしているスプレータイプがあります。属名のデルフィニウムは古代ギリシャ語でドルフィン=イルカを意味する言葉から派生。花がイルカの形に似ているとの事から来たようです。似てますでしょうか? 薬草としての利用があったようですが有毒植物です。

下葉をすっきりと整理し絶対に水につかる部分に葉が残っている事がないようにして下さい。水はこまめに替えその都度茎を斜めに切り戻して下さい。少しの手間で水がしっかりと花まで行き届き美しく保てます。