バンクシア
オーストラリアやアフリカに分布。170品種もあるヤマモガシ科の植物。オーストラリアとアフリカは大陸がつながっていたとの説があるので、両方が原産地であると思います。山火事になると種を飛ばし種の存続をする面白い植物です。乾燥に強くドライフラワーになっても姿は変わりません。スワッグなどで楽しむとよいと思います。
ヤマモガシ科
オーストラリアやアフリカに分布。170品種もあるヤマモガシ科の植物。オーストラリアとアフリカは大陸がつながっていたとの説があるので、両方が原産地であると思います。山火事になると種を飛ばし種の存続をする面白い植物です。乾燥に強くドライフラワーになっても姿は変わりません。スワッグなどで楽しむとよいと思います。
南アフリカケープ地方の西側の一部のエリアが原産。雄株と雌株があり受粉により種で増える。先端にわずかに赤味がかかり苞葉も美しく厚時期でも長持ちします。
ref: South African National Biodiversity Institute http://redlist.sanbi.org/species.php?species=794-103
南アフリカケープの東側が原産。同じヤマモガシ科にプロテアがあり、プロテアの原産地とほぼ同じです。こんもりと茂り枝の先に花が付きます。木に着いたままにしておけば春から4か月もの間さきつづけるとの事です。花の形はユニークで、針が沢山刺さった針山のようで英語ではピンクッションという名前がついています。
学名であるリューコスペルマムは’白い種’という意味があります。これはその実が光沢がありスムーズな実が白っぽい色をしているからです。この実が熟成しはじけると種がこぼれます。蟻により蟻の巣に運ばれ火事などの天災あるいは捕食者から逃れているようです。
花の色はオレンジ、赤味が強いオレンジ、黄色もあります。カットフラワーとして人気で交配種が流通しています。丈も長くなりました。今回のも50㎝でずいぶん長いと感じました。
南アフリカのケープの砂地原産のやや小ぶりのプロテアです。実際には大きな木となりますが、輸入されてくる時の丈は約40㎝、花(総苞)は赤から茶色で、ゆっくりと開いてきます。水をよく吸いますので花瓶の水の量を確認してください。
花の開花季節は生えている場所によるとの事。ケープ西側では秋から冬(2月から7月)に開花、東側では春から初夏(8月から11月)との事。日本では春から夏に市場に出回っています。花もちは大変よく、ドライフラワーとしても人気の花です。
プロテアは3億年前には存在したとされ、もっとも古い花の一つとされています。余談ですが、蓮の花は約1億4000万年前から地球上に存在していたとされています。
南アフリカ先端ケープの西側の木のバークが沢山ある所や岩場に生えるヤマモガシ科(プロテア)の植物です。ハートの形をしている葉はコルダータと呼ばれ、この葉も該当しています。ザラザラした触感でまさにプロテアの葉そのものです。若い葉は美しい紅色でやや柔らかくちょっと扱いにくいのですが、成長するにつれモスグリーンの肉厚のしっかりとした葉になります。10日もすると形を保ったまま茶色の美しいドライとなります。このまま秋まで取っておきたくなるくらい綺麗です!花は小さなピンク色、プロテアの形をしています。
Ref: http://pza.sanbi.org/protea-cordata
クリスマスの時期になると出回るヤマモガシ科の植物。10日後にはドライになりだんだんと実が茶色くなりますが、それも魅力の一つです。
可愛い小ぶりのプロテア。冬に咲くため南半球からの輸入で、日本の夏にはいささか厳しいようです。ドライフラワーになるとの事ですが、雨が多い時期には不向きです。