ユーカリ グロボラス
ユーカリグロボラスは白く固い実だけで葉もない状態での流通が特徴の植物です。クリスマスシーズンに出回ります。高価なのですがやはり使いたくなります。初めはフレッシュなままアレンジメントに入れ、後ほどリースやスワッグなどに使用するといいと思います。稀にオフホワイトのボサボサとした花が開花する場合があります。
12月~1月
ユーカリグロボラスは白く固い実だけで葉もない状態での流通が特徴の植物です。クリスマスシーズンに出回ります。高価なのですがやはり使いたくなります。初めはフレッシュなままアレンジメントに入れ、後ほどリースやスワッグなどに使用するといいと思います。稀にオフホワイトのボサボサとした花が開花する場合があります。
流通名はユーカリポポラスベリーですが、ユーカリは実をつけないため小さな粒はgumnutsガムナッツと呼ばれる花の蕾です。また、実際世界の市場に出回っているものは葉の形が丸いものであったり細長い楕円のものであったりと様々です。オーストラリア東部原産。あえて品種名をあてがえば、Eucalyptus pulverulenta 'Baby Blue' です。
ユーカリはとてもよい香りで私も見つけると買わずにはいられません。水揚げが悪く5日もすると乾燥してしまいますが、ドライのまま使っても構わない花材です。香りも持続しますのでリースやアレンジメントなどにうまく使ってください!
ref: https://www.hardy-eucalyptus.com/post/what-is-eucalyptus-populus
シルバーグレーの葉にシュガーフロストしたような実が枝にびっしりとつくコニファーです。原産はクロアチアやスェーデンなど大変寒い地域、アメリカの北部、さらにはメキシコの北部にも分布しています。耐寒マイナス39度くらいまで。実はジンの香り付けにされます。クリスマスの飾りにはいつも使いたいアイテムです。
ヒノキ科ヒノキ属の植物。ライムグリーンの細く美しい糸のような葉が枝に垂体して付く。オランダで試験前のトレーニングの時に花材の一つとしてあったもので、それからとてもよく使うようになりました。コニファーですので日持ちば抜群です。
米国メキシコからアリゾナあたりのやや暖かいエリアが原産。乾燥に強くまた直射日光にも強い、シルバーグレーのしっかりとした針葉樹。木には密集して葉が付くためとても美しです。芳香も針葉樹の中では抜群によく、クリスマスのアレンジメントにお薦めしたい花材です。ボリュームも出て扱いやすいため5つ星です。
グレーイッシュで柔らかい肌触りの常緑樹。ヒノキ科のサワラの園芸品種で垣根などに利用されている事が多い。交配品種のため原産地はなし。柔らかくボリューミーですので、他のコニファーとミックスしてリースなどに利用します。グリーンとグレーが混ざるなんともいえない色です。
Ref: 植木図鑑
モミの木 日本の秋田・岩手より南に広く分布する常緑針葉樹、コニファーの一種。 日本原産ゆえにJapanese firと呼ばれる。クリスマスツリーの木で、海外でもよく見られる。クリスマス時期には米国オレゴンからシルバーグレーのモミが輸入されるが、2021年は輸入量が少なくすぐに完売でした。写真は輸入のオレゴンモミです。
実付のコニファー(針葉樹) 夏はグリーンの実を付け、冬になると茶色くなりハゼます。実物を使うクリスマスの時期にはピッタリです。平べったい葉のため、ボリュームを出さないタイプのアレンジメントに使用。常緑樹、庭のシンボルツリーとしても使われます。