ドイツトウヒ
ヨーロッパ北部から中部の山岳部の冷涼な地域原産。美しい三角推を形成しながらゆっくりと育つ。松ぼっくりを形成する樹木の種類の中で、ドイツトウヒは一番大きな松ぼっくりになるとの事。細長くスマートな松ぼっくりです。でも日本のお正月に使う大王松の松ぼっくりも形は異なるもののかなり大きいです。2021年は両方とも手に入り、クリスマスには大活躍でした。
大王松の松ぼっくりを使ったアレンジメント
12月~1月
ヨーロッパ北部から中部の山岳部の冷涼な地域原産。美しい三角推を形成しながらゆっくりと育つ。松ぼっくりを形成する樹木の種類の中で、ドイツトウヒは一番大きな松ぼっくりになるとの事。細長くスマートな松ぼっくりです。でも日本のお正月に使う大王松の松ぼっくりも形は異なるもののかなり大きいです。2021年は両方とも手に入り、クリスマスには大活躍でした。
大王松の松ぼっくりを使ったアレンジメント
白く固い実だけで葉もない状態が特徴の植物です。ユーカリで花の蕾の状態です。クリスマスシーズンに出回ります。高価なのですがやはり使いたくなります。初めはフレッシュなままアレンジメントに入れ、後ほどリースやスワッグなどに使用するといいと思います。白が強いグレーで、とても目立ちますのでコントラストを作りたい場所に使用しました。稀にオフホワイトのボサボサとした花が開花する場合があります。
フリージアの仲間 南アフリカ北東部原産 移植を嫌う球根植物で日本でも庭に植えて楽しんでいる方がいるようです。ラペロージア属に分類される前はAnomatheca属。球茎の形状がフリージアに近いため諸外国ではフリージアラクサの呼称で呼ばれます。園芸店では Lapeirousia cruenta, Lapeirousia laxa, Anomatheca cruenta, Anomatheca laxaとラベルが貼られる事もしばしばだそうです。
ref: https://www.pacificbulbsociety.org/pbswiki/index.php/Lapeirousia
地中海沿岸の湿った土地を好む植物です。春まだ寒い時期から流通しますが、年々早めの出荷が見られます。まだ早いかな...と思いつつ手に取ってしまうともうダメ。毎回買ってしまいます。茎が太く蕾でも大き目が好みです。
美しい赤い実でクリスマスホーリーとの名前もあります。米国東部沿岸及び東南部一帯に広く分布。雄雌異株で、両方しかも複数株がないと受粉せず。艶やかなグリーンの若い葉には棘がありますが、古い葉にはありません。ヒイラギの類としてはそれほど痛くないので扱いやすいです。4月から6月ごろ小さな白い花をつけます。 成長はゆっくりとの事ですが、それなりに大きくなります。ダイナミックな枝ぶりも素敵で、数年前イギリスで使った時からのお気に入りです。今年は東京の市場で発見!嬉しいデス。ref: USA plant data
実をたくさんつけた枝は本来は長いです。
レッスンで使う中輪サイズの白バラを探していました。名前のないバラが目にとまりましたが、まだ蕾の状態。茎や葉の状態で判断し購入しました。切り戻しをかけながら10日も楽しめました。さらに2週間後にブーケとして短くカット。すでに終わりかけていましたが短くした事により再び水があがり、主役として役目をはたしてくれています。こんな事なら全部取っておけばよかったと後悔したくらいです。
一般的にバラは日持ちがしないとの認識が多いかと思いますが、冬のバラは素晴らしく長持ちします。特に玄関など暖房のない場所ですとお値段以上の幸せなリターンがありますよ!
南アフリカケープ地方原産。ナチュラルな赤い色はどんな植物ともよく合いクリスマスの時期には欠かせないアイテムです。南半球原産のため日本へは10月下旬頃から12月頃までに流通します。
感謝の気持ちを花に託して 長年ご利用になっていた美容院が閉店なさるとのこと。特別な思いが私にも伝わりました。送り手も受けてもセンスのよい方々ですから、なおさらこちらも気合を入れて.....
紫色のチューリップ。カザフスタンやウズベキスタンなど中央アジアから西アジアの山岳部が原産。切り花になっても毎日少しずつ成長します。まだちょっと早いかなと思いながら目が釘付けでした。クリスマスのアレンジメント、キャンドルに合わせた色を探していましたのでちょうどよかったです。ブーケにし、寒いところに置いていましたら10日くらいたって色が褪せ、いい具合にワイルドな趣になりました。他の花と違ってチューリップの花びらは艶が出ながら朽ちてゆくのです。そこもまた魅力と感じます。
ネパール、ミヤンマーや中国の山岳部の冷涼なエリアが原産です。春に花をつける春蘭の仲間で、一年中入手できますが、初冬から本領発揮する花です。優しい香りも楽しめる品種が多く、アレンジにも活け込みにも向きお正月に用意したいお花の一つです。花が多く付きすぎていると水の上りが悪く難しい時があります。ファレノやシンピジュウムなど立派なラン程花が多く付き水揚げが悪いものです。万が一花が萎れてきてしまった場合は、下の花数個を切り落とし、思い切って短く茎をカットしてください。消毒したナイフで大きく斜めに切ると表面積が広がり水上りも早くなります。
徳島県が日本一の生産地です。ref: シンピジューム