リューココリネ ピンキーパープル
南米チリ原産の特有種 芳香があり白、紫、紫に赤などの複色もあり。こちらは交配品種。この交配品種はやはり香は弱いです。学名にあるLindl.は John Lindley 英国人の植物学者/蘭研究者(Orchidology)
春 3月~4月、5月中旬ごろ
南米チリ原産の特有種 芳香があり白、紫、紫に赤などの複色もあり。こちらは交配品種。この交配品種はやはり香は弱いです。学名にあるLindl.は John Lindley 英国人の植物学者/蘭研究者(Orchidology)
ナミビアや南アフリカケーブ地方に多く自生している球根植物。約133種類もあり、日本での栽培は約40年ほど前から。小さな植物ですが、結構長く咲いていてくれます。ペルーシ種はほのかなカーネーションを思わせるような香りがあるとの事ですが、あまりにもほのかすぎてわかりませんでした。他の品種には紫、白、オレンジ、あるいはグリーンとオレンジなど複色もあり毎回の出会いはちょっと目新しく感じます。
トリケトラムとは茎が三角形の形をしているため。強健な植物で簡単に増えてしまうとこの事。花も茎も球根もすべて食用になるとの事。ネギの匂いとヒリヒリ感がしますので生では何とも...
南アフリカの喜望峰の東上にあるNothern Provinceが原産、東ケープのあたりに広く分布。葉に傷がつくとガーリックのようなにおいがするためソサイエティ・ガーリックとも呼ばれています。ピンクや薄紫色で6枚の花弁があり小さな王冠が中心部に突き出ています。甘くよい香りがする可愛い花で、この花が市場に出回ると暖かい春が来るサインです。4月の中旬まで路地物もあります。
ヒューケラは通常葉を観賞する植物ですが、4-5月頃には花も咲きます。小さな花が一本の茎に沢山つきます。細い茎ですがちゃんと長持ちしてくれます。交配が進み37品種もあるらしいです。
レモンリーフと呼ばれますが、英国ではサラル Salalもしくはゴーテリア gaultheriaと言わないと通じません。北米東部が原産。アレンジメントにブーケに万能な葉です。皮のようなザラザラ感が特徴の葉です。葉物としてほぼ一年中入手可能です。晩春に白やピンクのスズランのような花をつけるそうですが、花付きのレモンリーフはまだ見たことがありません。
色も優しく香も甘い、春にピッタリのお花です。背丈も高く茎もしっかりしているので縦型のアレンジメントなどに活躍です。
プリムラ・ポリアンサとプリムラ・ジュリエ (P. juriae) との交配種。草野総一作出。1972年(昭和47年)に坂田種苗(現:サカタのタネ)より発売。(Wiki)
コンパクトで背丈も最大で10㎝位。切り花としては流通しにくいのですが、庭に植えておけば毎年必ず咲いてくれます。庭から取る花はいつも新鮮で、一週間くらいは楽しめます。ステムが弱いためアレンジメントに入れる時は少し慎重に扱いましょう。
1つの枝に一つの花としましたが、実際には分岐して蕾が3つくらいつく事もあります。あまり小さすぎるものは咲かなかったり、あるいは咲いても長くはもちません。黄色にオレンジや赤紫の淵が入りちょっと野性味ある種類です。花瓶の水は多めに。
ラナンキュラスにしてはアネモネのような姿で珍しく、美しいと思いましたが、数日後には無残な姿になってしまいました。ギフトアレンジメントの中に入れなくてよかったと今思います。品種改良は必ずしもよい所がでるとは限らず、むしろリスクと背中合わせという事を実感させられた一本です。