セントーレア/ヤグルマキク
鮮やかなブルーが魅力のヤグルマキク。本来は春の後半から初夏にかけてのお花です。多年草でおそらく品種はモンタナに近い物だと思います。ピンクのお花ととても相性がよくアレンジメントにもブーケにも活躍です。枝分かれも多く花のサイズも豊富。順番に咲いてきますので長く楽しめます。キク科ですので花粉は注意ですが、とても丈夫ですので使い勝手はよさそうです。
春 3月~4月、5月中旬ごろ
鮮やかなブルーが魅力のヤグルマキク。本来は春の後半から初夏にかけてのお花です。多年草でおそらく品種はモンタナに近い物だと思います。ピンクのお花ととても相性がよくアレンジメントにもブーケにも活躍です。枝分かれも多く花のサイズも豊富。順番に咲いてきますので長く楽しめます。キク科ですので花粉は注意ですが、とても丈夫ですので使い勝手はよさそうです。
タリア南部シチリアやクレタ島原産。色は白、ピンク、黄色、紫などが主ですが、たまに染められていてライムグリーンやオレンジなども見られます。普段は宿根ピーが好みなのですが、20本束と少ない本数でしたので購入に至りました。それにしても真の青を出すのは難しいのですね。名前にブルーがついていても実際は紫です。香りもよく、少し贅沢にスイートピーだけを花瓶に入れて楽しむのもよいと思います。花言葉は「門出」。卒業式によく使われるお花です。
日本、中国西部原産。薄いピンク色もあります。春寒い時期から出回りますが、気温が低いとなかなか開花しませんので暖かいお部屋で楽しみましょう。小さい花ですが、一本についている枝数が多いため開花するとボリューミーになり素敵です。枝の間に春色の花を加えて飾ってみて下さい!
南米チリ原産の特有種 芳香があり白、紫、紫に赤などの複色もあり。こちらは交配品種。やはり香はほのかにという程度です。学名にあるLindl.は John Lindley 英国人の植物学者/蘭研究者(Orchidology)
本当に可愛いピンクに惹かれ購入しました。
スプレータイプ(sp) のカーネーションは、アレンジメントに向くよい花材です。枝分かれしているため切り分けて使え、花にはたいてい蕾が付いているためボリュームアップが簡単にできます。甘い香りも魅力なうえ大変長持ち。お値段もお手頃でメリットしか見つかりません!アレンジメントを習う方はまずこのお花から押さえておくといいと思います。
茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。
ミスカンサス 細長くやわらかな葉で手を切る心配もありません。カールさせて動きを出すこともできますので、ブーケにはとても重宝します。
東南アジアや南アジアの暖かなエリアに生息します。2月のこの時期に、とても長くてよいお品でしたので、おそらく輸入だと思います。イネ科ではなくキジカクシ科(ユリ科)の仲間です。属名はギリシャ語でophis 蛇 とpopon 髭の意味だそうで、日本語でもジャのヒゲなどど呼ばれそのまま「ジャノヒゲ属」となっています。
少しだけクリームかかった白にリップの部分(唇弁)に赤いスポットが入ります。花は中輪、アレンジメントの一つとして入れたかったのであえて小ぶりを選びました。目立たせないようにとアレンジしましたが、花の形が他とは異なるため、結果いいように目を捉える事となってしまいました。小さくてもランはランなのです!
シンピジュームはネパール、ミヤンマーや中国の山岳部の冷涼なエリアが原産です。春に花をつける春蘭の仲間で、一年中入手できますが、初冬から本領発揮する花です。優しい香りも楽しめる品種が多く、アレンジにも活け込みにも向きます。ファレノやシンピジュウム、ヴァンダなど立派な蘭類は大きな花が多く水あげも時間がかかるものです。花に元気がなくなってしまった場合は、下のフロレット数個を切り落とし、丈も短めにすると元気が出てきます。消毒したナイフで大きく斜めに切ると表面積が広がり水上りも早くなります。
シンピジューム 'ダンサー' の入ったアレンジメント。どこかの国の方がクリスマスに使った資材を捨てずに再利用したデザインをアップしていました。まだ手元にのこっていた松を入れてアップサイクルしてみました。ドライのマテリアルを使うのは最近のトレンド。いろいろ入れて楽しんでいます。長持ちする花材に感謝です。
ラックス(Rax) シリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、一重咲あるいは少な目の八重咲で、見た目にも軽いお花です。ラックスシリーズは色も豊富でギリシャ神話からとった素敵な名前の品種が沢山あります。品種改良に携わった綾園芸さんの解説によると、花びらには光沢がありラナンキュラス+ワックスでラックスと命名との事です。今回はラックスアリアドネ、白地に中心がピンク外側に向かって白にグラデーション。開花が進むと色が薄くなるのが特徴で、数日すぎるとほぼ白です。その変化の過程も楽しいものです。茎のかなり下から枝分かれしている為、花のサイズにバリエーションがあり大変使いやすかったです。水はやや多めに管理し、給水フォームでアレンジする場合は水切れさせないようこまめにチェックをしてください。先端に行くにつれ茎は柔らかいためフォームを使うときは優しくお取り扱いです。今シーズン目が離せないお花であることは間違いなしです。また違う品種に会えますように!
ref: http://www.ayaengei.com/plant/rax.html