春 3月~4月、5月中旬ごろ

ラナンキュラス ハダル

色は優しくオレンジと黄色の中間くらい。ほどけかかった状態で入荷です。それでも大きさはすでに3㎝くらいあります。はっきりとしたオレンジに合わせるようにソフトな色を選びました。花はデリケートですので枝ものがたくさんあるようなアレンジやブーケにいれる時には傷をつけないよう細心の注意が必要です。ラナンキュラスは春がピークなのですが、季節を先取りしてみました。

ファレノプシス/胡蝶蘭

胡蝶蘭はあたたかな気温を好み、実際、夏の暑さや湿気にも比較的強い植物です。ですので、コサージュやヘッドドレス、リストレットなど人の体につける装飾を作る時はお勧めしたい花の一つです。レッスンではブライズメイドの頭にのせる花環を作ります。また結婚式を控えた生徒さんが一人。ヘッドドレスを自分で作成するとのこと。毎回練習用にと購入しています。大きなものはとても高価ですが、このサイズでしたらなんとかお手頃です。

チューリップ ラップトップ

紫色のチューリップ。カザフスタンやウズベキスタンなど中央アジアから西アジアの山岳部が原産。切り花になっても毎日少しずつ成長します。まだちょっと早いかなと思いながら目が釘付けでした。クリスマスのアレンジメント、キャンドルに合わせた色を探していましたのでちょうどよかったです。ブーケにし、寒いところに置いていましたら10日くらいたって色が褪せ、いい具合にワイルドな趣になりました。他の花と違ってチューリップの花びらは艶が出ながら朽ちてゆくのです。そこもまた魅力と感じます。

マトリカリア シングルベグモ

小さくてかわいいキク科の小花で、バルカンやコーカサスなど西アジアが原産です。花も葉も多くついていますので整理してからのご利用をお薦めします。数日経つと花粉が飛び出しますので花粉症で敏感な方は注意が必要です。秋から春まで出回りアレンジメントや小さなブーケに大活躍です。