東南アジア

東南アジア原産・分布

シンピジューム ピッコリーナ

薄ピンクの上品な色、大きく立派でしたのでお正月用のお花としたお配りした品種です。先端まで沢山の花がついていて茎も太かったのですが、後日お客様から途中で折れてしまったとのお知らせ。シンピジュームは長さのある茎にびっしりと花が付くため、折れた所で切り取り、水につけるには花を数個切り落とさなければなりません。ランは下から花が咲きますので、上半分はかなり長持する部分で、非常に残念でした。原因は花が大きく付きすぎる事により、茎が耐えられなくなってしまった事、また同じ理由で水が完全に上がり切れなかったなど考えられます。花選びはいまだに難しいです。申し訳ございませんでした。

シンピジュームはネパール、ミヤンマーや中国の山岳部の冷涼なエリアが原産です。春に花をつける春蘭の仲間で、一年中入手できますが、初冬から本領発揮する花です。優しい香りも楽しめる品種が多く、アレンジにも活け込みにも向きます。ファレノやシンピジュウム、ヴァンダなど立派な蘭類は大きな花が多く水あげも時間がかかるものです。花に元気がなくなってしまった場合は、下のフロレット数個を切り落とし、丈も短めにすると元気が出てきます。消毒したナイフで大きく斜めに切ると表面積が広がり水上りも早くなります。

シンピジューム ゴールデンアイ

マンダリンオレンジ色のシンピジウム。明るい色をリクエストされていたため、こちらのお花を主役にしたブーケを作りました。卒寿のお祝い、それにお正月という事もあり、長老へのプレゼントでしたが華やかに仕上げました。

シンピジュームはネパール、ミヤンマーや中国の山岳部の冷涼なエリアが原産です。春に花をつける春蘭の仲間で、一年中入手できますが、初冬から本領発揮する花です。優しい香りも楽しめる品種が多く、アレンジにも活け込みにも向きます。ファレノやシンピジュウム、ヴァンダなど立派な蘭類は大きな花が多く水あげも時間がかかるものです。花に元気がなくなってしまった場合は、下のフロレット数個を切り落とし、丈も短めにすると元気が出てきます。消毒したナイフで大きく斜めに切ると表面積が広がり水上りも早くなります。

モカラ トロピカルオレンジ

モカラはシンガポールにて、ラン科のアスコセントラム属、バンダ属とアラクニス属を掛け合わせて作られた育成種です。それぞれのよい所を取って生まれた品種ですので、色もよく日持ちもします。入荷したのは真冬ですが輸入品です。本来暖かなエリアの花の為冬の寒さはとても苦手です。暖かさを好むラン類、アンスリュームなどは適温で管理してください。水あげがスムーズですと一週間は花の色も褪せず楽しむことができます。モカラを購入する時は花がくたびれて下向きになっていないかよくチェックしてください。上手く水が上がっていればハリがあり写真のように綺麗です。蘭は一つの茎にいくつもの大きな花が付くため、飾っている途中元気がなくなってしまう場合もあります。そんな時は下の花2-3輪を潔く切り落とし、茎をナイフで斜めに大きくカットして新鮮な深水に入れて下さい。

モカラと同じように人口的に作られたランがもう一つあります。おなじみのアランダです。こちらもとても綺麗、むしろモカラより水あがりはよいと思います。どの花にも言える事ですが、なるべく清潔な花瓶とお水を用意してあげて下さい。鋏の消毒も忘れずに!

センリョウ

赤い実が美しく、お正月には必需となる実物。葉は革質でちょっとゴワゴワした手触りですがいたくはなくむしろ見た目よりやわらかです。周りには鋭鋸歯があり先が尖る葉は対生し葉が4つきれいに並んで見える。薬草としての扱いもあるようです。

今年は不作でお品不足、当然ながら価格も高値。そんな時お隣から千両が沢山あるのでいかがかと嬉しいオファー。立派できれいな葉と赤く艶やかな実でした。ご近所の皆さんでありがたく分けていただきました。

 

シンビジューム あかね

’あかね’という名前。まさに今時の空のあかね色です。ネーミングもぴったりです。

シンピジウムはネパール、ミヤンマーや中国の山岳部の冷涼なエリアが原産です。春に花をつける春蘭の仲間で、一年中入手できますが、初冬から本領発揮する花です。優しい香りも楽しめる品種が多く、アレンジにも活け込みにも向きお正月に用意したいお花の一つです。花が多く付きすぎていると水の上りが悪く難しい時があります。ファレノやシンピジュウムなど立派なラン程花が多く付き水揚げが悪いものです。万が一花が萎れてきてしまった場合は、下の花数個を切り落とし、思い切って短く茎をカットしてください。消毒したナイフで大きく斜めに切ると表面積が広がり水上りも早くなります。

徳島県が日本一の生産地です。ref: シンピジューム

花言葉ref: https://hananokotoba.com/cymbidium/

ファレノプシス ミディタイプ

最近は胡蝶蘭でも変わった品種が増えています。なにかレアの物を中心に置こうと考えていましたので目に留まりました。名前の記載がなかったのですが素敵です。ミディタイプはレギュラータイプより小さくハンディなサイズです。今回のミディタイプはレギュラーサイズ並みに大きく立派でした。

コチョウランのブーケ

ファレノプシス ミディタイプ

ミディは小さめのサイズの総称です。 茎も花も小ぶりです。茎が短いため花瓶に入れた時花の重みでひっくり返らないよう注意が必要です。花が多い場合はそれだけ水を多く必要とします。もし花びらが萎れてくるようでしたら茎を思い切り斜めに切り、深い水で管理して下さい。一番下の花を切り落とす、あるいは咲きそうもない先端のつぼみを切り落とすのも有効です。

ファレノプシス ミディタイプ

小ぶりの胡蝶蘭の種類をミディと呼んでいますが、この色が可愛く今回のオーダーのイメージでした。花の名前がついていなかったのが残念です。お花の名前は次回のリピート買いには非常に役立ちますのでぜひつけていただきたいものです。

時々この花も水落ちする場合があります。原因は花が沢山付きすぎている事だと思います。下の花の数個カットし、茎をざっくりと大きく斜め切りし水揚げをしてください。このひと手間で違ってきます。お試しを!

英語ではモスオーキッド、蛾が羽を広げているような所からそのニックネームが付いたらしいですが、それにしてもエレガントな蛾ではないですか.....

デンファレ レッドブル

とても深い大人のフュージャピンク(フクシアのピンク)です。沖縄やシンガポールやマレーシアなど暖かい気候の場所でよく育ち、一年中入手可能な花です。夏以外はほとんど輸入で、2022年春から急激な円安のためこの花も高値となってしまいました。ご家庭用の花でしたので、茎曲がりの物を入荷。少しお値段下がります。レッスンのお花もご家庭用のお花もよく見ないと、とてつもなく高い買い物になってしまいますので、今後も気を付けて買い付けます。

デンファレは原種系の蘭デンドロビウム・ギバナムの交配種。デンドロビウム ファレノプシスの流通名ですが、花の形が胡蝶蘭に似ている事からこのように呼ばれています。ref: https://www.aos.org/orchids/additional-resources/dendrobium-culture.aspx

シンピジューム ゴールデンキャンドル

10月に入りぼちぼちシンピジウムの入荷の種類も増えてきました。値段の上がらないうちにと思い購入しました。一年中生産されているのですが冬の季節に流通量が増えます。

ネパール、ミヤンマーや中国の山岳部の冷涼なエリアが原産です。春に花をつける春蘭の仲間で、一年中入手できますが、初冬から本領発揮する花です。優しい香りも楽しめる品種が多く、アレンジにも活け込みにも向きお正月に用意したいお花の一つです。花が多く付きすぎていると水の上りが悪く難しい時があります。ファレノやシンピジュウムなど立派なラン程花が多く付き水揚げが悪いものです。万が一花が萎れてきてしまった場合は、下の花数個を切り落とし、思い切って短く茎をカットしてください。消毒したナイフで大きく斜めに切ると表面積が広がり水上りも早くなります。

徳島県が日本一の生産地です。ref: シンピジューム

花言葉ref: https://hananokotoba.com/cymbidium/