東南アジア

東南アジア原産・分布

モカラオーキット ルビー

季節的に赤やオレンジに目が行きます。ヒペリカムの赤とマッチする色でしたので購入に至りました。クオリティもよく素敵な色です。

モカラは人工的に交配されてできた品種です。栽培は東南アジアの国々が盛んです。蘭は花が付きすぎていると水上がりが悪く、茎についているすべての花の元気がなくなる事が多いです。そんな時は思い切って下の花2-3個、あるいはダメージが大きい花を切り落とし、茎もナイフで切り戻しをし深水で様子を見て下さい。本来蘭の花はとても丈夫で水さえうまく上がれば2週間くらいは持つお花です。切り取った花もお皿に水をはり、花を浮かべ違ったスタイルで楽しめます。よいお花を上手に手入れして楽しんで下さい。

ミスカンサス

細長くやわらかな葉で手を切る心配もありません。カールさせて動きを出すこともできますので、ブーケにはとても重宝します。東南アジアや南アジアの暖かなエリアに生息します。イネ科ではなくキジカクシ科(ユリ科)の仲間です。属名はギリシャ語でophis 蛇 とpopon 髭の意味だそうで、日本語でもジャのヒゲなどど呼ばれそのまま「ジャノヒゲ属」となっています。

ファレノプシス/胡蝶蘭

クリーム地にそれほど強くないピンクのストライプ。小さめのファレノプシスをミディタイプと言います。サージュ用にご用意しました。

早春から夏にかけてが花期の為、今は季節的に小ぶりです。蘭類はとても暑さに強く、ウエディングではよく利用いたします。特に髪につけるヘッドドレス、胸元を飾るコサージュやブートニア、そして手首につけるリストレットなど、人間の体温の影響を受けやすい箇所の飾りには大変重宝します。小さくても、一つでもエレガントさは変わりませんね。

東南アジア生まれのランの園芸品種です。花を扱う時のナイフはいつもしっかりと消毒をし、夏の時期は少しこまめに水替え&切り戻しをかけて下さい。暑さには強い花ですので一週間はお楽しみいただけると思います。上手に管理すればもっと長持ちします。

オキナワスズメウリ

市場に出ている時期は限られており、見た時に購入しないと次にあるとは限らない植物です。初めてこれを見た生徒さんも多く、スイカとかミニメロンなどそれぞれの独自の呼び名がとても楽しかったです。当たらずしも遠からずで、すべてウリ科の仲間です。

沖縄、台湾など暑い気候で育つ性質を持ち、庭に植えると結構もじゃもじゃと増えてきます。大きく育てればそれなりに実をつけますが、ウリムシの類も寄ってきますので虫が嫌いな人は植えないほうがよいと思います。

うっかりと写真を撮り忘れ、入手してからかれこれ一カ月。熟れてしまい緑から赤へ変化していました。この赤もなかなか綺麗!ファームウェディングの垂れ下がる植物として大活躍でした。

ファレノプシス/胡蝶蘭

クリーム地にピンクのストライプ。小さめのファレノプシスをミディタイプと言います。蘭類はとても暑さに強く、ウエディングではよく利用いたします。特に髪につけるヘッドドレス、胸元を飾るコサージュやブートニア、そして手首につけるリストレットなど、人間の体温の影響を受けやすい箇所の飾りには大変重宝します。小さくても、一つでもエレガントさは変わりませんね。

東南アジア生まれのランの園芸品種です。花を扱う時のナイフはいつもしっかりと消毒をし、夏の時期は少しこまめに水替え&切り戻しをかけて下さい。暑さには強い花ですので一週間はお楽しみいただけると思います。上手に管理すればもっと長持ちします。

デンファレ ソニア

とても深い赤紫色のデンファレです。フロレットも大きく茎も太く目に留まり、特に使用する目的はなかったのですが購入に至りました。思った通り!大変よいお品で花瓶の水も汚さず美しさをキープしたまま2週間楽勝状態。さすがに3週間目になると水が汚れてきましたが、先端の蕾まで開花してきました。タイ産のデンファレでした。沖縄産以外でこんなにもよいお花が入手できたのはとてもラッキーです。

デンファレは原種系の蘭デンドロビウム・ギバナムの交配種。デンドロビウム ファレノプシスの流通名ですが、花の形が胡蝶蘭に似ている事からこのように呼ばれています。ref: https://www.aos.org/orchids/additional-resources/dendrobium-culture.aspx

ステムが長い蘭は水が先端まで届きにくく管理が難しい花の一つです。もし花が付きすぎている場合はトップの小さすぎる蕾を数個カット、あるいは下の花を1~2輪整理すると水揚げもよくなります。切り分けてアレンジメントに利用すればすべての花に水が行き渡りますので有効的な利用法です。その際はステムをアレンジする前に30分程度水を吸わせコンディションを整えると張りが戻りよい状態となります。せっかく巡り合えたお花、大切に最後まで飾ってあげたいと感じます。

ミスカンサス

細長くやわらかな葉で手を切る心配もありません。カールさせて動きを出すこともできますので、ブーケにはとても重宝します。東南アジアや南アジアの暖かなエリアに生息します。イネ科ではなくキジカクシ科(ユリ科)の仲間です。属名はギリシャ語でophis 蛇 とpopon 髭の意味だそうで、日本語でもジャのヒゲなどど呼ばれそのまま「ジャノヒゲ属」となっています。

ファレノプシス/胡蝶蘭 ミディタイプ

青みのある薄ピンク地に中心部のリップはショックピンク。ちょっと大人色のファレノです。紫色のお好きなマダムへのお花の中に入れました。

もともと東南アジア生まれのランの園芸品種です。花を扱う時のナイフはいつもしっかりと消毒をし、夏の時期は少しこまめに水替え&切り戻しをかけて下さい。暑さには強い花ですので一週間はお楽しみいただけると思います。

ファレノプシス/胡蝶蘭 ミディタイプ

ファレノプシスはもう通年流通があります。色も豊富でチョイスに困るくらいです。

小ぶりの胡蝶蘭の種類をミディと呼んでいますが、ミディタイプの胡蝶蘭には花の名前がついていない事が多いです。お花の名前は次回のリピート買いには非常に役立ちますのでぜひつけていただきたいものですが、品種改良が重なり色の出かたも多様で難しいのかなとも思うようになりました。

時々この花も水落ちする場合があります。原因は花が沢山付きすぎている事だと思います。下の花の数個カットし、茎をざっくりと大きく斜め切りし水揚げをしてください。このひと手間で違ってきます。お試しを!ナイフ・鋏は消毒してから使ってください。

英語ではモスオーキッド、蛾が羽を広げているような所からそのニックネームが付いたらしいですが、それにしてもエレガントな蛾ではないですか.....