ハゴロモジャスミン
芳香のある花は春に咲きますが、今回は葉の利用です。花嫁さんのご実家の玄関先にあるプランツの一つで春の日は通りかかるたびに絶対にこの香りを楽しんでいたはずです。
東南アジア原産・分布
芳香のある花は春に咲きますが、今回は葉の利用です。花嫁さんのご実家の玄関先にあるプランツの一つで春の日は通りかかるたびに絶対にこの香りを楽しんでいたはずです。
市場に出ている時期は限られており、見た時に購入しないと次にあるとは限らない植物です。初めてこれを見た生徒さんも多く、スイカとかミニメロンなどそれぞれの独自の呼び名がとても楽しかったです。当たらずしも遠からずで、すべてウリ科の仲間です。
沖縄、台湾など暑い気候で育つ性質を持ち、庭に植えると結構もじゃもじゃと増えてきます。大きく育てればそれなりに実をつけますが、ウリムシの類も寄ってきますので虫が嫌いな人は植えないほうがよいと思います。
うっかりと写真を撮り忘れ、入手してからかれこれ一カ月。熟れてしまい緑から赤へ変化していました。この赤もなかなか綺麗!ファームウェディングの垂れ下がる植物として大活躍でした。
クリーム地にピンクのストライプ。小さめのファレノプシスをミディタイプと言います。蘭類はとても暑さに強く、ウエディングではよく利用いたします。特に髪につけるヘッドドレス、胸元を飾るコサージュやブートニア、そして手首につけるリストレットなど、人間の体温の影響を受けやすい箇所の飾りには大変重宝します。小さくても、一つでもエレガントさは変わりませんね。
東南アジア生まれのランの園芸品種です。花を扱う時のナイフはいつもしっかりと消毒をし、夏の時期は少しこまめに水替え&切り戻しをかけて下さい。暑さには強い花ですので一週間はお楽しみいただけると思います。上手に管理すればもっと長持ちします。
とても深い赤紫色のデンファレです。フロレットも大きく茎も太く目に留まり、特に使用する目的はなかったのですが購入に至りました。思った通り!大変よいお品で花瓶の水も汚さず美しさをキープしたまま2週間楽勝状態。さすがに3週間目になると水が汚れてきましたが、先端の蕾まで開花してきました。タイ産のデンファレでした。沖縄産以外でこんなにもよいお花が入手できたのはとてもラッキーです。
デンファレは原種系の蘭デンドロビウム・ギバナムの交配種。デンドロビウム ファレノプシスの流通名ですが、花の形が胡蝶蘭に似ている事からこのように呼ばれています。ref: https://www.aos.org/orchids/additional-resources/dendrobium-culture.aspx
ステムが長い蘭は水が先端まで届きにくく管理が難しい花の一つです。もし花が付きすぎている場合はトップの小さすぎる蕾を数個カット、あるいは下の花を1~2輪整理すると水揚げもよくなります。切り分けてアレンジメントに利用すればすべての花に水が行き渡りますので有効的な利用法です。その際はステムをアレンジする前に30分程度水を吸わせコンディションを整えると張りが戻りよい状態となります。せっかく巡り合えたお花、大切に最後まで飾ってあげたいと感じます。
細長くやわらかな葉で手を切る心配もありません。カールさせて動きを出すこともできますので、ブーケにはとても重宝します。東南アジアや南アジアの暖かなエリアに生息します。イネ科ではなくキジカクシ科(ユリ科)の仲間です。属名はギリシャ語でophis 蛇 とpopon 髭の意味だそうで、日本語でもジャのヒゲなどど呼ばれそのまま「ジャノヒゲ属」となっています。
青みのある薄ピンク地に中心部のリップはショックピンク。ちょっと大人色のファレノです。紫色のお好きなマダムへのお花の中に入れました。
もともと東南アジア生まれのランの園芸品種です。花を扱う時のナイフはいつもしっかりと消毒をし、夏の時期は少しこまめに水替え&切り戻しをかけて下さい。暑さには強い花ですので一週間はお楽しみいただけると思います。
ファレノプシスはもう通年流通があります。色も豊富でチョイスに困るくらいです。
小ぶりの胡蝶蘭の種類をミディと呼んでいますが、ミディタイプの胡蝶蘭には花の名前がついていない事が多いです。お花の名前は次回のリピート買いには非常に役立ちますのでぜひつけていただきたいものですが、品種改良が重なり色の出かたも多様で難しいのかなとも思うようになりました。
時々この花も水落ちする場合があります。原因は花が沢山付きすぎている事だと思います。下の花の数個カットし、茎をざっくりと大きく斜め切りし水揚げをしてください。このひと手間で違ってきます。お試しを!ナイフ・鋏は消毒してから使ってください。
英語ではモスオーキッド、蛾が羽を広げているような所からそのニックネームが付いたらしいですが、それにしてもエレガントな蛾ではないですか.....
グリーンのお花が爽やかに感じる季節になりました。本来は春先に花をつけるお花ですが、大量に入荷がありお手頃価格でしたので購入しました。サイズも大きすぎずカジュアルに楽しむのにはちょうどよいかと思います。
シンピジュームはネパール、ミヤンマーや中国の山岳部の冷涼なエリアが原産です。春に花をつける春蘭の仲間で、一年中入手できますが、初冬から本領発揮する花です。優しい香りも楽しめる品種が多く、アレンジにも活け込みにも向きます。ファレノやシンピジュウム、ヴァンダなど立派な蘭類は大きな花が多く水あげも時間がかかるものです。花に元気がなくなってしまった場合は、下のフロレット数個を切り落とし、丈も短めにすると元気が出てきます。消毒したナイフで大きく斜めに切ると表面積が広がり水上りも早くなります。
モカラ’クリスティーンホワイト’は白地にピンクのスポットが入る上品な品種です。モカラは輸入でだいたい1週間もすると傷みがでてくるのですが、今回は気温も適温に近く、また品質も非常によいお花だったため10日は綺麗な状態でした。冬に使うより暖かくなってきた今の時期の方が良いのかもしれないです。
モカラはシンガポールにて、ラン科のアスコセントラム属、バンダ属とアラクニス属を掛け合わせて作られた育成種です。それぞれのよい所を取って生まれた品種ですので、色もよく日持ちもします。本来暖かなエリアの花の為冬の寒さはとても苦手です。暖かさを好むラン類、アンスリュームなどは適温で管理してください。水あげがスムーズですと一週間は花の色も褪せず楽しむことができます。この花は状態のよい物とそうでない物のギャップが大きいので確認が必要です。海外からの輸入は必ずしも上等なものばかりではありません。モカラを購入する時は花がくたびれて下向きになっていないかよくチェックしてください。上手く水が上がっていればハリがあり写真のように綺麗です。
蘭は一つの茎にいくつもの大きな花が付くため、飾っている途中元気がなくなってしまう場合もあります。そんな時は下の花2-3輪を潔く切り落とし、茎をナイフで斜めに大きくカットして新鮮な深水に入れて下さい。
パフィオは小さなサイズであってもその独特な容姿のため存在感があり、どんなアレンジメントに入れても目を惹きます。今回は中心部がライムグリーンで花びらの先端が白の上品なタイプです。ビーナスのスリッパというニックネームがありますが神秘的です。
パフィオ属はユニークな袋状の花弁があるランの花です。東南アジアの出身ですので、暖かい気候を好みます。
ラン科で袋状の唇弁をもつ仲間は、アツモリソウ亜科Cypripedioideaeという分類に入りますが一般的にはパフィオペディラム属でOKみたいです。尚この亜科と一緒にCypripedioideae Paphiopedilumと明記される事もあります。