ジニア/ヒャクニチソウ
和名は百日草。暑い季節から秋ごろまで長く咲く花です。鮮やかな赤やオレンジから白に優しいピンクまで色も豊富でサイズも様々。ナチュラルテーストにしたい場合はぴったりの花材です。ジニアエレガンスなど八重咲や、鮮やかなオレンジに模様が入るメキシコヒャクニチソウ、葉が細いリネアリスなどがあります。
キク科ですので花粉が飛びます。過敏症の方は季節を問わず注意が必要です。
南米原産・分布
チリ ブラジル
和名は百日草。暑い季節から秋ごろまで長く咲く花です。鮮やかな赤やオレンジから白に優しいピンクまで色も豊富でサイズも様々。ナチュラルテーストにしたい場合はぴったりの花材です。ジニアエレガンスなど八重咲や、鮮やかなオレンジに模様が入るメキシコヒャクニチソウ、葉が細いリネアリスなどがあります。
キク科ですので花粉が飛びます。過敏症の方は季節を問わず注意が必要です。
この種は約100種あり、南米の北部 フランス領ギアナ、ガイアナ、スリナム、ベネズエラ、コロンビア等が原産国です。今回のプシッタコルムのように細長い物からカニの爪のような形のもの、垂体して太い茎からつく物など見ているだけで楽しいです。茎は葉鞘が包みあってできている偽茎で、花茎は偽茎の中心から立ち、その頂端に多数の苞が2列に並んで付きます。実際の花は苞の中に包まれるように数個ずつ付きます。少しだけ巻き付いた苞を広げて見せるのもよいと思いますが、花はデリケートですのですぐに折れます。
トロピカルフラワーでいかにも暑さに強く見た目にも丈夫そうなのですが、意外にもデリケートで切り花にすると5日程度で色が変色してきてしまいます。
白地にうっすらピンクとクリームがのり、中心部のドットも少な目、なかなかノーブルな花容姿です。
アルストロメリアは周年目にする事ができますが、やはり春の花だと思います。パッキングを外したら葉が変色していました。かなりの高温ですのでいたしかたないかと思いましたが、市場へ入荷してから数日経っていたようです。このまま自分でキープする事にし、お配りにもレッスンにも回しませんでした。やはり見てワクワクするようなお花でないとネ!
大きなアスパラガス スプレンゲリーを見つけました。暑さも気になるこの頃ですので、少し軽めの葉を探していました。葉は細かく茎に沢山ついています。下の方には棘がありますのでナイフで手を入れてから使います。葉に見える部分は茎が平らに変化した葉状茎との事です。軽めではありますがボリューム感も出ます。かなり昔に庭にあったので記憶がありますが、今まであまり市場で目にしなかった(あるいは気が付かなかったのか)アスパラガスです。使ってみてわかりましたが、他のアスパラガスより短命で、ボロボロと落ちやすいのが難点です。
メキシコ、ブラジルなど中南米の熱帯地方に300種類も分布。白、バーガンディー、茶色と白の複色など色も様々ですが、今回は初めてオレンジを見つけました。
一つ一つの花にクラウンを持つオレンジの可愛い花です。茎を切ると白い液が出てきます。水あげの際、液が付いた茎を洗ってから花瓶に入れます。キョウチクトウ科の植物は毒性のある物とされますので口に入れないように。
枝わかれしてスプレー咲きとなっている場合が多く、水が十分あがるととても長持ちするお花です。葉を落とし深水で水揚げ、その後は15㎝の深さもあれば十分です。同じような白い液がでる植物はフウセントウワタ、同じ科に属しますがフウセントウワタ属(ゴンフォカルファス)に分類されます。ブルースターも同じ科属で、白い液が出ます。似たようなシードポットを付けます。
暑さに強い花。南米原産の為日本では冬が越せないそうです。夏の庭では重宝しそうですね。相変わらずお値段はそこそこしますが、蕾までしっかりと開花してくれそうですので、価値は十分あると思います。
小ぶりのアンスリュームです。葉も艶やかで花数も沢山あります。まだ若い苞は白く、時間がたっている物はピンクとグリーンの複色、さらに深いグリーンに変わってゆきます。
アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。
グズマニアはメキシコなど中米から南米の熱帯雨林原産の植物です。色がついている部分は苞で実際の花は小さいです。園芸品種としてのハイブリッドが流通しています。色は赤、黄色、オレンジやこのグズマニアのようにクリームにグリーンの複色も多くみられます。苞の間に水を貯めて水分を取るため厳し環境でも長く持ちます。暑さには強いのですが寒さは苦手です。葉の部分は美しく大きな花の代わりにもなります。
仏炎苞は白地に先端がピンク。美しく目を惹くコンビネーションです。こちらは肉穂花序の部分は太く艶やかでした。これなら長く頑張ってくれると確信です!お店にお届けするお花は環境状態が一般家庭より厳しく、夜間の暑さと昼間の空調の風などで厳しい環境です。少しでもよい物を見極めないとご迷惑をおかけしてしまいます。
アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。
ちょっとサイズにバラツキがあり、また色も同様。あまり発色がきれいでない物を手元に残して観察しましたが、やはり長持ちしませんでした。本来は10日は楽に楽しめるお花ですが、ちょっと残念でした。やはり肉穂花序はつややかで、仏炎苞にしっかり色がのったものがよろしいようです。
アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。