花の色 紫

ラナンキュラ ガスコーニュ

紫色が大好きなマダムにご用意したお花です。シンプルに蝋梅の黄色と合わせたお正月のお花になりましたが、暖かいお部屋で開花するとそれはそれはゴージャスです。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。お手入れは花瓶の水替え時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば、極めて丈夫です。

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花で、どれも比較的長持ちしてくれます。この花とチューリップが大量に出回る頃はいつも心浮かれてしまいます!

ハボタン 葉牡丹 エルミアアプリコット

葉牡丹はヨーロッパ南部、地中海沿岸原産のワイルド・キャベツの変種 他にはケール、キャベツ ブロッコリ カリフラワーなどがこの仲間。

食用としてケールが江戸時代初期に渡来。(鎌倉時代中期から江戸時代とするものもありますが、その間約400年であまりにも期間が長いためとりあえずこちらでは江戸時代初期とします。)その後日本で品種改良され現在の葉牡丹となりました。赤い色素はアントシアニン 寒くなると葉から緑素がなくなり紫やピンクの色が残ります。白いものは赤色素を持たない品種で白くなります。

野菜の仲間で葉に鑑賞価値がありお正月に大きなものが出回ります。お値段少しよい物をお求めください!下の葉を整理しながら長くお楽しみいただけます。鑑賞賞です。農薬を使っている可能性がありますので食さないように。

ハボタン 葉牡丹 晴姿

花と言うか葉と言うか、葉牡丹はケールなどの野菜から人工的な交配により作られた植物です。ヨーロッパの地中海沿岸あたりが原産。ケールはブロッコリーやカリフラワー、芽キャベツなどの原種で、紀元前から自生していたそうです。日本ではポットフラワーとして流通量の多い植物ですが、お正月ともなると丈の長い葉牡丹が用いられます。アブラナ科で寒い環境で葉の色も濃く出ます。ひらひらと大きな葉を展開させてくれ目にとまりやすいです。寒い環境が好きです。特別な手入れはいりませんが、花瓶の水を替える時に切り戻すとよいです。

家の中では5日位が限度。特に小さなものはもちが悪く周りから枯れてきて葉も落ちやすいです。暖かい部屋にあるのは特に短命。お正月の時期は華やかでよいのですが、市場の入荷日もお正月までにはちょっと時間があるためお品定めが重要です。仕入れと同時に付きすぎた葉は整理して時間をかけじっくりと水揚げしました。気温も低めでしたので一週間持ってくれていました。それにしてもこのサイズで結構なお値段。厳しいな~。

日本には江戸時代観賞用の植物として渡来、以後日本で品種改良が盛んにおこなわれました。丸葉でロゼット型に広がりバラのような形や、ケールの特徴そのもののひらひらフリンジタイプ。切り込みが深い葉のタイプなどいろいろありますね。深い色の品種も見られます。

カラー エアーブラッシュ

中心は紫色、外側に向かって色が薄くなり苞の外周は白の複色です。一瞬 Z. 'Picaso’ と見まがう程よく似ています。茎を長く使うデザインでしたのでこのお花に決めました。思い通りのアレンジメントが出来ました。

カラーは茎に凹凸もなく葉もないため、清潔なナイフか鋏で茎の先端を切り落とし、綺麗な花瓶に入れて下さい。茎は柔らかめですので一般の方は鋏のほうが扱いやすいと思います。一度水をしっかり吸っていれば浅水OKな植物です。状態を見ながら調整してください。尚他のお花は斜めに茎を切る事を推奨していますが、このお花は茎が柔らかい事がありますので真っすぐに切っても大丈夫です。南アフリカマラウイ地方原産の球根植物です。春に花をつけますが周年出回っています。

花言葉ref https://hananokotoba.com/calla/

カラー ピカソ

今頃この花がお手頃で出ていました。理由は不明ですがかなりなお得感で入荷。みずあげ後は茎の先端がさけてきました。あら大変!やっぱりこれが理由かと思いましたが、このロットだけかは不明です。やはり茎先端から10㎝位に傷がありました。

カラーは茎に凹凸もなく葉もないため、清潔なナイフか鋏で茎の先端を切り落とし、綺麗な花瓶に入れて下さい。茎は柔らかめですので一般の方は鋏のほうが扱いやすいと思います。一度水をしっかり吸っていれば浅水OKな植物です。状態を見ながら調整してください。尚他のお花は斜めに茎を切る事を推奨していますが、このお花は茎が柔らかい事がありますので真っすぐに切っても大丈夫です。南アフリカマラウイ地方原産の球根植物です。春に花をつけますが周年出回っています。

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チューリップ アルゴス

チューリップは本来は春のお花ですが、切り花として冬からぼちぼち出回ります。まだ11月後半なのですが、先週見かけたチューリップに心つかまれてしまい、オーダーのギフトアレンジメントに入れる事にしました。あきらかにいまの季節はアイキャッチャー!お誕生日のお祝いには心浮かれるお花をご用意したいと思っています。

中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。

チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向にむいている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップ?というくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!レッスンではナイフで葉をきれいに落とす方法もご紹介しています。

アンスリューム カレオ

小さなブーケに入れるためあまり大きなアンスでは出しゃばりすぎと思い、やや小ぶりのサイズを選択。肉穂花序(中心部から出ている穂)の色も素敵で使用目的にあっていましたのでこの赤紫色のアンスリューム'カレオ'にしました。ブルーベースの美しい黄色のオンシジューム'イエローエンジェル' と合わせます。

アンスリウムの実際の花は中心部に小さく付き、色のついている部分・つやつやとしていて光沢のあるハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼びます。葉の一部、真ん中から突き出ているものが小花を密につけた肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)と呼ばれます。台湾、オランダ、日本でも栽培が盛んで周年の流通があります。南米原産ですので暖かい気温を好みます。上手に管理すればとても長くお楽しみいただけます。

アリウム オータムビオレ

10月最後の金曜日、えっアリウムがまだあるの?花の世界の季節感も薄れてきたこの頃です。夏から初秋に見かける花です。ネギボウズと同じ形で遠くからでもすぐわかります。花持ちはとても良いのですが、鮮度が良いためやっぱりネギ臭いのです。自分のアレンジメントにだけ使いました。アリウム 'オータムビオレ'は色も主張がないほどの薄紫。かえってこの方が野原の花という感じがしますので気に入っています。成長してくると花粉がワサワサ出ます。花粉症の為、その花粉を見るのも苦手ですのでさっさと抜いてしまいました。「ボウズ憎けりゃ袈裟までにくい」ですね。

特別な手入れはいりません。茎を斜めに切るだけで、花瓶に入れている時は切り戻しをかけると水が上がりやすくなります。かなり丈夫ですので浅水で大丈夫です。

アジアからヨーロッパ、アフリカ北部地中海沿岸や北米にも広く分布。

ref: https://fukukaen.co.jp/allium-hanakotoba/ 花言葉

クレマチス キーウ

秋の寒くなりかけた時期にクレマチス?と頭をよぎりましたが、東京のマーケットでは世界のいたるところから輸入ものが入りますので、何でも可能ですね。赤紫色のベル状のお花が一つの茎に3本くらいずつついています。花弁も肉厚、なによりもこの秋色が素敵で購入しました。繊細なお花で水あがりもあまりよくないためしっかりナイフで茎をそぎ落とし深水で一晩管理しました。翌日は状態も良くレッスンで秋のシンプルアレンジメントに使いました。初夏に咲くお花ではありますが、秋色の他の花ともよく馴染み風情がでます。昨年1月ウクライナの事を考えながら購入した覚えがあります。

水あげをよくするため茎の先端は必ずナイフでシャープに切ります。そぎ落とすといったほうがよいでしょう。水あげの時は一つ一つ丁寧に扱い、一晩じっくりとコンディションし、先端まで水が行き渡った状態でお客様・生徒さんにご利用いただいています。

センニンソウ属はクレマチス属とも表記されます。

カラー ピカソ

生徒さんのイメージで選んだ色です。コンテンポラリースタイルのウェディングブーケ作成の用途でしたので、茎は60㎝以上のものです。カラー 'レッドシンフォニー'のページでご紹介しましたが、少し茎をカーブさせながら使います。茎が立派で太いだけに難しく、かなり時間をかけてゆっくりと作業しましたが、数本折れてしまいましたので短く使いました。カラーはこの美しい茎が特徴です。せっかく長く伸びたスムーズな茎ですから、茎もデザイン要素として捉えています。素晴らしい作品で、海外の方からの評価もよかったです。

カラーは茎に凹凸もなく葉もないため、清潔なナイフか鋏で茎の先端を切り落とし、綺麗な花瓶に入れて下さい。茎は柔らかめですので一般の方は鋏のほうが扱いやすいと思います。一度水をしっかり吸っていれば浅水OKな植物です。状態を見ながら調整してください。南アフリカマラウイ地方原産の球根植物です。春に花をつけますが周年出回っています。

花言葉ref https://hananokotoba.com/calla/