スカビオサ
秋が深まり段々と品質が良くなってきました!
地中海 ユーラシアの温帯から亜寒帯 アフリカ北部 西アジアにも分布。冷涼で水はけのよい土地を好みます。日本の湿気は特に苦手で秋から冬の利用がお勧めです。茎がとても長いため高めにポジショニングもできます。ブドウの蔓のフレームを使ったブーケなどには、このナチュラル感がたまらなく素敵です!お色も優しく他のお花をサポートしてくれるお花です。
花の色 ピンク
秋が深まり段々と品質が良くなってきました!
地中海 ユーラシアの温帯から亜寒帯 アフリカ北部 西アジアにも分布。冷涼で水はけのよい土地を好みます。日本の湿気は特に苦手で秋から冬の利用がお勧めです。茎がとても長いため高めにポジショニングもできます。ブドウの蔓のフレームを使ったブーケなどには、このナチュラル感がたまらなく素敵です!お色も優しく他のお花をサポートしてくれるお花です。
こんなにもスィートな色で、お送りする方のイメージそのものです。気温が低いせいもあり開花はゆっくりですが、ガクがすべて下向きになっていますので大丈夫です。開花すると花びらの内側のピンクが強くなってくるそうです。色の変化もお楽しみいただけると思います。このバラは生成り色のベンデラの枝変りとの事です。ほのかに香りもあります。
水に浸かる部分の葉を落とし、ナイフで斜めに深く切ります。数日事に切り戻しをかけましょう。
秋も深まってきた今頃の国産品は畑に長く栽培されているアンス達です。それらは「アンティーク」と呼ばれ、仏炎苞の部分の色も秋めいてきて触感もちょっと厚めに変化しています。紫陽花にも同じような変化がありやはりアンティークタイプと呼ばれ、お値段びっくりですがかなり長く咲き続けてくれます。’ヌンツィア’ 何語の名前でしょうか? 白地に柔らかいピンクやグリーンがのっています。個体により色にばらつきがありますが、他の色も使いますのでそれほど気になりません。
アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。本来は夏のお花なのですが、今は一年中出回っています。よい花を購入すると気温は問わず3週間以上長持ちします。
一目ぼれとはこのことでしょうか。小さな蘭を見つけてしまい持ち帰ったのですが、どうにも心が離れません。
オンシジュームのGom. flexuosa と他の属種イオノプシス Inps. utricularioidesの人口交配によりできた品種です。2001年シンガポールのボタニカルガーデンにより発表されています。英国王立協会の登録ではIonmesa Popcornとの事です。シンビジュームやイオノプシスは南米の樹々に着生して育っているそうです。乾燥にも強いとの事です。
ref: https://www.orchids.org/grexes/86638
11月ですが沖縄産の素晴らしいデンファレを発見。花容姿も美しく品が漂います。迷いはなくすぐに手に取りました!とても美しいです。
デンファレは原種系の蘭デンドロビウム・ギバナムの交配種。デンドロビウム ファレノプシスの流通名ですが、花の形が胡蝶蘭に似ている事からこのように呼ばれています。ref: https://www.aos.org/orchids/additional-resources/dendrobium-culture.aspx
ステムが長い蘭は水が先端まで届きにくく管理が難しい花の一つです。もし花が付きすぎている場合はトップの小さすぎる蕾を数個カット、あるいは下の花を1~2輪整理すると水揚げもよくなります。切り分けてアレンジメントに利用すればすべての花に水が行き渡りますので有効的な利用法です。その際はステムをアレンジする前に30分程度水を吸わせコンディションを整えると張りが戻りよい状態となります。せっかく巡り合えたお花、大切に最後まで飾ってあげたいと感じます。
白地に薄ピンクのブラッシュがのっているとても上品なデンファレ。品種名の記載がありませんでした。沖縄やシンガポールやマレーシアなど暖かい気候の場所でよく育ち、一年中入手可能な花です。夏以外はほとんど輸入で、2022年春から急激な円安のためこの花も高値となってしまいました。
デンファレは原種系の蘭デンドロビウム・ギバナムの交配種。デンドロビウム ファレノプシスの流通名ですが、花の形が胡蝶蘭に似ている事からこのように呼ばれています。ref: https://www.aos.org/orchids/additional-resources/dendrobium-culture.aspx
ステムが長い蘭は水が先端まで届きにくく管理が難しい花の一つです。もし花が付きすぎている場合はトップの小さすぎる蕾を数個カット、あるいは下の花を1~2輪整理すると水揚げもよくなります。切り分けてアレンジメントに利用すればすべての花に水が行き渡りますので有効的な利用法です。その際はステムをアレンジする前に30分程度水を吸わせコンディションを整えると張りが戻りよい状態となります。せっかく巡り合えたお花、大切に最後まで飾ってあげたいと感じます。
ふわふわと風に揺れるコスモス、少しくすんだ薄オレンジから中心にかけてピンクが見える品種。今とても人気のお花です。ステムが長いため、シャープに斜め切りし水を吸う切り口を大きくとるとよいでしょう。水に浸かっていないと弱い花です。深水でしっかり先端まで水あげしてしまいましょう。
キク科で花粉は激しく飛びますのでご注意下さい。水につかる葉はすべて取り除き、水替えの度切り戻しは必ずかけて下さい。
ケイトウはセロシアとも呼ばれこちらはトサカケイトウ。扇形に平べったくひろがっている品種で本当に鶏のトサカのようですね。頭が重くちょっと水あがりが良くありませんでした。今月はなぜかセロシアに目が行き様々な色とタイプを購入してみました。もしかしたら私、この花のグループにアレルギーかもしれません。鼻水が止まらずついに外に出してしまいました。風邪と区別がつかない症状でしたので、また来年試してみたいと思います。
水がうまく上がらない場合は、沢山ついている葉を落とし茎をナイフでシャープにそぎ切りしましょう。一日だけ深水で様子を見て下さい。頭頂がぱりっと元気になったらお水はほどほどに、あまり深水ですとセロシアは茎が柔らかくなり腐りやすいです。
背が高くかなり水を吸います。余分な葉は落とし、最初にしっかりと水あげしてください。水をよく吸う植物は深水がよいのですが、ケイトウは水に浸かっている茎が柔らかくなってしまうためほどほどに。水をこまめに取り替え、その都度茎を切り戻しをしましょう。
かなりビビットなショックピンクの色が独特で目を捉えます。思い切りナチュラルなアレンジメントやブーケにいかがでしょう。
一年中流通するつやつやとした実物で、色も薄いピンク、クリーム、ライムグリーン、赤、そして深い茶色までバラエティ豊かです。欧米の方はコーヒービーンズなどとも呼びます。沢山の水を必要とするため、大きな葉は処理しやや深水で管理すると長持ちします。初夏に黄色い花をつけ、夏から秋まで実をつけますが一年中栽培されており入手可能です。
薬草としてヒポクラテスの時代(紀元前460-370)から神経痛の緩和などに利用されていました。ちなみに薬草に使われる種類はHypericum Perforatum 別名St. John Wort。もう一つの呼び名はTutsan、フランス語ですべてが健康という意味のToutesaineからきています。
Ref: https://www.holex.com/flowerwiki/hypericum/
花言葉