アルストロメリア フィレンツェ
散形花序、頭頂で5つから7つに分かれひらひらとしたデリケートな花が咲きます。切り花として季節に関係なく開花期間が長く、とても楽しめます。花粉は花が完全に開ききってしまったころに取り除くと水替えの時など服につく心配がありません。
花の色 橙 オレンジ
散形花序、頭頂で5つから7つに分かれひらひらとしたデリケートな花が咲きます。切り花として季節に関係なく開花期間が長く、とても楽しめます。花粉は花が完全に開ききってしまったころに取り除くと水替えの時など服につく心配がありません。
花弁の先が細いスパイダータイプのマム。中心部の茶色から次第に黄色にグラデーションする素敵な色についつい目が行ってしまいます。最近のマムはとても美しくいつも選択に迷ってしまいます。もしご自分でマムを購入する時、葉を確認してください。肉厚なものを選ぶといいですよ。様々な花が長持ちする時期です。少しずつ切り戻して楽しんでください。
沢山のフロレットで構成され、ボリュームもあり大変美しい花です。それだけに目を惹き、人気のお花です。水揚げは完璧に、風に当てない事。なるべく触らない事! 束の間の命ですので大切に扱いましょう。
キク科です。花が開くと花粉も飛びます。花粉症の方はご注意下さい。
南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらではあるがとても丈夫。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。関東地方でも、庭で5月頃から初夏にかけてよく咲きます。長く持つ花ですが、高温の状況では花びらが早く落ちます。
日が経つと中心部がやや盛り上がり、花びらも長くなりとても華やかになります。丈は70㎝近く。大変立派です。茎が長い分水上がりも一晩かかりますが、しっかりと上がると花びらが横から見ると180度展開し、ぱりっと張りがでてきますのでわかります。2021年10月上旬は気温が高く日持ちは約一週間としました。
ガーベラは水揚げ後は浅水で管理して下さい。特に気温が25度以上の時は毎日茎を切り戻してください。尚、茎がいびつな物は傷みやすいので購入するときはよくチェックしましょう。
中心部がグリーンで開花している花びらはわずかに淵にライムグリーンが残るサーモン。まだ暑さが残る時期に少し爽やかさも加えてくれるようなイメージです。葉のグリーンも濃く中輪のよい品種です。
やはり菊はもう少し秋が進んだ頃がよいように思えます。これからの季節が本領発揮です!
すらりとした葉が美しく、また暑い時期にも比較的長く持ちます。アレンジメントやブーケの後ろに入れると直線に沿って目が中心部のフォーカルエリアに促されます。
群馬県吾妻産のスプレーマム。真夏のこの時期にこんなに立派なスプレーマムが入手できるのはありがたい事です。丈は約80㎝、2週間毎日切りもどしをかけても60㎝あります。毎日水替えをしていますが、水に浸かっている茎にぬめりを感じる事はありませんでした。分岐しているストークも長くアレンジメントや大振りのブーケにも活躍しそうです。吾妻産はまたチェックしてゆきたいと思います。
南アフリカケープの東側が原産。同じヤマモガシ科にプロテアがあり、プロテアの原産地とほぼ同じです。こんもりと茂り枝の先に花が付きます。木に着いたままにしておけば春から4か月もの間さきつづけるとの事です。花の形はユニークで、針が沢山刺さった針山のようで英語ではピンクッションという名前がついています。
学名であるリューコスペルマムは’白い種’という意味があります。これはその実が光沢がありスムーズな実が白っぽい色をしているからです。この実が熟成しはじけると種がこぼれます。蟻により蟻の巣に運ばれ火事などの天災あるいは捕食者から逃れているようです。
花の色はオレンジ、赤味が強いオレンジ、黄色もあります。カットフラワーとして人気で交配種が流通しています。丈も長くなりました。今回のも50㎝でずいぶん長いと感じました。
サーモンピンクがとても愛らしい中輪の洋マムです。一年中入手できますが本来の季節は秋。気温が高くなると茎がぬめってきますので花瓶を洗うときは茎も洗い、浅水で管理して下さい。茎の色が変わってきたらその部分はカットしてしまいましょう。