オフホワイト クリーム

花の色  オフホワイト クリーム

アマドコロ/ナルコラン

斑入りアマドコロなのですが、流通はナルコランとして出回っています。紛らわしいのはナルコユリと呼ぶ方もいらっしゃいますが、ナルコユリは大型で1mも伸び、葉は細長く濃い緑で別物*です。斑入りアマドコロの葉の淵はクリーム色の覆輪で囲まれ美しく、そのままでも切り分けても使いやすいリーフです。斑入りアマドコロは園芸種との事で、基本種のPolygonatum odoratumはヨーロッパに自生しています。また日本にも斑入りのアマドコロがあり、こちらは春に茎が赤い種類との事で、P. odoratum thunbergi (=japonicum)**となります。おそらく今手元にあるのは茎が赤いため固有品種名は‘Variegatum’ (Variegated Solomon’s-seal) だと思います。

特別な手入れは不要で、ブーケにもアレンジメントにも万能です。明るいグレーイッシュなグリーンが初夏を感じさせてくれます。

若芽は食べられ根はお茶にできるとの事ですが、黒くなる実は毒があります。この属には50品種もありますので食べないほうが無難。

アンスリューム

小ぶりのアンスリュームです。葉も艶やかで花数も沢山あります。まだ若い苞は白く、時間がたっている物はピンクとグリーンの複色、さらに深いグリーンに変わってゆきます。

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。

グズマニア

グズマニアはメキシコなど中米から南米の熱帯雨林原産の植物です。色がついている部分は苞で実際の花は小さいです。園芸品種としてのハイブリッドが流通しています。色は赤、黄色、オレンジやこのグズマニアのようにクリームにグリーンの複色も多くみられます。苞の間に水を貯めて水分を取るため厳し環境でも長く持ちます。暑さには強いのですが寒さは苦手です。葉の部分は美しく大きな花の代わりにもなります。

 

 

アキレア / ノコギリソウ / ヤロウ

とても小さな花が密集して茎の頭頂に散房状に付きます。セイヨウノコギリソウはヨーロッパ原産ですが、北米やオーストラリアなどでも野生化して広く分布が見られる植物です。コモンヤローと呼ばれ爽やかな香りがするハーブです。ちょっと短めに使ったほうが水落ちしにくいと思います。

水に浸かる葉を落とし茎を斜めに切ります。水替えの度切り戻すとよいです。

ビバーナム・ティヌス/ティナス

花は春、今の実は茶色で初冬に見れるような黒い実ではありません。この樹木の葉は月桂樹の葉のようなテクスチャーで、月桂樹という意味のLaurus Tinusと英語名が付いています。オレンジ色のバラと合わせるため、色がいささかダークでしたが購入しました。ブラウンも赤の仲間、オレンジ色も赤と黄色の混色ですので違和感なくまとまりました。

アルストロメリア エナジー

この’エネジー'という品種は、ベースのクリーム地にドット(斑点)があり、少し紫がかったピンクが花びらの中央付近まで広がるお花です。蕾も美しく開花、本当にエネルギッシュに咲いてきますので、この名前がついた理由が分かったような気がします。

南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。最近は一般家庭の庭でもちょうど今頃よく見かけます。ハイブリッドが多く色も豊富。 柔らかい花びらではあるがとても丈夫。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。茎も太かったため大きなタイド・シーフというブーケにそのまま入れました。

シラカシ

緑地の植栽の手入れで切り落とした枝を入手しました。ブナの樹とクラスでは紹介しましたが、シラカシだと思います。日本、朝鮮半島、中国に分布。暖かい気候を好み日本では福島、新潟以西に生息。常緑の高木で、よく茂ります。 大きなブーケのサポートに使いました。葉といえどもお金がかかります。大量に必要だったためとてもありがたかったです。

ref: https://www.uekipedia.jp/

ラナンキュラス ラックスアリアドネ

ラックスシリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、見た目にも軽いお花です。花びらには光沢があり、薄いピンク、白、クリームや黄色などがあります。季節にもよりますが平均して長く楽しめるお花です。蕾もかなりついていいるため、花のサイズにバリエーションがあり大変使いやすいお花です。多少お値段高めでも買ってしまうのがこのお花です。

水はやや多めに管理し、給水フォームでアレンジする場合は水切れさせないようこまめにチェックをしてください。花の近くの茎は柔らかいためフォームを使うときは優しくお取り扱いしてください。一つ一つの花は軽いのですが、やはりそのまま使ってしまうと目立ってしまいますので、残す花を見極め目的にあった処理をしながら使用します。

ラックスというシリーズ名は、花弁が光ることから(ラナンキュラス+ワックス)という由来から名付けたそうです。綾園芸さんのHPより

ホソバユーカリ

オーストラリア南東部に自生する30m~50mにもなる大木。葉は細長く10㎝位長さがあり対生。葉は肉厚で先端まで重さがあり、その重さのせいで揺れ加減もエレガントです。美しく目を捉えますのでこの特徴も生かしたブーケによいと思います。

ユーカリは沢山の種類がありますが、こちらのユーカリはペパーミントの香りとして有名で、アロマオイルの原料となります。実際手にしたものにはあまり強い香りはなく、むしろマルバユーカリの銀世界の方が香るくらいです。

ラナンキュラス ラックスケラモス

数年前この花が出たときは1本で500円玉が飛ぶほどの高値でしたが、栽培農家も増えやっとレッスン用のお花として手の届く水準となりました。軽さが魅力でほぼ毎回様々な種類を入荷しています。かなり多くの蕾がついていましたが今咲いている花に栄養を集中される整理してしまいました。咲きそうもない蕾はできるだけ早い段階でカットしてしまいましょう。ラナンキュラスだけでなく他の花も同様です。

ラナンキュラス ラックス(Rax) シリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、一重咲あるいは少な目の八重咲で、見た目にも軽いお花です。ラックスシリーズは色も豊富でギリシャ神話からとった素敵な名前の品種が沢山あります。品種改良に携わった綾園芸さんの解説によると、花びらには光沢がありラナンキュラス+ワックスでラックスと命名との事です。

ラックスケラモスもR.アリアドネと同じように開花が進むと色が薄くなるのが特徴で、数日すぎるとほぼ白です。その変化の過程も楽しいものです。茎のかなり下から枝分かれしている為、花のサイズにバリエーションがあり大変使いやすかったです。水はやや多めに管理し、給水フォームでアレンジする場合は水切れさせないようこまめにチェックをしてください。先端に行くにつれ茎は柔らかいためフォームを使うときは優しくお取り扱いです。