デルフィニウム プラチナブルー
スプレータイプのデルフィニウムです。ブーケのフィラーとして使用します。本来は初夏のお花。季節の違う花を手にしていましたが、デルフィニウムは本来北海道などの寒い場所で栽培されており、ある程度の寒さはむしろ好環境です。品質のよい物を入れれば今の時期は長持ちする事は間違いなしです!
ラクスパーとも呼ばれ300種類もあります。北半球に自生する植物で原産地は不明です。アフリカのトロピカルエリアの高い山麓など冷涼な気候を好むとの事です。一つの茎に穂状に花が付くタイプと枝分かれしているスプレータイプがあります。属名のデルフィニウムは古代ギリシャ語でドルフィン=イルカを意味する言葉から派生。花がイルカの形に似ているとの事から来たようです。似てますでしょうか? 薬草としての利用があったようですが有毒植物です。
下葉をすっきりと整理し絶対に水につかる部分に葉が残っている事がないようにして下さい。水はこまめに替えその都度茎を斜めに切り戻して下さい。少しの手間で水がしっかりと花まで行き届き美しく保てます。
1月から2月は多くの花を使いたい季節です。春の種類が豊富、寒い時期で水替えはそれほど気を遣う事もなく、またお正月後であり3月の高値の前、ウエディングも少なく花がもっともお手頃になる頃なのです。