ユキヤナギ 小雪
日本、中国西部原産。薄いピンク色もあります。春寒い時期から出回りますが、気温が低いとなかなか開花しませんので暖かいお部屋で楽しみましょう。小さい花ですが、一本についている枝数が多いため開花するとボリューミーになり素敵です。枝の間に春色の花を加えて飾ってみて下さい!今年入荷の物はなかなか開花せず。やはり季節が早すぎるが原因だと思います。蕾がすくなく、これではいくら暖かくしても厳しいです。
花の色 白
日本、中国西部原産。薄いピンク色もあります。春寒い時期から出回りますが、気温が低いとなかなか開花しませんので暖かいお部屋で楽しみましょう。小さい花ですが、一本についている枝数が多いため開花するとボリューミーになり素敵です。枝の間に春色の花を加えて飾ってみて下さい!今年入荷の物はなかなか開花せず。やはり季節が早すぎるが原因だと思います。蕾がすくなく、これではいくら暖かくしても厳しいです。
ブルーベースのピンク。スナップドラゴンでこの色は初めてみました。とても惹かれる色です。一緒に購入したアプリコットよりも少しモノがよく、寒い気候にも関わらず長持ちしてくれました。
黄色、薄ピンク、濃いピンク、ピーチに赤など、色のグラデーションが美しい物が多く、青以外の色があります。庭先では春から夏にかけて咲きますが、花屋の店頭では12月から並びます。日持ちは1週間としましたが、花瓶に入れて切り戻しをかければもう少し長く楽しめますが、あまり寒すぎる環境はどうも苦手なようです。暖かくなっても花持ちはあまり変わらず一週間楽しめます。茎が太く全体的に力強くしっかりしたものを選びましょう。
食用(エディブルフラワー)でも流通があります。
先月はこの花が出るのは早いと感じていましたが、最近は毎回見かけるようになりました。甘い香りがしますが、切ると茎からはネギのようなにおいもします。敏感な家人はネギ?と聞いています。香花として春の流通が多いのですが今からロングランで使えると思うとありがたいです。今回入荷のツルバキア フレグランスは青みが強いピンク、ちょっと紫に近い色でした。
南アフリカの喜望峰の東上にあるNothern Provinceが原産、東ケープのあたりに広く分布。葉に傷がつくとガーリックのようなにおいがするためソサイエティ・ガーリックとも呼ばれています。ピンクや薄紫色で6枚の花弁があり小さな王冠が中心部に突き出ています。甘くよい香りがする可愛い花で、この花が市場に出回ると暖かい春が来るサインですといつもは書いていますが、今年はかなり出だしが早いようです。
小さな青みかかった黒の実です。小さな葉ですが月桂樹のような形をしている事から英語ではローラスティナスと呼ばれます。庭先の垣根の利用で冬から春にかけてよく香る花を付けている事があるとの事ですが、我が家の周りでは見かけません。花後に実のりますので、これは南半球からの輸入と今気づいた次第です。水揚げを甘く見すぎて失敗。あっと言う間にドライになってしまいました。もっと早く使い、艶やかな実を楽しむとよかったと思い反省しています。その上写真も撮り忘れていました。ドライでも特徴的な事は変わりありません。またの機会に反省事項を思い出せるとよいと思います。
リンゴは北半球の温帯エリアに広く分布。小さなリンゴですが青森産です。リンゴはエチレンガスが発生するため、花と一緒に使う時は必ずワックスコーティングしてしまいます。こんな実物が入ると目を捉えなんとなくほっこりしますね。クリスマスのセンターピースのアレンジメントに使いました。
常緑でマル葉ルスカス同様驚くほど長く持ちます。イランやアナトリア半島(小アジア: 黒海、エーゲ海、地中海に挟まれた地域)に広く分布する植物でアシバガート・トルクメニスタンが原産。6月頃花をつけ晩秋頃から赤い実がなりますが、フローリストたちは葉の利用が主です。
手入れはいたって簡単。水も汚れませんが、他の花の水を替えるタイミングで茎を切り戻し、花瓶も清潔にしておきましょう。適切に扱えば1カ月以上持ちます。
ref: https://www.marcheaozora.com/?pid=132191984
ref: https://identify.plantnet.org/k-world-flora/species/Danae%20racemosa%20(L.)%20Moench/data
艶やかな濃いグリーンでとても使いやすい葉物です。葉の部分は茎が平べったく変形した物で、葉の裏側に花が付いている場合があります。アフリカ北部のアルジェリア、モロッコ、チュニジア、スペインやシチリアやマルタ島、地中海沿岸原産。葉の色も変わりにくく大変長持ちです。一年中入手可能なのはありがたいです。特に八丈島産の物は高品質でいつもお気に入りです。
ブーケやアレンジメントに切り分けて使います。長い茎に沢山葉がついており、下の方まで余すことなく使ってしまいます。
Ref: The Kews http://www.plantsoftheworldonline.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:540453-
いつもは花としての利用ですが、今回は実、いわゆる種に変化する途中の物です。写真右上がお花の蕾、そして左下のボンボリがシードポットの部分です。小さくていがぐり頭のような様子ですが、これがまた花と花の間にいるととても可愛いいのです。オーダーのお品にとちょっと背伸びして購入してしまいました。
地中海 ユーラシアの温帯から亜寒帯 アフリカ北部 西アジアにも分布。冷涼で水はけのよい土地を好みます。日本の湿気は特に苦手で秋から冬の利用がお勧めです。茎がとても長いため高めにポジショニングもできます。ブドウの蔓のフレームを使ったブーケなどには、このナチュラル感がたまらなく素敵です!お花は様々な色があり、それらは優しく他のお花をサポートしてくれるお花です。
スィートピーは香りのする春のお花の一つですが、先週から見かけています。軽さを出したかったので数量が多かったのですが購入に至りました。ギリシャのクレタ島、イタリアのシシリアなどが原産です。原種は黄色だけがなかったようですが、今の園芸種は何でもありです。ただし人工的に色を吸わせてある物はあまり美しさを感じません。沢山の数を購入せねばならず、ご近所の皆さんにお求め頂きました。ご協力ありがとうございます。
ちょっと出るのが早いかなと感じますが、お品は素晴らしく心ウキウキしてしまいます。香花として春の流通が多いのですが今からロングランで使えると思うとありがたいです。
南アフリカの喜望峰の東上にあるNothern Provinceが原産、東ケープのあたりに広く分布。葉に傷がつくとガーリックのようなにおいがするためソサイエティ・ガーリックとも呼ばれています。ピンクや薄紫色で6枚の花弁があり小さな王冠が中心部に突き出ています。甘くよい香りがする可愛い花で、この花が市場に出回ると暖かい春が来るサインですといつもは書いていますが、今年はかなり出だしが早いようですネ。