バラ ティネケ
純白のウェデイングドレスのデザインはクラシック。ご本人のご希望はグリーンがのった白のバラ。とても華奢な花嫁様でしたのでビラビラタイプの大振りなバラは真っ先に消去。このカテゴリーに入る王道のバラでしたらこの花しかないでしょう!もうこの品種をご存じないフローリストもいらっしゃるのではないでしょうか。白薔薇のマスターピース R. 'ティネケ'、エレガントで素敵です。
花の色 白
純白のウェデイングドレスのデザインはクラシック。ご本人のご希望はグリーンがのった白のバラ。とても華奢な花嫁様でしたのでビラビラタイプの大振りなバラは真っ先に消去。このカテゴリーに入る王道のバラでしたらこの花しかないでしょう!もうこの品種をご存じないフローリストもいらっしゃるのではないでしょうか。白薔薇のマスターピース R. 'ティネケ'、エレガントで素敵です。
淡いピンクと白の複色です。品の良さが感じられます。ワイヤリングで作るブーケとアレンジメントの両方に使う目的で購入しました。
シンピジュームはインド、ネパール、中国などをまたぐヒマラヤの高山地約1000mくらいの場所が原産の物と台湾など比較的暖かい場所の原産の物両方があります。ハイブリッドですので良いとこどりで寒さや高湿度に強い品種が多いです。
優しい香りも楽しめる品種が多く、アレンジにも活け込みにも向きます。ファレノやシンピジュウム、ヴァンダなどの蘭類は大きな花が多く水あげも時間がかかるものです。花に元気がなくなってしまった場合は、下のフロレット数個を切り落とし、丈も短めにすると元気が出てきます。消毒したナイフで大きく斜めに切ると表面積が広がり水上りも早くなります。
真っ白なキンギョソウです。茎を切るのが惜しいほど立派なお花でした。アレンジメントとブーケに分けて使いました。暖かくなっても花持ちはあまり変わらず一週間は持ちます。食用(エディブルフラワー)でも流通がありますが花屋で扱うものは農薬の可能性がありますので食さないように!
花瓶で管理する時は茎を斜めに切り戻しましょう。アレンジメントのフォームを使った場合は大きな花だけに水切れに注意です。
花の中心部は白で、外側は濃い紫色の複色。名前は '紫紺' 。すぐにどなたの生産が分かるくらいよいお品です。迷わずゲットしました。南米チリ原産の特有種。すらりとしたスレンダーな茎の先端に5弁の花びらを持つ花が4つから5つそれぞれが違う方向を向いて散形状に咲きます。芳香があり白、紫、紫に赤、ストライプが入るもの、複色など多数あります。一般的な事ですが交配品種の香は弱いですがこの品種は昔から強い香りがあります。学名にあるLindl.は John Lindley 英国人の植物学者/蘭研究者(Orchidology)
名前がなかったのですが、白地にほんのりと薄ピンクの中心部です。開花するとほぼ真っ白でした。4月ともなるとラナンも終わりに近づき花のサイズも大きくなります。ご注文の花束に入れようと思いましたが、持ち帰ってからの展開があまりにもサイズオーバーのため手元に残しました。頭が重いため5日位するといくつか花首が折れだしました。
水に浸かる部分の葉はすべて取り除きましょう。鋏と花瓶はいつも清潔に。花瓶の水を替える時に茎を斜めに少し切り戻ししてください。少しの手入れでお花は長持ちします。
花言葉 ref: https://hananokotoba.com/ranunculus/
一見しただけでこの品質が分かり入手しました。中輪のスプレーバラです。花弁の淵にはわずかに優しいピンクが見られ、開花すると薄くなりクリームかかった優しい白になります。枝分かれも深くアレンジメントに大変使いやすい品種です。
生産者:國枝株式会社 様
ぷっくりとしたやや肉厚の花弁を持ち、蔓が伸び何かに絡みついて長く伸びるタイプのピーですが、本日は花のついている先端だけのつまみと呼ばれる部位で40㎝位の短い物です。今頃出回る宿根ピーは丈が長い物ですと、葉付で平べったい茎から枝分かれしその先端にも花がついていますので、切り分けて使います。絡みつく蔓もまたユニークです。さわやかな香りも楽しめますのでお値段の価値はあります。
イタリア南部シチリアやクレタ島原産の花。可憐そうですが丈夫で一週間かけて蕾まで開花します。宿根タイプは春本番桜の咲く頃から出回ります。
野性的なスカビオサを発見しました。なんと花からさらに茎が伸びその先端にも小さな花を付けています。モサモサしていてあまりにもワイルドで我が心つかまれ、ついつい手を伸ばしてしまいました。スカビオサはたいてい頭が下がってしまう植物ですが、この品種に限ってはパキンと背筋を伸ばし、さらに成長してゆくような雰囲気すら感じました。花持ちも抜群によく脱帽です!S. 'フエゴベルデ'は生産者様のオリジナル品種との事です。スカビオサ自体は夏の花ですが、晩秋から今頃まで流通がありますがこの品種を見つけたのは今年初めてです。今後も機会あれば入手したいと思います。
地中海 ユーラシアの温帯から亜寒帯 アフリカ北部 西アジアにも分布。冷涼で水はけのよい土地を好みます。現地では夏の花で日本の湿気は特に苦手で秋から冬の利用がお勧めです。最近は一年中栽培され季節感がなくなってきました。茎がとても長いため高めにポジショニングもできます。ブーケに入れるとどことなくワイルド感もありナチュラル感を求めるにはとてもいい花材です。アレンジメントでは花と花をつなぐトランジショナルとして活躍します。でもちょっと目立つお花ですので注意しましょう。
生産者:千葉県 青木園芸様
ref: https://otakaki.co.jp/live/
マトリカリアは直径1㎝位のキク科の小さな花です。花びらがシングルタイプと黄色で丸いボタンタイプ、そしてこの’ダブルラテ’のように幾重にも重なっているタイプがあります。花と花を繋いだり空間を埋めるフィラーとして利用です。バルカンやコーカサスなど西アジアが原産です。花も葉も多くついていますので整理してからのご利用をお薦めします。今回もかなりカットしました。数日経つと花粉が飛び出しますので花粉症で敏感な方は注意が必要です。秋から春まで出回りアレンジメントや小さなブーケに大活躍です。今月はお配りのカーネーションと合わせるために入荷です。やっぱり可愛いですよね。
とても細長く固い蕾の状態ではどんな色の花が咲くか想像もつかないのですが、イキシア 'パノラマ'はとても美しい品種。3月に続いてリピ買いしました。同じ生産者さんの花でお気に入りです。丈の長さを活かして背の高いアレンジメントの利用がお勧めです。細いのですが茎は固く花がすべて開花しても折れたりしませんのでご安心を!
イキシアは南アフリカケープ地方原産の球根植物です。現地では約40種類くらいの自生種があるとの事です。球根植物は往々にして切り花となっても長く持ってくれます。この花も一週間としましたが、気温次第で10日は美しい状態を保てます。
生産者:サクマ農園 様
ref: https://sakata-tsushin.com/oyakudachi/lesson/flower/post_66.html
花言葉ref:https://hananokotoba.com/ixia/