花の色 紫

ベロニカ フォレストブルー

水がしっかりと上がると穂先まで真っ直ぐに伸びます。脇から小さい花穂が出ていますが水あげがあまりよくない植物ですので、葉とともに思い切って処分してしまいましょう。ピンク、白などの色もあります。すらっと伸びる形は他の花とはまた違った趣です。和風にも洋風にも、ブーケにもアレンジメントにも向くお花です。以前はゴマノハグサ科に属していましたが、オオバコ科に変更となりました。6月も下旬にさしかかると大型のヴェロニカが出回ります。

オオバコについてはよいサイトがあります https://flowers.hasma.jp/family/plantaginaceae/

カンパニュラ チャンピオンスカイブルー

この花を使ったのがいつだったか思い出せないほど昔です。ベル状の大きな花が一つの茎からいくつもついていますが、全体のシルエットはすらりと縦長です。花は見た目も実際のウエィトも軽めです。大きなブーケ作りを予定していましたので、扱いやすそうでちょうどよい花材かと思い購入しました。現在レッスン終了後10日過ぎでやっとこのコメントを書いているのですが、この花は花がまだ上向きに咲いています。びっくりです。これだけ長持ちだったという印象はなかったのですが、きっと手にした方々もずいぶん長持ちすると思っているに違いありません!このお花の品種改良に携わった方々に感謝です。

フランス南部からイタリアにかけてが原産地だそうです。最近は四季咲の庭の花として人気で種が出回っています。色は白系、ピンクに紫、濃い紫色もあります。広い庭が欲しいですね! 他の花同様水に浸かる葉はすべて取り除き、茎を斜めに切ってください。お水を取り替えるたびに切り戻しをかけましょう。

姫アスター プチパープル

枝分かれが深いスプレータイプのアスターです。花も直径約2㎝位で花と花の間に埋めるトランジショナル(transitional)フラワーとして入荷しました。中国北部原産。サツマギク、蝦夷ギクとも呼ばれています。よく枝分かれしているためアレンジメントにもブーケにも活躍です。菊類はいずれも長く続いてくれます。花の色も変化なし、葉も枯れず緑を保っています。主役にはならない花はお手頃なのですが今回入手の姫アスターはやっぱりそこそこのお値段。蕾を付けた枝がかなりついているため、2束購入しましたが一束で十分でした。色は濃いピンクや赤など強い色が多いです。

今回も相当数の枝がついており、かなり整理して水あげしました。菊類は強いのである程度整理されていれば水あがりは良好です。水に浸かる部分の葉は絶対に取り除き、花瓶の水を替える時はかならず斜めに茎をカットしましょう。

アリウム 陽気なオテモヤン

'陽気なオテモヤン' ユニークな名前ですが、アリウム 'タンチョウ'の茎曲がりを強くしたものだそうです。(太田花卉)。ネギボウズそのものですが、曲がった茎からは独特な雰囲気が伝わり動きも出るため、アレンジメントが華やかになります。ネギの仲間ですので結構長く楽しめます。

アリウムは日々成長し丸いボールを形成してゆきます。切り花にしてもとても開花期間が長いのも特徴です。また球体の形は目を捉えやすくインパクトも出ますので、今の時期は大いに取り入れたいですね。

コーカサス地方(黒海とカスピ海を結んで連なるカフカス山脈の周辺地域、アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア)の西アジアからヨーロッパまで、またアフリカ北部地中海沿岸や北米にも広く分布。暑さも寒さも強い球根植物です。見つけたら庭で育ててみるのもいいかもしれません。

ストック アイアンマリン

アイアンシリーズは一本の穂に花が付くスタンダードタイプのストックです。長い茎に花をつけますのでラインフラワーと呼ばれます。これだけ目立たせてアレンジメントに使ったり、あるいは大きなアレンジメントの後ろ側に使ったり、大きなサイズのブーケなどに相応しいお花です。ふんわりとした優しい香りも好まれます。濃いピンクから薄いピンク、黄色に濃い紫色などがあります。

花瓶の水を変えるたびに斜めに切り戻してください。葉は絶対に水につけないよう切りもどした時に要確認。

 

リューココリネ コキンペンシス

このお花も交配により沢山の品種があります。南米チリ原産の特有種。すらりとしたスレンダーな茎の先端に5弁の花びらを持つ花が4つから5つそれぞれが違う方向を向いて散形状に咲きます。芳香があり白、紫、紫に赤、ストライプが入るもの、複色など多数あります。コキンペンシスは中心部分は白地で外側に行くにつれ薄紫色。透明感ある優しい色合いのため、他の花を邪魔するほど主張はしてきません。一般的な事ですが交配品種の香は弱いですがこの品種は昔からあり、香りもかなり強く感じます。学名にあるLindl.は John Lindley 英国人の植物学者/蘭研究者(Orchidology)

スプレーストック パープルカルテット

濃い紫色のスプレーストックは黄色のチューリップやオレンジ色のラナンキュラスなどに合わせようと思い入荷しました。反対色の組み合わせはインパンクとが出やすく初心者には使いやすい色合わせです。スプレーストックは枝分かれしているため、小枝一本一本を小分けにしてブーケやアレンジメントに使えるコスパ抜群のお花です。今の時期が旬のお花でもありますので使わない手はありません!他にも濃いピンクから薄いピンク、クリーム色に優しいピーチ色などの色などがあります。

花瓶の水を変えるたびに斜めに切り戻してください。葉は絶対に水につけないよう切りもどした時に要確認。切り戻しをかけ茎をリフレッシュすると暖かいお部屋でも10日位持ちます。

アネモネ・モナリザ ディープブルーインプ

青みの強い紫で、艶やかな花びらにくっきりとした中心部です。英語では 'ウィンドフラワー=風の花' と呼ばれます。先ほど花びらと言いましたが、色のついている部分は萼です。メインテをすると10日以上日持ちがするのもその理由です。ヘラボレス(レンテンローズ)と同じですね。赤、白などもありますがたいていは目に飛び込むようなビビットな色です。

アネモネにもさまざまなタイプがあります。この花はモナリザ、他にはデカン、ポルト、ミストラル、モナーク
ref: https://www.jp-farmers.com/items/58949080

英語のサイトからは Anemone blanda=Grecian windflowers, Anemone coronaria =De Caen and St. Brigid(細身の花びらのダブル咲),Anemone canadensis and Anemone sylvestris (多年草で白い花)
ref: https://www.longfield-gardens.com/article/all-about-anemones/

リューココリネ カラベル

南米チリ原産の特有種。すらりとしたスレンダーな茎の先端に5弁の花びらを持つ花が4つから5つそれぞれが違う方向を向いて散形状に咲きます。芳香があり白、紫、紫に赤、ストライプが入るもの、複色など多数あります。カラベルは紫に中心部が赤。この花ははっきりとした色とパターンが特徴です。一般的な事ですが交配品種の香は弱いです。学名にあるLindl.は John Lindley 英国人の植物学者/蘭研究者(Orchidology)

パンジー ジュエリーボックス

園芸品種として1800年代に北ヨーロッパにてサンシキスミレとビオラなどを交配して生まれたようで、今日では数えきれないほどの品種があり、色も緑以外はほとんど出ています。 フローリストが使うパンジーは丈が長めに栽培されているひらひらフリルのフレンチタイプものです。茎が柔らかく吸水フォームには向きません。小さなブーケが一番この花の魅力を出せると思います。一足先に春。この時期沢山使いたいお花です。

最近は品質もよくなりぐっと日持ちするようになりました。特別な手入れは不要です。茎を時々切り戻しリフレッシュしてあげましょう。