フォルミウム/ニューサイラン
すらりとした葉が美しく、また暑い時期にも比較的長く持ちます。アレンジメントやブーケの後ろに入れると直線に沿って目が中心部のフォーカルエリアに促されます。葉が美しいのでフォーマルリニアのアレンジメントには特にお勧めです。
花の色 橙 オレンジ
すらりとした葉が美しく、また暑い時期にも比較的長く持ちます。アレンジメントやブーケの後ろに入れると直線に沿って目が中心部のフォーカルエリアに促されます。葉が美しいのでフォーマルリニアのアレンジメントには特にお勧めです。
とても薄いサーモンピンクのグラデーションで先端のとがった部分だけが濃いオレンジ色。ツンとでている肉穂花序は白桃のようなベージュ。冷たく冷えたソルベのようで、どこか爽やかな雰囲気です。明度が高いせいでしょうか花を並べても一番に目を捉えます。
アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。
90㎝程にも成長する穂状の花で、ヒマラヤ西側、パキスタン、アフガニスタンからイランの比較的乾いた草原などが原産です。以前はユリ科に分類されていました。一本の太い穂に下から順次星形の花が開花し甘い香りが漂います。今回はオレンジかかった色ですが、鮮やかな黄色やサーモンピンク、白もあります。暑さに弱いデルフィニウムやユリ以外の背の高い初夏の花として頼もしい存在です。ヨーロッパの庭先でも一世に咲きそろった花群は一種類ひときわ目立っており、花言葉である「孤」ひとり他にぬきんでて高いこと、孤立しつつ自らの志を守るというイメージがぴったりの花です。
今回は少し線が細く、花に迫力がありませんでした。もう少し太い物のほうが見ごたえがあります。一度しっかり水があがったら浅水でも大丈夫です。茎が水に長時間浸かっているとぬめりが生じますので、毎日ぬめってきた茎の部分を少しずつ切るといいです。
写真中央の薄いグリーンにクリームのストライプが縁取りされている葉です。縦に細長くすっきりとしています。今回は85㎝位ですが、2m近くまで育つもの物もあります。シンプルな葉は涼しげで、いつも私は夏に使っています。特別な手入れは不要で、茎を少しずつ切り戻せば暑い夏でも10日は頑張ってくれます。
名の通りニュージーランドが原産で、年間を通して入手が可能な植物の為、手の器用な現地のマオリ族はこの繊維を用いて、マントやスカートを編んで作ったり、魚の網を作ったり、かごを編んだり、紐を作ったり、布を作ったりとテキスタイルとして様々な品目に活用しています。その事はなんとキャプテン・クック(James Cook 1728-79、イギリス海軍士官、海洋探検家で海洋地図を作った人)の文献に記載があったそうです。
ref: https://en.wikipedia.org/wiki/Flax_in_New_Zealand
優しく甘いオレンジ色の地にピンクのストライプが入ります。リップは濃いピンク。小ぶりのミディタイプです。白い大きなものから比べれば小さめですが、品質はかなりよく花は肉厚色もはっきりと出ています。蘭を始めトロピカルなエリアで育つ花々は暑さに強いですが、日本の夏の気温では毎日のお水替えをしてください。茎も洗い、少しずつナイフでカットし茎の先端をリフレッシュしましょう。
生産者さんあるいはロットによって色の出方が大きく異なるような気がします。昨年使った時は白地に柔らかいピンクやグリーンが乗っているが、個体により色にばらつきがありとの記載でした。今回はオレンジが強いですね。いずれにせよ素敵なお花です。ギフト用のアレンジメントにはぴったりだと思いませんか?
アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。
最近は本当に素晴らしいバラが増えました。ロマンティカは今まで小さなものしか使った事がないのですが、今回は特大サイズで茎も葉も見事でした。一点だけ輸送上の問題だったと思いますが、蒸れが生じ一輪ハラハラと花びらが落ちてしまいました。よく見なかった私のミスでもあります。
見ごたえある豪快なブーケができました。バラはバラ、やっぱり主役を張れるお花です。
今年一番のカーネーションです。茎はしっかり、葉もきれい、茎が節から折れるなんてことはありません。余分な蕾もなくかなり手を入れて育てていると思います。関島園芸様、素晴らしいお花をありがとうございます。
使いやすいオレンジ色で、枝分かれも深く長く使いたい時にも大変重宝しました。また巡り合えるといいです。
オレンジを中心に類似色の実物を探していた所発見。オレンジを含む朱赤です。
一年中流通する実物で、色も薄いピンク、クリーム、ライムグリーン、赤、そして深い茶色までバラエティ豊かです。欧米の方はコーヒービーンズなどとも呼びます。水をよく吸いますので、大きな葉は処理しやや深水で管理すると長持ちします。もともとは夏から秋まで実をつけますが、一年中入手可能です。
薬草としてヒポクラテスの時代(紀元前460-370)から神経痛の緩和などに利用されていました。ちなみに薬草に使われる種類はHypericum Perforatum 別名St. John Wort。もう一つの呼び名はTutsan、フランス語ですべてが健康という意味のToutesaineからきています。
Ref: https://www.holex.com/flowerwiki/hypericum/
真ん中の蕊の部分が盛り上がるユニークな形のバラです。色もソフトなベージュ。今回ははっきりした色よりも少しくすんだ色の花を入れたかったのでこちらのバラに決定。市場でも大人気、出ると瞬時に完売。運よく一束手に入れる事が出来ました。願わくばもう少し花持ちがいいとよろしいのですが.....