橙

花の色 橙 オレンジ

トルコキキョウ エレスアプリコット

八重咲のサーモンピンクのトルコキキョウです。思ったよりも大ぶりでしたが、オーヴァルのアレンジメントのメインに使うため入荷しました。色が明るく目を捉えてよかったと思います。沢山の花を使うアレンジメントではトルコキキョウのように枝分かれしているお花がとても重宝します。

北米 ワイオミング州南西部、ネブラスカ、テキサス南部やメキシコなどミシシッピ川とロッキー山脈の間の草原地帯が原産。現地で咲いていた花はうす紫色のシングル咲き、テキサス・ブルーベルという愛称で親しまれてきました。日本での交配が進み花はシングル咲き・ダブル咲き色も白、グリーンかかった白、クリーム、優しいオレンジピンク、優しい黄色、紫と白の複色があったり、近年人気のニュアンスカラーもあり色は豊富です。気温の高い時期にも活躍できるお花です。よい物でしたら5輪も6輪も一枝につきますので華やかになります。アレンジメントにもブーケにも向きます。

バラ カルピデューム+

鮮やかなオレンジ色で花びらにウェーブがでる品種です。今回はレッスンで南瓜を主役とするため小さな輪を用意しました。ハロウィンアレンジメントはとても素敵です!

バラは購入する前には必ずガクが下に落ちている事を確認します。若すぎると十分に開花しません。葉や茎も痛みがないか確認です。花瓶で楽しむ場合は水に浸かる葉はすべて取り除き、茎を斜めにカット、さらに週の途中で切り戻しをかけてお花をリフレッシュしてあげましょう。花瓶と鋏は消毒しいつも清潔に保ちましょう。

花言葉ref: https://www.maff.go.jp/kinki/seisan/engeitokusan/hana/weekly_flower/attach/pdf/index-83.pdf

アスクレピアス

小さいのですがよく見ると一つ一つが可愛いお花で、茎の頭頂に密集して付く散形花序のスタイルです。大きなメインの花と花を繋ぐトランジショナルのお花です。色は鮮やかな黄色と赤に近いオレンジ色。どちらも素敵ですが強く派手な色ですので少し控えめに使いましょう。

枝分かれのスプレー咲きとなっている場合が多く、水あがりがしっかりしていれば長持ちするお花です。葉を落とし深水で水揚げ、その後は15㎝の深さもあれば十分です。茎をカットと白い液が出ますが触らないように。キョウチクトウ科の植物は有毒です。水あげの時は液が付いた茎を洗ってから花瓶に入れます。同じような白い液がでる植物はフウセントウワタ、同じ科に属しますがフウセントウワタ属(ゴンフォカルファス)に分類されます。ブルースターも同じ科属で、白い液が出ます。似たようなシードポットを付けます。

暑さに強い花。南米原産の為日本では冬が越せないそうです。夏の庭では重宝しそうですね。今回のアスクレピアスは秀品ではなかったので花持ちは一週間くらいとしましたが、蕾までしっかり開花するものもあり10日以上も楽しめる事もざらです。やはり品質はお値段に比例します。

ケイトウ プティフルーツシナモンペコ

とても美しい秋色のケイトウです。一般のクルメケイトウよりも小ぶり。特徴は何と言ってもこの美しい秋色ミックス。黄金かかっているもの、ディープなピンクにオレンジなどてどれも綺麗です。オーヴァルのアレンジメントにメインの花の間を繋ぐトランジショナルの花として購入しました。

水をしっかり吸わせるとフローラルフォームでも約一週間持ちました。最近のお花は少しでも長く持つように改良されているのだと感じます。ありがたいですね。

水がうまく上がらない場合は、沢山ついている葉を落とし茎をナイフでシャープにそぎ切りしましょう。水あげは時間勝負ですので見つけたらすぐに対処してください。一日だけ深水で様子を見て下さい。頭頂がぱりっと元気になったらお水はほどほどに、あまり深水ですとセロシアは茎が柔らかくなり腐りやすいです。夏から出回りますが、気温が落ち着く秋に使うのがお勧めです。過去の記録を見ると9月には購入せず10月の利用が圧倒的に多いです。

カーネーション キャラメル

使いたい色は落ち着いた秋のオレンジ系やクリーム系。生徒さんたちのアレンジメントにはトルコキキョウを用意しましたが、本数が足りません、かといってもう一束買うと多すぎますし予算も大幅にアップ。色だけ合わせてミックスして使うのもありかと思い、すでに購入したトルコキキョウと似たような色をピックアップしました。10本単位ですがこのお花でしたら予算オーバーにもなりません。微かに甘い香りに癒されもします。

カーネーションのように年入手できる花は、フローリストにとって大変ありがたい存在です。枝分かれしたカーネーションをスプレータイプと呼び、アレンジメントの大きな花と花の間にいれるトランジショナル=繋ぎのお花として大活躍します。今回は大きくふんわりと広がりを持たせたオーヴァルのアレンジメントに使用しました。枝が深いところから分かれているのは使いやすく重宝します。

ベッセラ エレガンス

最後に使ったのは2022年10月。好きな花なのですがなかなかお目にかかれない。もしかしたら10月しか出てこないのかなとも思います。とにかく見つけましたので持ち帰る事にしました。

メキシコ南西部原産。elegans, tenuiflora, tuitensis 3つの代表品種があります。一本の茎から5本から7本放射状に花が下向きに付き次々と開花します- 散形花序(umbel)。花は小さなフクシアのようです。

エレガンスは鮮やかなオレンジ色、あたたかな気温を好むのですが、今年の10月は暖かですね。マックスの5日間十分にアレンジメントで頑張ってくれました!

ref: https://plants.ces.ncsu.edu/plants/bessera/

クルメケイトウ

コロンと丸くしっかりとしたヘッドを持つ久留米ケイトウ。トサカケイトウから交配されてできた品種です。今回はとても小さなサイズで若干丸まり方が弱いのですが、目的があってこのサイズを選んでいます。秋が深まってきましたので、ちょっと深いオレンジ色もよいかと思います。夏から出回りますが、涼しくなった時が使い時でです。コスパもよく毎年この時期は購入しています。

水がうまく上がらない場合は、沢山ついている葉を落とし茎をナイフでシャープにそぎ切りしましょう。水あげは時間勝負ですので見つけたらすぐに対処してください。一日だけ深水で様子を見て下さい。頭頂がぱりっと元気になったらお水はほどほどに、あまり深水ですとセロシアは茎が柔らかくなり腐りやすいです。夏から出回りますが、気温が落ち着く秋に使うのがお勧めです。過去の記録を見ると9月には購入せず10月の利用が圧倒的に多いです。

フォルミウム / ニューサイラン

縦に細長い葉で2m近くまで育つもの物もあります。昨年の10月にも使っています。その時の記録では一年中流通しているが、9月がピークで10月は少ないとありました。今年は大きなものではなくむしろ小さいサイズを探していましたので、バッチリ私のニーズに合いました。

特別な手入れは不要で、茎を少しずつ切り戻せば暑い夏でも10日は頑張ってくれます。線の強調が欲しいアレンジメントなどに相応しい植物です。国産も流通があります。

名の通りニュージーランドが原産で、年間を通して入手が可能な植物の為、手の器用な現地のマオリ族はこの繊維を用いて、マントやスカートを編んで作ったり、魚の網を作ったり、かごを編んだり、紐を作ったり、布を作ったりとテキスタイルとして様々な品目に活用しています。その事はなんとキャプテン・クック(James Cook 1728-79、イギリス海軍士官、海洋探検家で海洋地図を作った人)の文献に記載があったそうです。
ref: https://en.wikipedia.org/wiki/Flax_in_New_Zealand

ケイトウ ボンベイ

平べったい頭を持つトサカケイトウ 英語ではBombay Celosiaと呼ばれることもあります。少しだけ甘く落ち着いたオレンジで気に入りました。とても大きくて立派です。茎もすごく太くこれなら丈夫で重たい頭を支えるには十分です。長い茎は切り戻してリフレッシュをかけるのにも長すぎるほどでした。こちらも生産者さんの名前を冠したセレクトの物。セレクトはひと手間他かけて育てたワンランク上にクオリティです。

ケイトウはセロシアとも呼ばれ、扇形に平べったくひろがっている品種はトサカケイトウで、本当に鶏のトサカのようですね。一方丸くコロンとしているのが久留米ケイトウ。ボサボサしていて炎のような形になるタイプはヤリケイトウ。使いやすいのはやや小ぶりのトサカケイトウか久留米ケイトウ。大きくなるとそれだけが目立ってしまい他の花が迫力負けしてしまいます。

水がうまく上がらない場合は、沢山ついている葉を落とし茎をナイフでシャープにそぎ切りしましょう。一日だけ深水で様子を見て下さい。頭頂がぱりっと元気になったらお水はほどほどに、あまり深水ですと茎が柔らかくなり腐りやすいです。

 

 

ヒマワリ/ヘリアンサス サンリッチマロン

真夏のイメージがある向日葵ですが、秋深くなっても関東地方では咲いています。レモンイエロー、カボチャ色、茶色に複色がありサイズも様々。今回の品種名は’サンリッチマロン' 秋を感じさせる名前で、花びらにはうっすらと茶色がのっています。ぱっと見てわかるお花、色も強くインパクトも出しやすいです。北米原産、種は可食ですしまた種から絞られたオイルはサンフラワーオイルです。涼しくなると長持ちしてくれますね。茎は花瓶の水替えをする毎に斜めに切り戻して下さい。花弁が散ってしまってもユニークな形を楽しむ事が出来ます。

向日葵は太陽の方向に向かって咲いていると言われますが、成長期に光に当たると光の当たっていない反対側の茎が伸び、太陽の方向に傾きます。でも日が沈むと今度は昼間とは反対側の茎を成長させます。生物の体内時計による現象です。

ref: https://biome.co.jp/biome_blog_129/