オーキットとヒヤシンスのブートニア
オーキットのブートニア
ブートニアは男性のジャケットの襟元につける花飾りです。ブートニア(boutonnière) はフランス語でイギリスでは一般的にボタンホール(buttonhole)とよばれます。結婚式当日の花婿にはマストアイテムで、ベストマンなど花婿の友人たちにもボタンホールが用意されます。このブートニアの由来は、男性が女性にプロポーズする時にブーケを手渡し、女性からのお返事がYesの場合は、その中の花一本を男性にお返しした事から始まったようです。ですので結婚式では花嫁が持つブーケの花材と同じ物を使い花婿の胸元を飾ります。イギリスでは通常一本の花、リボンも無しのシンプルな飾りが伝統です。花の部分だけ使うためワイヤリングをして作ります。
一輪の花もしくは少しのリーフを加えたタイプをイギリスではボタンホールと呼んでいます。たいていはウエディングの時にグルームとその取り巻きであるアッシャー達が胸のジャケットの襟元へつける花飾りです。グルームがつけるボタンホールは花嫁のブーケの中にある花と同じ物を使います。
葉は何でもよいのですが、体につけるものはすべて体温による影響があるため注意が必要です。
オレンジのバラのブートニア 真夏のウエディング