モクセイ科イボタノキ属

ネズミモチ 東アジア原産 育つ椿に似た葉を持ち、春遅く香小さな白い花をつけ、秋口には青い実が目立つようになりやがて黒くなる。丈夫な木で関東以南ではどこでも育つ。秋から活躍する実物の一つ。

ネズミモチ

花の季節は春の後半から初夏。クリーム色のほのかに香花を沢山つけます。葉は常緑で椿のようですが、椿よりは薄いです。花よりも実物の利用で活躍します。10月になれば青い実がなり、やがて秋が深まる頃ダークな色に変化。オリーブと同じモクセイ科ですので特徴はまったく同じです。実のついている枝はたいてい柔らかくとても使いやすいです。葉は切り花のすると落ちやすいため、さばいて使いましょう。

ネズミモチなどと変な名前ですが、黒くなった実からそのような名前になったのでしょう。また樹肌はモチノキと似ているため、両方から由来したようです。