Celosia cristata / Celosia argentea

ケイトウ 鶏頭という漢字が充てられ花は鶏のとさかのようです。インド、東南アジア(熱帯地域)原産、ヒユ科の植物。Celosiaはギリシャ語の燃えるという意味の ”Keleos”から来ているとの事。argenteaは銀色のという意味で、花のすぐ下の種の部分にあたる花被片部が白くなっているという事からのようです。

学名 Celosia cristata / Celosia argentea var. cristata
科属名 ヒユ科ケイトウ属
原産 インド 東南アジア
 

種類

  • クルメケイトウ 久留米鶏頭 半球状の花 Cristata group クリスタータは花の形がタッセルのような先端の花序。
  • 羽毛ケイトウ (プルモサ)ふさふさとした羽を束ねたように咲くため、ボウボウと燃える炎のようです。Plumosa Group
  • ヤリケイトウ(キルドシー)羽毛ケイトウの形をきちんと整えキャンドルの炎のようなきれいな円錐形。
  • 野ケイトウ ピンクで細長く風に揺れるようなタイプ。葉も細目です。Spicata Group

クルメケイトウ 久留米鶏頭 オレンジクィーンインプ

留米ケイトウは日本で交配された品種として流通しています。花は半球状の種類です。赤、ピンク、黄色、サーモン、オレンジなど様々な色があります。夏の花なのですが、切り花としては気温がぐっと下がってからがお薦めです。

この花は花瓶の水を頻繁に取り替えて下さい。水に浸かりっぱなしの茎は柔らかく腐りやすいため、必ず切り戻しをかけ管理してください。短くアレンジメントに使うのもよいと思います。