Salicaceae

ヤナギ科

石化ヤナギ/オノエヤナギ

丸い茎が帯化して平べったくなるヤナギです。一つ一つがユニークな形となり活け花にはよく使われるヤナギです。今回は空間の広い美容院へのお届用としてご用意しております。このようにパワフルに枝が広がり、個々の形も目を捉えるものは空間をうまく利用をすると植物の美しさがアップグレードされます。適材適所で花材を選択する事もプロの仕事の一つです。日本の北部原産との事です。

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https://www.jugemusha.com/jumoku-zz-onoeyanagi.htm

ref: https://sikito.com/blogs/magazine/sekkayanagi?srsltid=AfmBOoo1V90m3GxUqRHVsBJ7Rw8tL1hUKGBHW378U9anGJNWhz2NO5I3

 

 

ウンリュウヤナギ

くねくねと曲がった枝が特徴。大型のとなり垂れ下がった枝を観賞するとの事ですが、通常は上を向いた状態の枝を使います。ねじれた枝に味があり、アレンジメントでは空間に高く見せたり、自然の雰囲気を出すためメインの花と一緒にいれる花材として活躍の場が多いです。柔らかく扱いやすいため、一般のご家庭で枝を束ね花瓶にそのまま活けて楽しむのも素敵だと思います。お正月の枝物として竜が天高く昇る姿とされる雲龍柳を加えました。夏の枝はグリーンですが、冬はブラウンの素敵な色となります。

アカメヤナギ

こんな時期に柳とも思いましたが、まっすぐにも曲げても使える強い線の植物をさがしていましたので、ぴったりでした。葉がやや丸いためマルバヤナギとも呼ばれるそうです。秋には枝まで赤くなり、芽がはじけるとふさふさとした丸くてやわらかな花芽が出てきます。

水あげは斜めに茎をカットするだけ、あまり気をつかわなくても丈夫なため勝手に芽が出てきます。水も汚さず他の植物とも相性は良いです。水揚げ直後でしたら楽にリースにできます。

ウンリュウヤナギ

くねくねと曲がった枝が特徴。大型のとなり垂れ下がった枝を観賞するとの事ですが、通常は上を向いた状態の枝を使います。ねじれた枝に味があり、アレンジメントでは空間に高く見せたり、自然の雰囲気を出すためメインの花と一緒にいれる花材として活躍の場が多いです。柔らかく扱いやすいため、一般のご家庭で枝を束ね花瓶にそのまま活けて楽しむのも素敵だと思います。