マム/一輪菊 パルティカサーモン
サーモンピンクがとても愛らしい中輪の洋マムです。一年中入手できますが本来の季節は秋。気温が高くなると茎がぬめってきますので花瓶を洗うときは茎も洗い、浅水で管理して下さい。茎の色が変わってきたらその部分はカットしてしまいましょう。
キク科
サーモンピンクがとても愛らしい中輪の洋マムです。一年中入手できますが本来の季節は秋。気温が高くなると茎がぬめってきますので花瓶を洗うときは茎も洗い、浅水で管理して下さい。茎の色が変わってきたらその部分はカットしてしまいましょう。
とても野草的でワイルドな趣の花です。米国のオレゴン州、ユタ州やコロラド州の乾燥した土地に広く分布。使用した時の気温にもよるのかもしれませんが、日持ちはしませんでした。ただ今回は乾燥に耐える植物のアレンジメントでしたので枯れた姿も自然な雰囲気が出てきますので、むしろ私にとってはよい材料でした。赤い花の品種もあるそうです。葉には産毛がはえているとの事、花は茎の状態での入手でしたので確認できませんでした。
Ref: https://www.wildflower.org/plants/result.php?id_plant=gaar
写真 https://www.wildflower.org/gallery/species.php?id_plant=gaar
名前の通り薄いライムグリーンがかった色です。もう仏花のイメージはありませんね。スパイダー咲とまでは行きませんが、尖った花びらが特徴のアナスターシャ。こんなに大きなサイズは初めてです。
白・ピンク・赤・藍色など、咲き方もシングルからダブル、この種類のようにポンポン咲きなど様々。6日経ちましたが今の所は衰え知らず。長持ちしそうです!スプレータイプのためアレンジメントにもブーケにも使え、かなりお得感あります。
エゾギク属 Callistephus
北米の草原やや湿った土地を好む植物。キク科で本来は丈夫なはずなのですが、大変デリケートな花びらで大切に柔らかく包んで持って帰ってきました。水揚がりがとても悪く焼きを入れ丈をかなり短くしました。触れば触るほど痛んでしまい3日と持ちませんでした。夏に咲く美しい花、そしてお値段もそれなりに高価だった花だけに残念です。2017年の改良品との事。生産者の説明ではとても元気で丈夫な花との事。途中で何かあったとしか思えませんので、またチャレンジしてみたいと思います。
北米原産のルドベキア・ヒルタ この品種は中心部のディスクがグリーンで花自体もはっきりとしていてとても目を引きます。ナチュラルブーケにと思い購入。購入時には湯あげ(水揚げのテクニックのひとつ)されていましたが、なかなか思うように水があがらず、ついに3日後にはクテクテ状態。やはり草原で咲いているのがベストなのでしょうか。
日が経つと中心部がやや盛り上がり、花びらも長くなりとても華やかになります。丈は70㎝近く。大変立派です。茎が長い分水上がりも一晩かかりますが、しっかりと上がると花びらが横から見ると180度展開し、ぱりっと張りがでてきますのでわかります。
林園芸さん気温が高くなっても安心です。
まん丸で小さなクルミボタンのように可愛いです。中心部がライムグリーンで、成長が進むにつれグリーンの部分が小さくなります。新緑の季節ですのでこの色が目に留まりました。ピンポンとかポンポン(pompomー英)マムなどと呼ばれます。本来菊の季節は秋ですが一年中入手可能です。和風にも洋風アレンジどちらにも使え、しかもとても長持ちです。
菊のシーズンは本来は秋ですが、品薄の時は世界中から集める事ができます。原産は中国、仏教とともに伝来。高貴な貴族たちしか崇められなかった花でしたが江戸時代になり一般庶民にも広がったとの事。ぽってりとしてどこか愛らしさを感じる花の形です。控えめでほのかな香りもこの花のよい所です。
ガーベラは最初の水揚げで花首がしっかりしたら少な目の水で管理をするとよいです。今回ははじめからパキパキ。まったく問題ありませんでした。5月上旬に2週間過ぎてもまだ元気に咲いています。素晴らしい花と生産者さんに感謝です。