Asteraceae

キク科

マム/一輪菊 サフィーナ

細長い花びらをもつスパイダー咲きのマムです。色はちょっとライムの混じったカラシ色。珍しいかなと思いました。今年はすべてが高値。ヘッドは中くらいのサイズ、長さも十分でしたが茎が細かった。たいていお正月に入荷するマムは3週間位長持ちするのですが、皆さんのお家ではいかがでしょう?手元にのこっていませんので、お知らせください。

最近は輪菊をディスバッドマムと呼ぶ事も多いです。disbudー脇芽を取り除き一輪菊として栽培されているという事です。そんな事は昔からやっていた事で今更言う事もないのですが、英語での表現でsprayとsingle stemで頭文字が重なるよりsprayとdisbudで明確に区別がつくほうがよいのかなとは思います。さて、脇芽をそのま成長させると、スプレータイプになるのでしょうか?

キク科やセリ科の植物にとても激しいアレルギーがあり、最近は花をセロファンやネットで巻いた状態で写真を撮っています。

マム/一輪菊 セイノーマンサニー

お正月に限らずピンポンマムの黄色はいつでも人気です。丸くなるタイプでちょうどピンポン玉のようですのでピンポンマムと呼ばれます。黄色いピンポンマムは 'ティーダイエロー'という品種もありますが、今回はお正月直前の市で混雑しており、品種までは確認しないで購入しました。黄色は心を明るくしてくれますね。お正月のお花にはぴったりです。

菊も茎と葉を確認してから買うようにしています。茎は長く太くしっかりで葉はグリーンが濃く肉厚。これが揃えば花も美しく咲き続けてくれます。

マトリカリア イエローベグモ

花の形は丸くお菓子か洋服につけるくるみボタンのように見えます。元気のよい茎は小さな蕾を沢山つけていますが、ある程度カットして色のついているものだけを残すとよいでしょう。薬草として乾燥してから利用していましたが、花粉が飛びますので花粉症の方にはお薦めできません。バルカンやコーカサスなど西アジアが原産です。

マム/一輪菊 チスパ

スパイダー咲きの秋色マム。やはり国産のマムは最高です。葉の艶、茎の太さ、花の大きさと形、文句なしの良さすべてが揃っています。とても満足なお品に巡り合えました。

マムは秋が旬のお花です。葉が多い場合は少し整理して水揚してください。水替えの時に茎を切り戻をするとよいです。暑い時期は一度水揚げさせたら少し少な目の水でもちゃんと咲いてくれます。葉が沢山ついている場合は整理して整えてあげましょう。暑い時期に葉を付けたままにしたい場合は水が下がりやすいので、毎日よく観察してください。

マム/一輪菊 パラドフ

先月のは黄色に近いオレンジでしたが、今回のはちょっと深みも感じるオレンジ。そして少し大き目でした。今の季節茶色や赤などの葉が多いのですが、黄色系が入ると明るくなります。形はフルにピンポン咲ではありませんが、ピンポン咲とさせていただきました。

マムは秋が旬のお花です。葉が多い場合は少し整理して水揚してください。水替えの時に茎を切り戻をするとよいです。暑い時期は一度水揚げさせたら少し少な目の水でもちゃんと咲いてくれます。葉が沢山ついている場合は整理して整えてあげましょう。もし葉を付けたままにしたい場合は水が下がりやすいので、毎日よく観察してください。

ガーベラ

ピーチのフルダブル咲で中芯は黒ですがかなり小さく目立ちません。いつもの生産者さんのモノが今回も出てこなく、茅ヶ崎の生産者さんのガーベラを初めて入荷しました。長さもあり茎もしっかり、曲がりも少なく良質だと思いますが、お手元にお持ちの方は咲いている状態などお知らせいただければ幸いです。

一度水が上がれば浅水で管理。水替えの際茎を斜めに切り落としましょう。

 

 

マム/一輪菊 パラドフ

今秋やっと合格レベルのマムに会えました。やれやれ、夏の暑さで出荷が遅れ10月も後半に出そろってきました。これでしたら皆さんも納得だと思います。形はフルにピンポン咲ではありませんが、ピンポン咲とさせていただきました。

秋が旬のお花です。葉が多い場合は少し整理して水揚してください。水替えの時に茎を切り戻をするとよいです。暑い時期は一度水揚げさせたら少し少な目の水でもちゃんと咲いてくれます。葉が沢山ついている場合は整理して整えてあげましょう。もし葉を付けたままにしたい場合は水が下がりやすいので、毎日よく観察してください。

ライスフラワー

ピンクかかった小さな米粒のような蕾が付き、やがてその一つ一つが開花します。米粒のような事からライスフラワーと呼ばれます。オーストラリア東部の固有種でもあります。ワイルドフラワーの一つとも思いますが、水あげを完璧にしないとすぐに萎れてしまいます。アレンジメントに切り分けて使えば一枝でかなり取れますし、茎を短く使う事により水のもちもよくなります。

意外にもデリケートな花です。草木の茎ですので、シャープに切り深水で一日様子を見て下さい。尚水につかる部分の葉はすべて取り除きましょう。少しでも花に水がゆけばそれだけ綺麗に咲いてくれます。キク科の為私は残念ながらこの花のそばには寄れません。

コスモス オレンジキャンパス

ふわふわと風に揺れるコスモス、少しくすんだ薄オレンジから中心にかけてピンクが見える品種。今とても人気のお花です。ステムが長いため、シャープに斜め切りし水を吸う切り口を大きくとるとよいでしょう。水に浸かっていないと弱い花です。深水でしっかり先端まで水あげしてしまいましょう。

キク科で花粉は激しく飛びますのでご注意下さい。水につかる葉はすべて取り除き、水替えの度切り戻しは必ずかけて下さい。

ガーベラ バレーゼ

お気に入りの生産者さんのガーベラの到着が遅く、他の生産者さんのモノを購入。花びらがパスタのようですので、パスタと呼ばれる品種です。'バレーゼ'はとても強いオレンジ色、黒と合わせるともうこれだけでハロウィンのメッセージが伝わってきます。

ガーベラは水揚げ後は浅水で管理して下さい。特に気温が25度以上の時は毎日茎を切り戻してください。尚、茎がいびつな物は傷みやすいので購入するときはよくチェックしましょう。