Brassicaceae

アブラナ科

スプレーストック マリンカルテット

スプレータイプのストックの代表品種です。青みかかった薄紫色、春らしい優しい色合いです。幸せなほど香るお花です。いつも数本は手元に置き自分自身も楽しんでいます。春は芳香のある花がたくさんありますね。長いまま使う時は多きなブーケなどに向きます。またアレンジメントには枝を切り分けて使えますのでとても重宝です。フラワーデザイナーにとってはオールラウンドに使える優れたお花です。他にも濃いピンクから薄いピンク、黄色に淡いオレンジや濃い紫色などがあります。

花瓶の水を変えるたびに斜めに切り戻してください。葉は絶対に水につけないよう切りもどした時に要確認。

ストック アイアンマリン

本来は春の花ですが、12月クリスマスごろから市場には見られます。ですが、ちょっとまだ早いかな。蕾は固く茎も心もとない細さです。やはり1月下旬頃から出回る花のほうがしっかりしていて花付きもよいです。茎に一つ大きな穂状の花があるシングルタイプと枝分かれした茎に小花をつけるスプレータイプがあります。大きなアレンジメントにはシングルタイプ、小ぶりのアレンジやブーケなどにはスプレータイプが重宝です。花瓶で飾る際、切り戻しをしながら先端のつぼみに水が行き届くように手入れをしてあげると一週間は美しく咲き続けてくれます!

今回は高さを出したお正月のアレンジメントに入れるため、あまり太すぎないラインフラワーをさがしていましたのでちょうどよいサイズでした。入荷したものは全部そのアレンジに入れてしまいましたので、きっとよい香りを放っていると思います。

スプレーストック チェリーカルテット

この花があると部屋中が香りとても幸せになります。枝別れしていて、しかも花がたくさんついているスプレータイプのため、フラワーデザイナーにとってはオールラウンドに使える優れたアイテムです。春の花として1月から出回り4月中旬ごろまで活躍です。暖かくなるとお値段もお手ごろになります。多すぎる葉を整理してすっきりさせ、茎はシャープに斜め切り。花瓶のお水を取り替える都度切り戻すととても長く楽しめます。

スプレーストック マリンカルテット

スプレータイプのストックの代表品種です。青みかかった優しい紫色、春らしい優しい色合いです。12月に入荷したものよりかなり花付きもよく、いよいよシーズン到来です。玄関にかざってありますが、外出から戻ると幸せなほど香ります。春は芳香のある花がたくさんあります。ステイホームしながら楽しんでください!

花瓶の水を変えるたびに斜めに切り戻してください。葉は絶対に水につけないよう切りもどした時に要確認。フラワーデザイナーにとってはオールラウンドに使える優れたアイテムです。

タラスピオファリム / 西洋ナズナ

ペンペン草でどこにでも生える雑草です。栽培されているもののため細くても日持ちもします。ふんわりとしたブーケなどフィラー(空間を埋めるための花)で使うときにとても重宝です。アブラナ科でマスタードと同じ部類との事ですが、食べないほうが無難です。冷涼な気候を好みます。真冬の購入のためいささかびっくりなお値段でしたが、寒いので日持ちは抜群だと思います!春から夏に咲く草花が手ごろに入るこの頃、とてもありがたいのですが、季節感がうすれてきてしまい、なんとなく時代の流れを感じます。

スプレーストック チェリーカルテット

香りよい春のお花ストックが12月下旬に入手できるようになりました。こちらはスプレータイプのストック。蕾は固く、花の数もピークシーズンと比べると少めではありますが、開花した時の香りがたまらなく購入しました。今はとても寒い時期のため、玄関先など気温が上がらない場所で飾っている場合は2週間以上持つ事もあります。花瓶の水を変えるたびに斜めに切り戻してください。葉は絶対に水につけないよう切りもどした時に要確認。フラワーデザイナーにとってはオールラウンドに使える優れたアイテムです。

ハボタン 葉牡丹 ホワイトレディ

ヨーロッパ南部、地中海沿岸原産のワイルド・キャベツの変種 他にはケール、キャベツ ブロッコリ カリフラワーなどがこの仲間。

食用としてケールが江戸時代初期に渡来。(鎌倉時代中期から江戸時代とするものもありますが、その間約400年であまりにも期間が長いためとりあえずこちらでは江戸時代初期とします。)その後日本で品種改良され現在の葉牡丹となりました。赤い色素はアントシアニン 寒くなると葉から緑素がなくなり紫やピンクの色が残ります。白いものは赤色素を持たない品種で白くなります。

野菜の仲間で葉に鑑賞価値がありお正月に大きなものが出回ります。お値段少しよい物をお求めください!下の葉を整理しながら長くお楽しみいただけます。鑑賞賞です。農薬を使っている可能性がありますので食さないように。

タラスピ グリーンハート/ グンバイナズナ

和名ではグンバイナズナ。いわゆるペンペン草の一種ですが、大きく栽培されており60㎝はあります。花ではなく実際は実を観賞しますので春の終わりから夏限定の植物です。ちょっと独得な香がありマスタードと同じアブラナ科でエディブルです。英語名もpennycres、苦いので火を通したほうが無難らしいです。でも流通しているのは観賞用ですので食用としての販売ではありません。食べないほうがいいと思います。長持ちしますが水につかっている部分にぬめりが発生しますので、アレンジメント向きです。

ref: The Kew

タラスピオファリム / 西洋ナズナ

ペンペン草でどこにでも生える雑草ですが、栽培されているもののため立派で日持ちもします。ふんわりとしたブーケなどフィラー(空間を埋めるための花)で使うときにとても重宝です。アブラナ科でマスタードと同じ部類との事ですが、食べないほうが無難です。冷涼な気候を好みますので日本の夏は苦手かもしれません。