Caryophyllaceae

ナデシコ科

カーネーション/ダイアンサス シュピカ

季節的にもライムグリーンが美しく、迷わずこの色をチョイスしました。実は白に他の濃い色を繋ぐにはライムグリーンはとても使いやすいんのです。毎年の母の日のプレゼントはいつもピンクとおっしゃっていたお客様にもとても好評でした。

カーネーションは節がありますが、切る時は節と節の間を斜めに切りましょう。花瓶で楽しむのでしたら水替えの時にまた斜めに切り戻すと持ちが違います。

カーネーション/ダイアンサス エルメスオレンジ

カーネーションには珍しいブラッドオレンジ。こんな名前を付けていいのかと思いましたが、イメージぴったりではないでしょうか。ネーミングはなかなか上手です。手元にのこりませんでしたので、またチャンスがあれば購入してみたいと思います。

カーネーションは節がありますが、切る時は節と節の間を斜めに切りましょう。花瓶で楽しむのでしたら水替えの時にまた斜めに切り戻すと持ちが違います。

シレネ アルメリア サクラコマチ

花の色はとても薄いピンク、ヨーロッパ原産で宿根草です。現地では夏の花ですが、日本は花期が少しだけ早いようです。可憐な姿で花と花の間を埋めるフィラーとして活躍します。花のすぐ下の茎が少しぺちょっとした触感。このため英語ではムシトリナデシコとのニックネームで親しまれています。カーネーションと同じ科ですので丈夫で長持ち!節もありますので、茎をカットする時は節と節の間で斜めにすかっと切り落としましょう。

スプレーカーネーション/ダイアンサス ライトピンクバーバラ

本当に可愛いピンクに惹かれ購入しました。

スプレータイプ(sp) のカーネーションは、アレンジメントに向くよい花材です。枝分かれしているため切り分けて使え、花にはたいてい蕾が付いているためボリュームアップが簡単にできます。甘い香りも魅力なうえ大変長持ち。お値段もお手頃でメリットしか見つかりません!アレンジメントを習う方はまずこのお花から押さえておくといいと思います。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。

カーネーション/ダイアンサス ミナミ

とても優しいオレンジ色。私が花を始めた頃からあるような色です。クラシックな雰囲気でアレンジにブーケにも向き、フローリストから高い信頼性を誇るお花です。

カーネーションは気温が下がる10月頃から日持ちが各段と違ってきます。節の間で斜めに切る事、花瓶を清潔にし、水替えの都度切り戻しをかけましょう。茎が太く葉もカールしていない物が良いです。エチレンガスに弱いため痛んだ花、葉はすぐに取り除き、果物のそばには置かないように。

スプレーカーネーション/ダイアンサス カルミナ

スプレータイプ(sp) のカーネーションは、アレンジメントに向くよい花材です。枝分かれしているため切り分けて使え、花にはたいてい蕾が付いているためボリュームアップが簡単にできます。甘い香りも魅力なうえ大変長持ち。お値段もお手頃でメリットしか見つかりません!アレンジメントを習う方はまずこのお花から押さえておくといいと思います。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。

カスミソウ アルタイル

カスミソウを使ったデザインをクリスマスのスワッグに入れようと思い購入しました。ドライにしてしまうのはもったいないのですが、きれいに白が残りますので、今年はチャレンジする事にしました。

カスミソウは繊細と思われている方が多いのですが、実際はそのイメージを大きく覆すほど丈夫です。今回のお花’アルタイル'は毎年花をつける宿根タイプ、ジャパンフラワーセレクション2008-2009 受賞品種との事です。原産地は西アジアから東ヨーロッパ、比較的涼しいエリアで育ちます。当然のごとく気候、特に湿度も少ない秋口から本領発揮です。

カーネーション/ダイアンサス ピエット

くすんだオレンジ、赤、茶色が混じったような色、でも深すぎずこの時期にぴったりです。花びらの淵にはうっすらと白のラインが現れます。市場ではすっかりと心をつかまれてしまったようです。まだちょっと若い感じはありましたが、素通りするわけにはいきませんでした。一輪だけ水あげが悪く花びらに張りがないためじっくり観察した所、途中の節のところで折れかけていました。こんな事もありますので、もしカーネーションを購入した時はしっかりと茎の確認もしてください。

ダイアンサスは節と節の間を斜めにナイフでそぎ落としてください。水揚げの都度同じ作業をすると、秋の涼しい時期で物がよいものですと10日もお楽しみいただけます。

スプレーカーネーション/ダイアンサス ラフィーネティア

カーネーションは昔からあるお花の一つ。スプレータイプは特にアレンジメントには使いやすく重宝するお花です。いつもはオーソドックスなタイプを選ぶのですが、今回は新品種に手が伸びました。豊富な種類の中でもアピール度が強く魅了されてしまいました。美しいのですが、茎は細く折れやすくもあります。日持ちも一般的なダイアンサスよりかなり短く改善していただきたい点です。

茎は節と節の間で斜めに切りましょう。先端につきすぎている蕾を落とすとすっきりして使いやすくなります。エチレンガスに弱いため、果物のそばには絶対に置かない事。アレンジメントに傷んだ花や葉がある場合は即処分してお手入れしましょう。

ダイアンサス ホーランディアパープルクラウン

いつものカーネーションとはちょっと違いますが同じファミリーです。花びらは覆輪となっていて白とピンク、白に紫など赤系の色が多いです。遅めの春から初夏にかけて出回りますが、原産地は南ヨーロッパのバルカン半島やフランスとスペインの間にあるピレネー山脈など大きな木々が生い茂る山のため暑さや湿度が苦手。これは他のカーネーションにも言える事で使うのでしたら今!

節の間で斜めに切る事、花瓶を清潔にし、水替えの都度切り戻しをかけましょう。茎が太く葉もカールしていない物が良いです。エチレンガスに弱いため痛んだ花、葉はすぐに取り除き、果物のそばには置かないように。

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