西アジア

西アジア 原産・分布
イラン、イラク、トルコ、キプロス、シリア、レバノン、イスラエル、ヨルダン、サウジアラビア、クウェート、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦、オマーン、イエメン、パレスチナおよびエジプトの一部。黒海とカスピ海の間にある(コーカサス山脈の南側)旧ソ連のアゼルバイジャン、アルメニア、ジョージア(グルジア)も含むエリア

ラナンキュラス 竜宮美織

レモンイエローの地にピンクの縁取り。中輪で使いやすいサイズです。ブーケにもアレンジメントにも向いています。優しい色が気に入り2月に引き続きリピ買いです。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ラナンキュラス ビアンコストラト

白地に赤紫もしくはピンクの縁取り。最近はこんな品種も多くなりました。サイズは中輪、この生産者さんはいくつかの蕾もついたままで出荷。本当は成長する過程で切り落としてしまうとよいのですが、手間がかかりそれだけ値段に反映してしまいます。家庭用の花としてでしたら需要がありますのでよいと思います。でも私は真ん中の大事な花を残してほとんど切り落とします。切り花は栄養を一つの花に集中させるほうが良いと思います。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ヘレボルス/ヘレボラス オリエンタリス マグニフィセント

ヘレボルス オリエンタリスは一般的に、2月下旬から3月の春を感じてきた頃から咲きだします。別名をレンテンローズ。キリスト教の復活祭40日前からの四旬節(レント)の頃に咲くことからこの名前が来ています。茎は地面から直接出てきて開花する無茎種で他の種との交配の親ともなっています。この'マグニフィセント'はハイブリットによる品種だと思います。原産はロシアコーカサス地方、シリア・トルコの黒海あたりに分布。Helleborus orientalis  ヘレボレス、ヘレボラスなど呼び名が違う時もありますが、どちらでもよいと思います。色のついている部分は萼弁で、花は中心部の蜜腺の部分です。薬草として江戸時代末期には日本へ渡来していたようですが有毒植物です。茶花としても人気で和名もありました。

今回入荷の'マグニフィセント'はグリーンです。まだ庭のレンテンローズが咲いていなかったのでこちらを購入しました。

ラナンキュラス ラックスケラモス

ひと昔前までは一見この花は何と言っていたかもしれませんが、私のレッスンでは定番となりました。ひらひらととても可憐でデリケートな花びらがセンターを囲みます。蝶が舞うような軽さがありとてもラナンとは思えないほどです。色は鮮やかなレモンイエロー、クリーム地にピンクや優しいオレンジが乗るもの、ちょっとだけしぶいオレンジ系など今はいろいろあります。葉も大きく茎も太い物を選んでください。先端の蕾までじっくりと時間の経過とともに咲いてきます。軽さが欲しい春のアレンジメントやブーケには本当にぴったりな花材です。

ラナンキュラス ラックス(Rax) シリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、一重咲あるいは少な目の八重咲で、見た目にも軽いお花です。ラックスシリーズは色も豊富でギリシャ神話からとった素敵な名前の品種が沢山あります。品種改良に携わった綾園芸さんの解説によると、花びらには光沢がありラナンキュラス+ワックスでラックスと命名との事です。

ラナンキュラス ガルティエ

白地にほぼ茶色に近いワインレッドのストライプが縦に入る変わった種類でかなり個性的です。迷ったのですがたまにはこんな面白い品種もよいかなと思い入荷しました。結果あっという間になくなりました!やはり生徒さんたちも目新しい物は案でもトライしてみたくなるようです。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ラナンキュラス オルレアン

少しクリームがかった優しい白地の淵にほんのり赤が乗っています。縁取りもまばらで時々スポットとなる箇所もあり、そこも魅力的です。成長が進み開くとカップ状になります。球状になるエムーシリーズほど目立つ存在ではありませんので、むしろ使いやすい品種ではないでしょうか。開花時はかなり大きくなりますので、大型の花瓶に投げ入れスタイルのアレンジメントに入れました。幾重にも重なった花びらは繊細で美しくとても目を惹きます。

花が大きく頭が重いため、細い茎の物が折れてしまいました。ある程度長いままで楽しんだ後は短くしてアレンジメントに利用するのがよいと思います。上手に管理すれば10日以上楽しめます。最初の頃は水をよく吸いますので花瓶の水は多めに。切り戻しをかけ気温が高くなってきたら、少し涼しいい場所へ移動してあげて下さい。

 

チューリップ ゴリラ

とても綺麗な紫色のフリンジ咲きです。やや小ぶりで、手にした時は蕾もまだまだ固かったのですが上部からはフリンジが見え愛おしさもありそのまま持ち帰りました。生徒さんにも人気ですぐになくなってしまいました。その後10㎝も茎が伸びすらりとした姿になっていました。下の葉を整理し茎を切り詰めながら楽しんでください。気温が低い時期ですと1週間以上は花びらも落ちずに楽しめます。

中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。

チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向にむいている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!

チューリップ アルマーニ

とても魅力的な深い赤、ブルーベースではなくイエローベースの赤です。淵にうっすらと黄色かかった白があり、蕾の時から存在感がありました。かなりしっかりしていて、みずあげ後5日くらいは真っすぐな姿勢を保っていました。その後大きく開花してきてゆったりと茎がカーブしてきました。開花しても見事なお花。旬のお花で市場では沢山品種が揃うチューリップ、春なのですがなぜかこんな強い赤が魅力的に見えました。

中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。

チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向にむいている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!

ラナンキュラス ラックスハリオス

ラックス(Rax) シリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、一重咲あるいは少な目の八重咲で、見た目にも軽いお花です。ラックスシリーズは色も豊富でギリシャ神話からとった素敵な名前の品種が沢山あります。品種改良に携わった綾園芸さんの解説によると、花びらには光沢がありラナンキュラス+ワックスでラックスと命名との事です。今回はラックスハリオスという名前。鮮やかなレモンイエローでインパクトがあります。蕾だった花は遅く咲きだすためトータルでは長い間楽しめました。水はやや多めに管理し、給水フォームでアレンジする場合は水切れさせないようこまめにチェックをしてください。先端に行くにつれ茎は柔らかいためフォームを使うときは優しくお取り扱いです。今シーズン目が離せないお花であることは間違いなしです。

ref: http://www.ayaengei.com/plant/rax.html

ヒヤシンス/ヒアシンス アンナマリー

春の香花として真っ先に思い浮かぶのがヒヤシンスです。入荷した時は蕾はとても固く開くのかと不安になるかもしれませんが、球根植物ですのでとてつもないパワーがあります!ヒヤシンスが開かなかった時はありませんのでご安心を。むしろ蕾のうちのほうが扱いやすく、さっさとブーケにしてしまいましょう!アンナマリーは可愛いピンク色。寒い日々だからこそ、こんな優しい色にも目が行きます。

下についている太くてやや硬い部分は球根です。デザインによっては切り落とさなければならない場合もありますが、この栄養の塊を落とすなんて事はせずあえて私はそのまま使います。水にさえつかっていれば開花しますので大丈夫!パラレルブーケにしましたが、ガーデン風なアレンジなどアイディアはいろいろ。素敵なデザイン考えてみて下さい。