ニゲラ 白
本来は初夏の花。50cm - 90㎝にもなるニゲラです。南ヨーロッパ地中海沿岸、西アジア、もしくはアフリカ北部です。真っ白でシングルの花びら。蕾から日毎に花が開きその変化の様子も楽しめます。花の部分が終わっても特徴あるガクの部分もまた魅力。フロレットが散ってしまっても長く楽しめます。
南ヨーロッパ原産・分布
本来は初夏の花。50cm - 90㎝にもなるニゲラです。南ヨーロッパ地中海沿岸、西アジア、もしくはアフリカ北部です。真っ白でシングルの花びら。蕾から日毎に花が開きその変化の様子も楽しめます。花の部分が終わっても特徴あるガクの部分もまた魅力。フロレットが散ってしまっても長く楽しめます。
爽やかな芳香があるセリ科の草本植物。南ヨーロッパ、地中海沿岸、西アジアが原産。古代エジプト時代から栽培され薬草としての利用、そして魚にあうスパイスとしての利用が多い。セリ科のアレルギーのある人はそばに置かないほうが良いです。
セリ科の他の植物は パセリ、ニンジン、コリアンダー、アストランチア、エリンジウム、フランネルフラワー、イタリアンパセリ、オルレア、ミシマサイコなどです。
スペインやポルトガルのあるイベリア半島が原産。種類によっては地中海沿岸からアフリアなどの原産もあります。活け花の花材として非常にポピュラーです。
9月ではまた暑さが残り茎の痛みが早いです。花瓶の水がとても汚れ茎の匂いは強烈です。枝ぶりの面白さから手を出してしまいましたが、気温の高い時期は避けた方がよい花材です。お配りした皆様、申し訳ございません。
人参と同じセリ科に属します。この 'スターオブファイヤー'は茎が黒っぽく、また中心部分の花の周りに着くガクの先端にも黒がみられる種類です。湿地を好みヨーロッパの山間の森などに広く分布。A.マキシマ、A.マヨールなどはお馴染みで、白い花を付ける A,マヨールのアルバ、赤い花のA.ムーランルージュ, 薄いピンクと白の上品なコンビネーションのA.ルビークラウドなども美しいです。
Ref: https://hort.extension.wisc.edu/articles/astrantia-astrantia-major/
和名ではグンバイナズナ。いわゆるペンペン草の一種ですが、大きく栽培されており60㎝はあります。花ではなく実際は実を観賞しますので春の終わりから夏限定の植物です。ちょっと独得な香がありマスタードと同じアブラナ科でエディブルです。英語名もpennycres、苦いので火を通したほうが無難らしいです。でも流通しているのは観賞用ですので食用としての販売ではありません。食べないほうがいいと思います。長持ちしますが水につかっている部分にぬめりが発生しますので、アレンジメント向きです。
ref: The Kew
4月末から5月初旬に小さな白い花を付けるスズラン。花自体は切り花にしてしまうと3日程度しか持たないのですが、それでも部屋に飾り清々しい香りを楽しみたいものですね。スズランの青々とした葉はちょっと丈が短いのですが実はとても長持ち。小さな花束を作るのにはとてもお薦めです。
流通名はビバーナム・スノーボール。こんもりと花が密集して若枝の先につきます。蕾の状態はライムグリーン、開花が進むと白になります。ガマズミ属の植物の花は白やピンクが多く香る物もあります。花が終わると赤い実をつけます。しかしこちらのV.ロゼウムに関しては実はつきません。ブーケなどにいれるとふわふわと揺れ爽やかなライムグリーンの色と共に初夏を感じさせるお花です。水揚げがやや難ですが、上がれば長持ちしてくれます。小さな花は茎が柔らかくアレンジメントには扱いにくいです。
50cm - 90㎝にもなるニゲラです。この種はスペイン原産。一般のニゲラは西アジア、地中海沿岸、もしくはアフリカ北部です。ニゲラパピローサは白地に濃い赤紫のスタメンが上がりやがて種の入った袋が膨らみ、日毎にグリーンから濃い紫色に変化してきます。花の部分が終わったその後の変化が楽しい花だと思います。花が散っても捨てないで観察してみて下さい♡
イタリア南部シチリアやクレタ島原産の花。とてもよい香りの花なのですが、今回のピーはそれほど香ませんでした。ぷっくりとしたやや肉厚の花弁の宿根タイプは春本番桜の咲く頃から出回ります。可憐そうですが意外にも丈夫で長持ちです。下の花から枯れてくるため枯れた花を切り、茎も切り戻しをかけると水も汚れず楽しめます。尚、枯れた花をそのままにしているといつの間にか小さな豆のさやができます。蔓性植物で、カールした蔓もまたユニークです。一年草として扱われる園芸種とは花が違います。
黄色、薄ピンク、濃いピンク、赤など青以外の色は見られる。庭先では春から夏にかけて咲きますが、花屋の店頭では12月から並びます。今シーズンは2回目の利用です。花の色が微妙でとても美しいです。日持ちは1週間としましたが、花瓶に入れて切り戻しをかければもう少し長く楽しめます。やはり春先の寒いころの方がしっかりしているような気がします。
食用(エディブルフラワー)でも流通があります。