南ヨーロッパ

南ヨーロッパ原産・分布

キンギョソウ

黄色、薄ピンク、濃いピンク、赤など青以外の色は見られる。庭先では春から夏にかけて咲きますが、花屋の店頭では12月から並びます。今シーズンは2回目の利用です。花の色が微妙でとても美しいです。日持ちは1週間としましたが、花瓶に入れて切り戻しをかければもう少し長く楽しめます。やはり春先の寒いころの方がしっかりしているような気がします。

食用(エディブルフラワー)でも流通があります。

 

 

宿根スィートピー

イタリア南部シチリアやクレタ島原産の花。とてもよい香りの花です。ぷっくりとしたやや肉厚の花弁の宿根タイプは春本番桜の咲く頃から出回ります。可憐そうですが意外にも丈夫です。花だけの短いタイプでしたが、太くて立派な茎付も出回っています。蔓性植物で、カールした蔓もまたユニークです。一年草として扱われる園芸種とは花が違いますので間違わないように!

スプレーストック チェリーカルテット

この花があると部屋中が香りとても幸せになります。枝別れしていて、しかも花がたくさんついているスプレータイプのため、フラワーデザイナーにとってはオールラウンドに使える優れたアイテムです。春の花として一月から出回り4月中旬ごろまで活躍です。暖かくなるとお値段もお手ごろになります。色はうす紫色とピンク、優しい黄色もありいつもどの色にしようか迷ってしまいます。多すぎる葉を整理してすっきりさせ、茎はシャープに斜め切り。花瓶のお水を取り替える都度切り戻すととても長く楽しめます。

ストック アイアンイエロー

寒さが強い1月下旬頃から出回り、春を真っ先に感じる花の一つです。茎に一つ大きな穂状の花があるシングルタイプと枝分かれした茎に小さめの花をつけるスプレータイプがあります。大きなアレンジメントにはシングルタイプ、小ぶりのアレンジやブーケなどにはスプレータイプが重宝です。花瓶で飾る際、切り戻しをしながら先端のつぼみに水が行き届くように手入れをしてあげると一週間は美しく咲き続けてくれます!

キンギョソウ

黄色、薄ピンク、濃いピンク、赤など青以外の色は見られる。庭先では春から夏にかけて咲きますが、花屋の店頭では12月から並びます。

食用(エディブルフラワー)でも流通があります。

シロバナセッカエニシダ

大きく成長するマメ科の植物。春には白い花が茎全体につきます。今回はハロウィンのアレンジメントでうねった枝を使用。気温が高いと水に使った部分が腐りやすいため、寒い時期の利用がお薦めです。スペインやポルトガルのあるイベリア半島原産。