コデマリ
枝物の部類ですのでやや水揚げが悪いですが、丁寧に処理すると一晩で先端まで水が上がります。もし元気がないようでしたら、もう一度茎を切るか木槌などで茎の先端を軽くたたき深水で管理して下さい。花も葉も沢山ついているため他の葉の代用にもなります。長い茎を利用して動きのあるアレンジメントやブーケにしてはいかがでしょう。
中国原産・分布
枝物の部類ですのでやや水揚げが悪いですが、丁寧に処理すると一晩で先端まで水が上がります。もし元気がないようでしたら、もう一度茎を切るか木槌などで茎の先端を軽くたたき深水で管理して下さい。花も葉も沢山ついているため他の葉の代用にもなります。長い茎を利用して動きのあるアレンジメントやブーケにしてはいかがでしょう。
水がしっかりと上がると穂先まで真っ直ぐに伸びます。脇から小さい花穂が出ていますが水あげがあまりよくない植物ですので、葉とともに思い切って処分してしまいましょう。ピンク、白などの色もあります。すらっと伸びる形は他の花とはまた違った趣です。和風にも洋風にも、ブーケにもアレンジメントにも向くお花です。以前はゴマノハグサ科に属していましたが、オオバコ科に変更となりました。
オオバコについてはよいサイトがあります https://flowers.hasma.jp/family/plantaginaceae/
切り花でよく耳にするのは V. longifolia (長い葉)と V. spicata (穂状の)
マグノリアは3月から4月頃、梅の花が終ったころから蕾が目立つようになり、桜の開花の少し前に開花します。紫色の花は紫木蓮(シモクレン)と呼ばれます。ほのかでとてもよい香りがあります。
2月も後半になると梅の木が一般家庭のお庭でも咲きだします。香りは爽やかで、お正月に飾った蝋梅の香りとかなり似ています。
切りたての梅をいただいても花瓶に入れると3日と短命なのですが、沢山の花から出る素晴らしい芳香を楽しんでください。待ちわびていた春の訪れを感じると思います。
余談ですが初夏に実りだす青い梅にはアミグダリンという毒があります。絶対に食さないようにしてください。
枝全体を黄色い花が覆い、咲きそろうととても華やかです。デリケートで他の花などと擦れるとボロボロとすぐに落ちてしまい、気が付くと花瓶の中一面に黄色い花びらが浮かんでいたりします。ですが、花もちはよく咲きそろってから一週間はしっかりと咲いていてくれますのでレモンイエローで華やかです。
薬草として平安時代初期あるいは江戸時代に渡来。しっかりと枝を割り水あげをする必要があります。一度十分に水が上がってしまえば花が咲き続けてくれます。
'アリョンカ' はふんわりと全体が解けるように咲くシリーズです。中心部は盛り上がらず少し下がります。大輪で花びらの乱れがなく咲き方がきれい、加えて優しいサーモンピンクの上品な色合いです。お正月の花の一つにご用意しました。洋マムは種類が増えとても嬉しいですね。
最近は輪菊をディスバッドマムと呼ぶ事も多いです。disbudー脇芽を取り除き一輪菊として栽培されているという事です。そんな事は昔からやっていた事で今更言う事もないのですが、英語での表現でsprayとsingle stemで頭文字が重なるよりsprayとdisbudで明確に区別がつくほうがよいのかなとは思います。さて、脇芽をそのま成長させると、スプレータイプになるのでしょうか?
キク科やセリ科の植物にとても激しいアレルギーがあり、最近は花をセロファンやネットで巻いた状態で写真を撮っています。
洋菊も沢山の種類が増え、選ぶのも一苦労です。形も様々でこちらは細長い花びらで、開花すると7分目くらいまで球状になり、残りは花びらがやや下向きに開いてきます。薄いラヴェンダー色の花びらに中心部がライムグリーン、お正月に爽やかさも加わるかなと思い購入しました。
最近は輪菊をディスバッドマムと呼ぶ事も多いです。disbudー脇芽を取り除き一輪菊として栽培されているという事です。そんな事は昔からやっていた事で今更言う事もないのですが、英語での表現でsprayとsingle stemで頭文字が重なるよりsprayとdisbudで明確に区別がつくほうがよいのかなとは思います。さて、脇芽をそのま成長させると、スプレータイプになるのでしょうか?
キク科やセリ科の植物にとても激しいアレルギーがあり、最近は花をセロファンやネットで巻いた状態で写真を撮っています。
12月下旬ころから咲き始める香りよい花。中国原産で日本へは17世紀ごろ渡来。漢字は「蝋梅」または「蠟梅」。前者は艶のある蜜蝋の花のような所から、後者は陰暦の 12 月が「臘月」で、ちょうど花の咲き始めるころとなる。
花木のため水あげが悪いので、枝は深く切り込みを十字に入れるとよいと思います。深水で管理すればゆっくりと水があがります。お正月のお花としてリクエストがあり今年も入荷しました。時間もなく水があがりが完璧ではなかったのですが、昨年のものよりも状態が良かったので大丈夫だと思います。香りも楽しめる蠟梅はお正月に入れたいですね。蕾が落ちやすくデリケートですので扱いに細心の気配りが必要です。
1月2日の誕生日花でした。90歳の卒寿のお祝いの花束にも入れました。枝物でしたのでしっかりとラップで包みましたが、爽やかに香りが立ちきっとお楽しみいただけたかと思います。
実付のコニファー(針葉樹) 夏はグリーンの実を付け、冬になると茶色くなりハゼます。実物を使うクリスマスの時期にはピッタリです。平べったい葉のため、ボリュームを出さないタイプのアレンジメントに向いています。でも今年はまとめてリースにも使ってみましたが葉に特徴があるため綺麗でした。常緑樹、庭のシンボルツリーとしても使われます。実はとても軽く可愛いです。小さなアレンジメントにワイヤリングして入れるとよいと思います。
白地に中心部がライムグリーンのさわやかなピンポンマム。サイズは小ぶりですが一本がずっしりと重くお値段も高めでした。手元には残しておりませんが、ご家庭でお楽しみいただいていると思います。