インターフローラ ワールドカップ2023 花のワールドコンペティション Day2

Webmaster2023/09/13(水) - 11:39 に投稿
2人の為のテーブル ノルウェーの選手の作品

2日目は3つものタスクがありとてもタフな日です。

Day 2 Heat3 9月8日金曜日
2人の為のテーブルセッティング
タイトル Table for two 'Our Ocean Waves'  海の波をイメージして2人の為のテーブルセッテイングです。詩は'Dance with the waves, move with the sea, let the rhythm of the water set your soul free' by Christian Matten. こんな詩からはどんな作品になるのでしょうか。それぞれの解釈は大きく異なりとても作品をみるのが楽しみです。


時間 2時間
広さ 2mx2mx2.4mH
全体の2/3は植物(ドライも可)を使用する事

作品の骨組みは予め個々に用意し会場のブースにセットされています。なんと1月から準備しているとの事です。この作品の審査ではテクニックにウエイトがおかれているとの事です。アメリカの作品は色のグラデーションが美しく、香港のストラクチャーはらせんを横にした形で、見ただけでウエーブを感じます。ベトナムもなかなかよい感じで動きがよく感じ取られます。やはり私の目を捉えたのはノルウェーの作品でした。オスロの浜辺にある子供が遊ぶ遊具からヒントを得たそうです。

各ブースにあるストラクチャーを見るだけでも大変勉強になります。皆さんも、もしこんな機会があったらぜひお出かけになるといいと思います。現地に行っていないので写真をアップする事ができませんが、SNSで#interfloraworldcup2023で沢山の写真がシェアされていますので探してみて下さい!

トップの写真はSatoko Suganuma-Shakespeareさんからお送りいただきました。


Day 2 Heat4 9月8日金曜日
ブライダルデザイン
ウェディングで持ったり身に着けたりする事ができるデザイン。何を作るかはコンペティター次第です。尚、シチュエーションのセッティングは雲の上となっており、雲を連想させるような作品が求められています。アイディアとテクニックが審査ではより重要なポイントとなるようです。限られた資源を持続するために、それらが無駄にならないよう、あるいは地球の負担にならないようなテクニックが要求されています。チューブを使ったトランスペアレントであったり、ハンドタイドで組むブーケであったり。グルーイング/ペースティング(土台にボンドを使って張り付ける)などのテクニックが見られました。色、作品全体の形、ボリューム、ラインやテクスチャーなどすべてを考慮しなければなりませんので、どの作品作りも大変です。

タイトル 'Our clouds' Bridal design to be carried at a wedding ceremony, taking place above the clouds. 雲の上でのウエディングセレモニーにて身に着けたり手に持ち歩くことのできるデザイン。詩は 'Clouds are the imagination of the sky' by Terry Gilmets
時間 90分
全体の2/3は植物(ドライも可)を使用する事

この作品もあらかじめベースとなる骨組みを用意して持ち込む事が出来ます。壁にかけている物、上から吊るしている物、それぞれが雲とつながっているイメージが分かります。こちらも全体の2/3 はボタニカルなもの、すなわち植物である事が要求されます。面白い事に雲は白い色だけではないんですよね。グレーイッシュな色だって雲の表情。気になっていたノルウェーのElisa Palsson選手、アシストはなんと上海の時のチャンピオンStein Are Hansen氏。磁石を使ったデリケートな作品はどことなく彼の作風とも似ています。ディスプレの方法もモダンでクリスプ!素敵で目が離せませんでした。

ウエディングデザイン ノルウェーのElisa Palsson選手 
ウエディングデザイン ノルウェーのElisa Palsson選手 花にはマグネットが付いていてベースにスピーディに、そして綺麗に取り付ける事が出来ます。 

 

フィンランド Saija Sitolahtiさんのウエディングデザイン インターフローラワールドカップ2023
フィンランド Saija Sitolahtiさんのウエディングデザイン ほとんどが植物で2/3のボタニカルマテリアルの使用は軽くクリアされています。

 

Elisa Palsson選手のウェディングデザインはSatoko Suganuma-Shakespeareさん、そしてフィンランドSaija Sitolahti選手の写真は FDBの校長Geoffrey Hughes氏よりお送りいただきました。ありがとうございます。