キジカクシ科ヒヤシンソイデス/ツリガネズイセン属

Hyacinthoides hispanica  ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ種 以前はシラー属であったためシラー・カンパニュラータとして流通している。イベリア半島が原産。スペイン地方産ですので、スパニッシュ・ブルーベルとも呼ばれます。

Hyacinthoides non-scriptae ヒヤシンソイデス・ノンスクリプタ種
イギリスに分布するため イングリッシュ・ブルーベルの愛称があります。

 

シラー・カンパニュラータ/ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ

こちらのヒヤシンソイデス・ヒスパニカ種(Hyacinthoides hispanica)はシラー・ヒスパニカ(S. hispanica)もしくはシラー・カンパニュラータ(S. campanulata)両方の流通名を持ちます。青紫色が多数でスパニッシュ・ブルーベルという愛称があります。スパニッシュに対してイギリスでよく見かけるのはのヒヤシンソイデス・ノンスクリプタ種(Hyacinthoides non-scripta)でイングリッシュ・ブルーベルと呼ばれています。イギリスのマールベルン地方で木漏れ日がこぼれる丘でブルーの絨毯に遭遇した時は、美しさに感動し言葉が出ず、しばし「わ~」の連続でした。花びらが外側にカールします。

今回は薄いピンク色。筒状釣鐘形の花が10-30輪くらい付きます。今まであまり使っていなかったのですがよくみると可愛いですね。茎が弱いのでブーケ向きです。

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