Grevillea

ヤマモガシ科グレビリア属 オーストラリア東部原産 英語ではtoothbrush tree  和名ではシノブノキ、ハゴロモノマツ、ハゴロモノキなどどいろいろ呼び名があります。切れ込みがシャープで細長く深い緑色の葉。

グレビリア バイレアナ/ゴールド

表側は深いグリーン、裏側はマットな質感のブラウンのリーフです。葉の形状は大きく切れ込みも深く入っています。個性的でとても人気です。ドライになっても美しくクリスマスのアレンジメントやスワッグなどに使いました。

花は8月から12月まで咲き、非常に甘い香りと密があるため昆虫や鳥たちが集まってくるそうです。

ref: https://somemagneticislandplants.com.au/white-oak 樹の写真があります。

グレビリア ジョンエバンス 

枝も細く繊細なのでは思いましたが、可愛いながらもワイルド感が出ていて、おもわず購入してしまいました。ヤマモガシ科ですので最初の水あげで持ちも違ってくるため、細い枝の側面を2方向からナイフでそぎ落としました。使う目的もなく買ってしまいましたが、ナチュラルアレンジメントのベース部分に入れました。オーストラリア原産の植物ですので、ワイルドフラワー系と合わせたほうがよくマッチします。今回はヘデラと一緒に使いましたので、ミスマッチ感が否めません。

グレビリアの葉

入荷時には'ブーリンベータ'とだけ記載されていました。Grevillea 'Ivanhoe'の葉の形状が一番近いかなと思いますので、'Ivanhoe'の情報を載せます。

切れ込みがとても深い全裂状の細長い葉。オーストラリア東部原産のグレビリア。花はおなじみの赤いブラシのような花。赤い部分は総苞。実際の花は見たことがなくわかりません。春から夏にかけて咲きます。ハミングバードが好んで蜜を吸いに来るとのこと。庭にあると幸せな木ですね。ここ数年秋が深まる頃クリスマス時期に向かって出回ります。高価なためレッスンではなかなか使うのをためらっていましたが、今回はオーダーでしたので思い切って入荷。深い緑でわずかに赤がかかり一つあるだけでも魅力的で目をとらえます。輸入時の状態がとてもよかったのだと思います。一か月たっても状態に変わりはなくとても長持ちしそうです。