リューコスペルマム スーパーゴールド
南アフリカケープの東側が原産。同じヤマモガシ科にプロテアがあり、プロテアの原産地とほぼ同じです。こんもりと茂り枝の先に花が付きます。木に着いたままにしておけば春から4か月もの間さきつづけるとの事です。花の形はユニークで、針が沢山刺さった針山のようで英語ではピンクッションという名前がついています。
学名であるリューコスペルマムは’白い種’という意味があります。これはその実が光沢がありスムーズな実が白っぽい色をしているからです。この実が熟成しはじけると種がこぼれます。蟻により蟻の巣に運ばれ火事などの天災あるいは捕食者から逃れているようです。
花の色は爽やかなレモンイエロー。彩度がキリリと高く鮮やかさが目を捉えます。短く使いましたが、今回の枝も40㎝はありました。せっかくの植物、敬意を払って葉のついている茎もしっかりと使いました。まだ若く願わくばもう少し開いた状態の物が欲しかったです。