Chrysanthemum

菊 マム キク科キク属

スプレーマム カリメロ オレンジ

菊類は周年入手できるお花です。サイズは直径約1㎝でコロンとしたくるみボタンのような形で可愛いらしく、その小さなお花が一本の茎から沢山出ています。今回はブーケに使用する目的で入荷しました。イギリスではマムの利用が多く一般的にもとてもポピュラーなお花です。最近はとても素敵なマムが沢山出ています。お値段もお手頃で何よりもとても長持ちするのがお得感につながります。

水揚げは手折でも、斜めにナイフでカットでも。元気な菊はどのような方法でも水は簡単に上がります。花瓶に入れた場合のお手入れは切り戻し、そして無駄な葉を取り除く事です。

スプレーマム バルティカサーモン

一つの花は4cm~5cm位。スプレー咲きにしては大きいサイズです。本来は秋の花。一年中入手できますが、特に旬の季節が終わった春に咲かせるのは手間と苦労が多いと思います。その分料金に乗るのですが今回はとてもお手頃でした。思わず花だけ確認して持ち帰りましたがやはり茎は細くなんとなく頼りない感じでした。旬の物は旬に使うがベストです。

水に浸かる部分の葉はすべて処理。茎には何もついていない状態にし、斜めにナイフで切り花瓶に入れましょう。水揚げは手折でも、斜めにナイフでカットでも。元気な菊はどのような方法でも水は簡単に上がります。花瓶に入れた場合のお手入れは切り戻し、そして無駄な葉を取り除く事です。菊は菊、丈夫ですので細くても一週間は確実にお楽しみいただけます。

 

マム/一輪菊 スケーター

国産のマムもデリケートな花にはネットがかけられています。花は保護され傷みにくくまた花粉も飛ばず大変ありがたいです。ネットを外すとハラハラと花びらが展開しその大きさに驚く方も多いと思います。お正月はこの位の迫力あるマムもよいかと思いました。このマムについてはメーカーのサイトでとても詳しく説明がのっています。これもありがたいです。https://www.deliflor.co.jp/lineup/?id=65875

輪菊をディスバッドマムと呼ぶ事も多いです。disbudー脇芽を取り除き一輪菊として栽培されているという事です。

マム/一輪菊 サフィーナ

細長い花びらをもつスパイダー咲きのマムです。色はちょっとライムの混じったカラシ色。珍しいかなと思いました。今年はすべてが高値。ヘッドは中くらいのサイズ、長さも十分でしたが茎が細かった。たいていお正月に入荷するマムは3週間位長持ちするのですが、皆さんのお家ではいかがでしょう?手元にのこっていませんので、お知らせください。

最近は輪菊をディスバッドマムと呼ぶ事も多いです。disbudー脇芽を取り除き一輪菊として栽培されているという事です。そんな事は昔からやっていた事で今更言う事もないのですが、英語での表現でsprayとsingle stemで頭文字が重なるよりsprayとdisbudで明確に区別がつくほうがよいのかなとは思います。さて、脇芽をそのま成長させると、スプレータイプになるのでしょうか?

キク科やセリ科の植物にとても激しいアレルギーがあり、最近は花をセロファンやネットで巻いた状態で写真を撮っています。

マム/一輪菊 セイノーマンサニー

お正月に限らずピンポンマムの黄色はいつでも人気です。丸くなるタイプでちょうどピンポン玉のようですのでピンポンマムと呼ばれます。黄色いピンポンマムは 'ティーダイエロー'という品種もありますが、今回はお正月直前の市で混雑しており、品種までは確認しないで購入しました。黄色は心を明るくしてくれますね。お正月のお花にはぴったりです。

菊も茎と葉を確認してから買うようにしています。茎は長く太くしっかりで葉はグリーンが濃く肉厚。これが揃えば花も美しく咲き続けてくれます。

マム/一輪菊 チスパ

スパイダー咲きの秋色マム。やはり国産のマムは最高です。葉の艶、茎の太さ、花の大きさと形、文句なしの良さすべてが揃っています。とても満足なお品に巡り合えました。

マムは秋が旬のお花です。葉が多い場合は少し整理して水揚してください。水替えの時に茎を切り戻をするとよいです。暑い時期は一度水揚げさせたら少し少な目の水でもちゃんと咲いてくれます。葉が沢山ついている場合は整理して整えてあげましょう。暑い時期に葉を付けたままにしたい場合は水が下がりやすいので、毎日よく観察してください。

マム/一輪菊 パラドフ

先月のは黄色に近いオレンジでしたが、今回のはちょっと深みも感じるオレンジ。そして少し大き目でした。今の季節茶色や赤などの葉が多いのですが、黄色系が入ると明るくなります。形はフルにピンポン咲ではありませんが、ピンポン咲とさせていただきました。

マムは秋が旬のお花です。葉が多い場合は少し整理して水揚してください。水替えの時に茎を切り戻をするとよいです。暑い時期は一度水揚げさせたら少し少な目の水でもちゃんと咲いてくれます。葉が沢山ついている場合は整理して整えてあげましょう。もし葉を付けたままにしたい場合は水が下がりやすいので、毎日よく観察してください。

マム/一輪菊 パラドフ

今秋やっと合格レベルのマムに会えました。やれやれ、夏の暑さで出荷が遅れ10月も後半に出そろってきました。これでしたら皆さんも納得だと思います。形はフルにピンポン咲ではありませんが、ピンポン咲とさせていただきました。

秋が旬のお花です。葉が多い場合は少し整理して水揚してください。水替えの時に茎を切り戻をするとよいです。暑い時期は一度水揚げさせたら少し少な目の水でもちゃんと咲いてくれます。葉が沢山ついている場合は整理して整えてあげましょう。もし葉を付けたままにしたい場合は水が下がりやすいので、毎日よく観察してください。

マム/一輪菊 レモンヘッド

いつもはこの時期沢山の美しい菊が揃うのですが、今年はとても少なく感じます。そしてお値段は2倍です。季節ものですのでせめて一種類でもと思い購入しました。あれ? 戻ってきてから花のヘッドがつぶれている事に気が付きました。輸入ものだったのです。この円安でも海外からの輸入の菊が沢山出回っている事に危機感です。暑すぎたせいもあるとは思いますが、生産者さんが減っている事は毎年感じている事です。

秋が旬のお花です。葉が多い場合は少し整理して水揚してください。水替えの時に茎を切り戻をするとよいです。暑い時期は一度水揚げさせたら少し少な目の水でもちゃんと咲いてくれます。葉が沢山ついている場合は水が下がりやすいので、毎日よく観察してください。

スプレーマム セイリポルペールオレンジ

写真はまだ開いていない時ですが、開花すると優しいオレンジ色、花びらはシングルとダブルの間くらいで、デージー咲で、典型的な小型の可愛い菊の形です。色も可愛い、形も可愛い、それに中心が茶色ではなく緑色のため、私の好みなのです。今回はお配りのお花としてお届けに使いました。夏から秋にかけ出回る品種との事ですが、暑さの影響がここにも出ているようです。次の週はもっと元気のよいマムに出会えるといいです。セイリポルペールオレンジ 長い名前ですが、英語ですと'SEI RIPOLL PALE ORANGE' セイリポルの薄オレンジ品種という所でしょうか。

水揚げは手折でも、斜めにナイフでカットでも。元気な菊はどのような方法でも水は簡単に上がります。花瓶に入れた場合のお手入れは切り戻し、そして無駄な葉を取り除く事です。まだ暑さが残りますが、一週間はだいじょうぶだと思います。