Solanaceae

ナス科 トウガラシ

トウガラシ ブラックフィンガー

南米メキシコなど熱帯のエリアが原産。現地では多年草ですが、日本では一年草として扱われます。真っ黒な種の袋が上を向いて付くので使いやすいです。ハロウィンのアレンジメントにはなくてはならない黒。花で黒はめったにないので今の時期はマストアイテムです。黒い唐辛子は丸いタイプもあります。

唐辛子 コニカルブラック

漆黒という表現がぴったりな秋の実物です。唐辛子ですが丸くナスを小さくしたような形です。実はナス科なので似ています。つややかで実に張りがある物を選びましょう。暑い夏でしたのでこれは良く育っていたようです。とてもよいお品です。

唐辛子は南米メキシコなどが原産で沢山の種類があり、料理の辛味スパイスとして使用されています。花屋で入荷するものは観賞用ですので、農薬を使用している可能性がありますので絶対に食さないで下さい。どんなによい唐辛子も、茎が水に長く使っているとぬめってきます。夏から出回りますが秋深くなった頃の利用がよろしいと思います。

トウガラシ カメレオン

品種名が'カメレオン' 。赤の部分が多いのですが、先端が濃い紫色、オレンジや黄色も一部あります。唐辛子の房自体はほんの3㎝-4㎝程度ですが、枝ぶりがとても立派で長さが60㎝以上ありました。これほどまでの高品質な唐辛子は初めてです。10日たっていますが、まったく衰えが見えません。もしかしたら2週間は楽しめそうな気がします。つややかでしっかりと上向きな所も気に入っています。

南米メキシコなど熱帯のエリアが原産。現地では多年草ですが、日本では一年草として扱われます。

トウガラシ コニカルブラック

南米メキシコなど熱帯のエリアが原産。現地では多年草ですが、日本では一年草として扱われます。一般的には真赤や真黒の種の袋が上を向いて付くので使いやすいです。コニカルブラックはまん丸の実がやはり上を向いて付きます。つややかで存在感もありとても使いやすいです。特にヴィヴィットなオレンジや白のパンプキンなどを使うハロウィンのアレンジメントには大活躍します。

ニカンドラ

ニカンドラ・オオセンナリもしくはクロホオズキなどと呼ばれています。夏に青、紫や白の花を付け、秋になるとこんな姿に。ホオズキにもにていますが、属が事なります。南米ベルーやアルゼンチン北西部原産のナス科のです。種から育つので自宅で楽しむ方も多いようです。ちょっと個性的ですね。

アメリカ南部では葉と根からとる液をミルクと混ぜ皿に置いておくと、ハエが好む餌となり捕獲できるそうです。

Ref: https://plants.ces.ncsu.edu/plants/nicandra-physalodes/

唐辛子 ブラックエース

唐辛子 南米メキシコなどが原産で沢山の種類があり、料理の辛味スパイスとして使用されています。 花屋で入荷するものは観賞用ですので、農薬を使用している可能性がありますので絶対に食さないで下さい。今回は入荷した頃に気温が高くなり、水に浸かっている茎が腐りいくら切り戻しをかけても一日でアウト! ドライでの利用もできます。秋深くなった頃の利用がよろしいと思います。

ソラナム

ナス科の植物は非常に多く100属2500種があり、トマトピーマンジャガイモからタバコもナス科 中南米原産でアルゼンチンの5200万年前の地層から化石もある。真夏の切り花として用意しましたが、水が汚れますので数日飾った後はドライにしてしまったほうが簡単です。赤い色がいつまでも続きますので秋まで飾れます。品種名の記載がなかったのですが日本、中国、インドに分布するヒヨドリジョウゴSolanum lyratumに似ています。

Ref: http://www.ha.shotoku.ac.jp/~kawa/KYO/SEIBUTSU/syokubutsu/SogoZukan/hishi/nasuka/index.html