Liliaceae

ユリ科

チューリップ プリティウーマン

この形を真上から見ると真っ赤な唇が今にもキスをしてくれそうな雰囲気です。チャーミングでかならず買ってしまいます!チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ちゃんとアレンジしても明日になると違った方向にむいている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス!ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。
葉の処理に気を付けてください。ナイフでゆっくりと切り取りましょう。

中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産

 

ルスカス

艶やかな濃いグリーンでとても使いやすい葉物です。葉の部分は茎が平べったく変形した物で、葉の裏側に花が付いている場合があります。アフリカ北部のアルジェリア、モロッコ、チュニジア、スペインやシチリアやマルタ島、地中海沿岸原産。葉の色も変わりにくく大変長持ちです。

Ref: The Kews http://www.plantsoftheworldonline.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:540453-1
 

 

ベアグラス

北米 西海岸カリフォルニアに多く分布する植物です。メランチウム科ゼロフィラム属でもともとはユリ科クセロフイルム属に分類されていました。エルムレスのような大型のトーチ型の花を付けます。気温が高くなると水が汚れやすいので茎をすこしずつ切りながら茎をすこしずつ切りながらメインンテをしましょう。花瓶はいつも清潔に!

チューリップ タイスブーツ

ピンクベージュの優しい色。Tuilipa 'Thijs Boots' 中央アジア, イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、 カザフスタンステップ地帯、トルコアナトリアなどが原産とされる。咲き方もシングル、花びらが多く重なるダブル、花びらにフリンジがはいるもの、花びらがオウムの羽のように華やかに広がるパーロットなどいろいろあります。季節により出回る品種も変わり、春の季節十分に楽しませてくれます。葉を処理するとき茎を傷めないように慎重にナイフを入れましょう。