西アジア

西アジア 原産・分布
イラン、イラク、トルコ、キプロス、シリア、レバノン、イスラエル、ヨルダン、サウジアラビア、クウェート、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦、オマーン、イエメン、パレスチナおよびエジプトの一部。黒海とカスピ海の間にある(コーカサス山脈の南側)旧ソ連のアゼルバイジャン、アルメニア、ジョージア(グルジア)も含むエリア

モモの花/桃の木

3月3日の上巳の節句の為にオーダーを頂きました。大切に持ち帰ったのですがとてもデリケートでちょっと触っただけで花の蕾が落ちてしまいます。お正月に人気の枝物蝋梅同様かなり扱い難でフローリスト泣かせです。この日だけ市場で流通するため、私ですらびっくりするくらいのお値段でした。でもやはりお雛様の横には飾りたいお花ですから、見逃すわけにはいかないですよね。来年どうやって持ち帰るか早くも考えております。

ラナンキュラス カラ

'カラ'はクリーム色のベースの優しいオレンジ色です。花によって色の出方はバラツキがあるのですが、花びらの淵にオレンジが強く乗ってくる感じです。全体的には優しい色合いで、ヘッドは大きめです。ラナンを選ぶ時は茎もチェックしましょう。ヘッドが大きければ太い茎のほうがベターですね。最近は良い生産者さんのお花は多少茎が細くても花首が折れる事は少ないです。ただこれは直接市場で買う事ができる花屋さんでないと見分けはできませんね。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。お手入れは花瓶の水替えの時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば、極めて丈夫です。

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ラナンキュラス キティラ

'キティラ'は鮮やかなレモンイエロー。今回はあえて小ぶりをえらびました。2月に引き続きリピ買いしています。花持ちは非常によく、このリストを作成しているのは購入から12日たっていますがいまだに美しく開花しています。5色以上を使う多色のアレンジメントのメンバーです。やはり目を捉えないとですよね!

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。お手入れは花瓶の水替えの時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば、極めて丈夫です。

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ラナンキュラス シュノンソー

小ぶりの可愛いピンク色です。それほど大きくない器にアレンジするためちょうどよいサイズ感です。このピンクもとてもチャーミング! ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。お手入れは花瓶の水替えの時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば、極めて丈夫です。

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

カスミソウ ベールスター

'ベールスター'はカスミソウの中でももっとも流通量が多いそうです。普段はあまり使わないのですが、ユキヤナギがあまりにも硬く咲きそうもないような予感がしましたので、念の為に購入しました。上に行くほどきれいに広がりフィラーフラワーとして大活躍すると思います。

カスミソウは繊細と思われている方が多いのですが、実際はそのイメージを大きく覆すほど丈夫です。原産地は西アジアから東ヨーロッパ、比較的涼しいエリアで育ちます。当然のごとく気候、特に湿度も少ない秋口から本領発揮です。まだ寒いのでとても長持ちします。

チューリップ プリティウーマン

花びらの先がちょっとカールする赤いチューリップ 'プリティウーマン'。目にすると手にしてしまう品種です。別枠でキープしてしまう先生です。生徒の皆さん、もしこの品種を使いたい場合は予めお知らせください。先生のヘビロテアイテムです。

中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。

チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向にむいている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!レッスンではナイフで葉をきれいに落とす方法もご紹介しています。

菜の花

灯火の原料として平安時代に到来。明治になると食用のセイヨウアブラナ(Brassica napus)がドイツより入ってきたとの事。学名にあるBrassicaはラテン語でキャベツ=食べられる葉の事で、それが野菜の花とされ、「菜の花」の名前となっています。もともとは西アジアの高原に自生、地中海で栽培が始まり広まったようです。上巳の節句のお花の一つとして桃の花と共に入荷しました。いやいや市場に並ぶとなかなかのよい値がついていました!需要が集中しますのでこればっかりはしょうがないですね。今年は今の時期寒かったのですぐには花が咲かず5日遅れで開花。

学名のBrassica napus L.とBrassica Campestrisは同じ種です。西アジア 北ヨーロッパ原産
Brassica napusはセイヨウアブラナです。北ヨーロッパ シベリア原産

ラナンキュラス ラックスピュタロス

ラナンキュラスラックスシリーズの一つで大変鮮やかな黄色です。ひらひらとしたデリケートな花びらで蝶が舞うような軽さがあります。寒い時期は2週間位咲き続けます。他の色はクリーム地にピンクや優しいオレンジが乗るもの、ちょっとだけしぶいオレンジ系など豊富になってきました。葉も大きく茎も太い物を選んでください。先端の蕾までじっくりと時間の経過とともに咲いてきます。軽さが欲しい春のアレンジメントやブーケには本当にぴったりな花材です。

ラナンキュラス ラックス(Rax) シリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、一重咲あるいは少な目の八重咲で、見た目にも軽いお花です。ラックスシリーズは色も豊富でギリシャ神話からとった素敵な名前の品種が沢山あります。品種改良に携わった綾園芸さんの解説によると、花びらには光沢がありラナンキュラス+ワックスでラックスと命名との事です。

花のサイズにバリエーションがあり大変使いやすいのですが、小さな蕾が付きすぎている時があります。そんな時は今咲いているお花に栄養を集中するため、ある程度整理してしまいましょう。水はやや多めに管理し、給水フォームでアレンジする場合は水切れさせないようこまめにチェックをしてください。先端に行くにつれ茎は柔らかいためフォームを使うときは優しくお取り扱いです。

ラナンキュラス アベロン

レモンイエローの上にオレンジが強く出るピンクの複色です。色には個体によりかなりばらつきがありますがそれでもレッスンではOKです。蕾の段階ですでに大きいためきっと大きくなると思います。あっという間になくなりました。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。お手入れは花瓶の水替えの時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば極めて丈夫です。もし脇から枝分かれして小さな花をつけていたら切り落としましょう。ブーケにもアレンジにも万能です。水を多く必要としますので花瓶の水は少し多めに。

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

ラナンキュラス シャルロット

茎が弱い春の花を束ねるレッスンがあり、ちょうどよい花材として入れました。通常はできるだけ茎がしっかりしている物を選びますが、今回はとても茎が柔らかく花瓶の中でもしっかりと自立できないくらいです。その理由から特価で売られていました。アドバンスレベルは枝物を使いますので多分うまくまとめてくれるでしょう!

花びらが少ないバタフライタイプのラナンキュラスです。本当に人気で市場でも目にした時に素早く手にしないとすぐになくなります。茎の太さもチェックポイントにしています。

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。お手入れは花瓶の水替えの時に茎を斜めに切り戻す程度。花びらはデリケートですが、茎がしっかりした物を選べば極めて丈夫です。

ラナンキュラスの大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花です。さらに少しの手入れでかなり長く咲いてくれます。