南米

南米原産・分布 

チリ ブラジル

アンスリューム バニラ

一年中入手は可能なのですが、今回はかなりお値打ちで入手できました。ウェデイングブーケの練習でしたので色は薄いグリーンかかった白。ライムグリーンが入っているとさわやかなイメージがあり、季節的にも人気のお花ですぐになくなります。

アンスリウムは南米コロンビアやエクアドルの原産。暑さに強く独得な容姿が目を引き付けます。色のついたハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼び、中心部から出ている棒が密集した花が付く肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)です。葉は濃いグリーン、尖った先端に向かって葉のボディが徐々に細くなっていく形ですが、花ともよく似た形をしています。花、葉も切り花としては非常に長持ちです。普段の手入れも簡単、少しずつ茎を切り戻すだけです。

アルストロメリア ザナドゥ

ワインレッドのちょっと大人の色。写真を撮り忘れてしまいましたが、なかなかムードのあるアルストロメリアでしたので購入しました。アルストロメリアは一年中入手可能な花ですが、春後半から初夏までが日本のピークのようです。今が旬!お野菜と同じで旬のモノはベストです。

南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらではあるがとても丈夫。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。

オンシジューム ハニーエンジェル

メキシコ、ブラジルなど中南米の熱帯地方に300種類も分布。白、バーガンディー、茶色と白の複色など色も様々。ハニーエンジェルはスポットレスの鮮やかな黄色です。茎の下から開花が進み終わった花の部分は散りますので早めに処分し、茎の切り戻しをすれば長く楽しめます。今回のハニーエンジェルはそれほど大きくなかったため、お手ごろなお値段でした。

リューココリネ ストライプブルー

見かければかならず購入するお花です。水があがればとても強い花ではありますが、茎が繊細ですので扱いは丁寧に!小さなブーケ向きです。

南米チリ原産の特有種 芳香があり白、紫、紫に赤などの複色もあり。こちらは交配品種。この交配品種はやはり香は弱いです。学名にあるLindl.は John Lindley 英国人の植物学者/蘭研究者(Orchidology)

アルストロメリア

なんと2か月連続でこの花を購入していました。一本で華やかさが出てコスパ抜群のお花です。

散形花序、頭頂で5つから7つに分かれひらひらとしたデリケートな花が咲きます。本来は春の花ですが流通は通年で、切り花としては季節に関係なく開花期間が長く、とても楽しめます。雄蕊は花が完全に開ききってしまったころに取り除くと水替えの時など服につく心配がありません。

アマリリス ルイ メレンゲ

剣咲のアマリリス。原産は南米、交配により美しい品種が沢山あります。本来はヒッペアストラムというべきですが、日本ではアマリリスとして昔から流通しています。なお本来のアマリリスは南アフリカ原産のネックドリリーと呼ばれるベラドンナの品種です。

茎は空洞の為、補強のため棒を入れて飾る事もできますが、こちらの花はやや小ぶりで茎も十分耐えられるくらいです。高嶺の花で普段のアレンジメントにはなかなか入れられませんが、お届けのお花で購入しました。エレガントな花がゆっくり開花。

品種名ですが、'ルイ・メレンゲ' なのか 'メレンゲ'なのか不明です。

アンスリューム

脇役で使いたかったためあえて小さめの秋色を選びました。それでもアンスリュームはかなり目立つ存在です。ミックスカラーのバンチを購入したため、深いワインカラーもありましたが、いずれも品種名がありませんでした。購入時に確認漏れしてしまいましたが、品種名はぜひとも記入していただきたいです。

実際の花は中心部に小さく付き、色のついている部分・つやつやとしていて光沢のあるハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼びます。葉の一部、真ん中から突き出ているものが小花を密につけた肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)と呼ばれます。

冬でも入手可能なお花ですが暖かい場所がお気に入りです。

 

アンスリューム ザフィラ

小ぶりのザフィラですが存在感は十分あります。ブーケに使うため購入しました。エレガントの極みなのですが、可愛いイメージとのオーダーでしたので、この花にあるスィートな色合いで他の花と合わせました。アンスリウムはビジュアル的にも華があります。切り花としてはとても長く持つお花です。実際の花は中心部に小さく付き、色のついている部分・つやつやとしていて光沢のあるハートシェープの部分を仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)と呼びます。葉の一部、真ん中から突き出ているものが小花を密につけた肉穂花序(にくすいかじょ・英語ではspadix)と呼ばれます。

冬でも入手可能なお花ですが暖かい場所がお気に入りです。