日本

日本原産・分布

アスナロ

岩手から中部地方、および九州の山地や湿地に分散する日本原産の樹木。ゆっくりと成長し樹形は円錐形。平べったく鱗片のような葉が十字対生に付きます。表は深い緑でつややかで裏はシルバーグレーです。葉のは樹に対しても水平ぎみに広がり、下部の枝は匍匐し地面に接するとそこから根を出すとの事。ごわっとした手触りがなんとも言えず2021年に初挑戦して以来毎年手にするようになりました。このテクスチャーが何とも言えず美しいです。コノテガシワの仲間です。

ref: https://www.missouribotanicalgarden.org/PlantFinder/PlantFinderDetails.aspx?taxonid=254017

ref: https://matsue-hana.com/hana/asunaro.html

シャリンバイベリー

クリスマスリースに使える黒い実を探していました。見かけた事はあるのですが、実際に使う機会は今回が初めてです。ビバーナムではすぐに水落ちしてしまいますが、この実は水あげもよく丈夫です。房になってみが付くため魅力的でもあります。梅の花のような可愛い花が5月頃に咲きます。とても丈夫との事で公園の植栽で見た事があるのではないでしょうか?

 

モミノキ

モミの木 日本の秋田・岩手より南に広く分布する常緑針葉樹、コニファーの一種。 日本原産ゆえにJapanese firと呼ばれる。クリスマスツリーの木で、欧米では大量に出回ります。昨年国産を利用しましたが、あまり状態が良くなかったため、今年は米国産のモミを購入しました。円安の影響でもちろん高値ではありましたが、やっぱり良質なものを使いたいと思います。

ヒムロスギ

グレーイッシュで柔らかい肌触りの常緑樹。ヒノキ科のサワラの園芸品種で垣根などに利用されている事が多い。交配品種のため原産地はなし。柔らかくボリューミーですので、他のコニファーとミックスしてリースなどに利用します。グリーンとグレーが混ざるなんともいえない色です。

Ref: 植木図鑑

ササリンドウ

ササリンドウは葉の形が笹のようになっている事からこう呼ばれているそうです。野性種との事で丈夫です。調べていると源頼朝の家紋との事です。深い青紫、茎までも赤紫色で、秋の風情タップリです。ハロウィンの時期ともかさなりあえてこの色を選びました。

茎は斜めに切るだけ、水も汚れないため手もかからずです。ご家庭で飾るのにはとてもお勧めのお花です。

長い茎を切り分けてアレンジメントにいれてもよし、長さを生かして花瓶に入れるのも良しで万能です。花もちもよく、花が終わればつぼまった状態で茎に残るため花瓶の周りを汚すこともなく、そのままほったらかしでも大丈夫です。

アカメヤナギ

こんな時期に柳とも思いましたが、まっすぐにも曲げても使える強い線の植物をさがしていましたので、ぴったりでした。葉がやや丸いためマルバヤナギとも呼ばれるそうです。秋には枝まで赤くなり、芽がはじけるとふさふさとした丸くてやわらかな花芽が出てきます。

水あげは斜めに茎をカットするだけ、あまり気をつかわなくても丈夫なため勝手に芽が出てきます。水も汚さず他の植物とも相性は良いです。水揚げ直後でしたら楽にリースにできます。

リンドウ スーパームーン

「2023年今年の夏は観測史上最も暑い夏で、花にも大きな影響が出ています。いつもですと9月のリンドウはとても元気な姿ですが、今年はイマイチ。でもお値段ピカイチとなっています。」先月はこんなご紹介をしましたが、10月になるとやっとよいお品が出てきました。涼しい気候も戻ってきましたので、人も植物も元気になれます。優しいピンク色・藤色に目がとまりました。

リンドウはから秋にかけて出回ります。長い茎を切り分けてアレンジメントにいれてもよし、長さを生かして花瓶に入れるのも良しで万能です。花もちもよく花が終われば、つぼまった状態で茎に残るため花瓶の周りを汚すこともなく、そのままほったらかしでも大丈夫です。茎は斜めに切り水に浸かる葉と花はすべて切り落として下さい。花瓶の水を取り替えるたびに斜めにカットすると水の吸い上げが良くなります。

リンドウ

2023年今年の夏は観測史上最も暑い夏で、花にも大きな影響が出ています。いつもですと9月のリンドウはとても元気な姿ですが、今年はイマイチ。でもお値段ピカイチとなっています。長持ちするお花なのですが、持ち帰った時も高温、結構厳しい状況でした。

リンドウはから秋にかけて出回ります。長い茎を切り分けてアレンジメントにいれてもよし、長さを生かして花瓶に入れるのも良しで万能です。花もちもよく花が終われば、つぼまった状態で茎に残るため花瓶の周りを汚すこともなく、そのままほったらかしでも大丈夫です。

ヤツデ

触感はざらざらしていて硬いです。艶があり葉は7つか8つにさけていて、手のひらのような形(掌状)が特徴です。日本原産の植物で、日持ちもとても良いです。手ごろな大きさがあれば重宝します。

ベロニカ スカイラーブルー

水がしっかりと上がると穂先まで真っ直ぐに伸びます。脇から小さい花穂が出ていますが水あげがあまりよくない植物ですので、葉とともに思い切って処分してしまいましょう。ピンク、白などの色もあります。すらっと伸びる形は他の花とはまた違った趣です。和風にも洋風にも、ブーケにもアレンジメントにも向くお花です。以前はゴマノハグサ科に属していましたが、オオバコ科に変更となりました。

オオバコについてはよいサイトがあります https://flowers.hasma.jp/family/plantaginaceae/