バラ一輪を中心にリンドウ、トルコキキョウをまわりに配しハランでフィニッシュされているブーケです。こちらもかなり私たちにとっては親しみのある花材。オリンピックの時と同様に東北地方の花材が使用されています。バラは選手、リンドウやトルコキキョウはその選手をサポートした方々、さらにハランは大会開催にかかわった方々を意味するものだそうです。
ステムは障害のある方が持ちやすくオリンピックの時のヒマワリのブーケより少し長めとなっています。保水も工夫され、ブーケを落としても崩れにくいデザインになっているとの事です。花材は全て柔らかくブーケトスをしても安全です。まさにフローリストがいつも頭に置かなければならない基本を踏まえたブーケです。簡単にできますのでワークショプで楽しみながら皆さんと作ってみたいですね。ただしこのコロナの状況もう少しおさまらないとダメですね。
<花材>
バラ 宮城県産
トルコキキョウ 福島県産
リンドウ 岩手県産
ハラン 東京都産
Ref: https://olympics.com/tokyo-2020/ja/games/victory-ceremony/paralympics-victory-bouquet
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