母の日の週、市場でこんなカーネーションを手に取りました。ヨーロッパでも好みが分かれる染の花です。カーネーションだけでなく輪菊やファレノに至るまで染の花がオランダやロンドンの市場に出荷されているのを目にしたことがあります。流行りものはとりあえず使ってみるというのが我が先生の教えでしたので思い切って購入してみました。
一般的にはどうかなと思い日ごろ花を置いていただいているお店へ持ってゆきました。お客様は目をまん丸くして「えっ、生の花ですか?」早々に反応がありました。ビックリされた様子です。花自体は香りがありとても太くてよい茎、花の開花した姿も美しく節から折れる事もありません。それほどのクオリティの花でしたが、アレンジやブーケに入れようと思うと今一つ他の花との掛け合いがよろしくありません。結局花瓶にこの花だけ残っている状態です。一週間とちょっと過ぎましたが香もあり色落ちも感じられません。う~ん染めてしまうのはかわいそうですね。せっかく立派に育った花はやはりそのまま使ってあげたい、正直な気持ちはこんな所です。皆さんはどう受け止められうでしょうか....
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