コロニアルブーケ ハンドタイド

花を中心でコンパクトにまとめるスタイルはコンパクトヘッドど呼ばれます。このスタイルは一種類の花だけを使うと整いやすいです。小花は中にいれても外側に出しても自由です。

ハンドタイドブーケが組めるようになるレッスンをご希望のK.M.Y.さん、すでにスパイラルが上手になってきましたので、コロニアルブーケをハンドタイドで組んでみました。ヘッドを小さくまとめるため花の間には葉を一切入れません。花のポジションがずれたり花がずり落ちたりといろいろハプニングはありましたが、最終的になだらかなドーム型に花が整えばOKです。4回目のレッスンですがとても綺麗にできました。

1620~1800年まで、米国へイギリスから移民してきた人たちの間で流行していたブーケです。変わりようがないと言えばそれまでですが、随分長い流行だったように感じます。クラシックスタイルは真にマスターピースという事ですね。今の年代でも十分素敵に感じます。ノーブルなバラの芳しい香りもお楽しみ下さい。

 

ハンドタイドで組むコロニアルブーケ
作者
K.M.Y
開催月
4月
デザイン分類
茎の方向
花材の配置
成長点
ブーケストラクチャー
ブーケの形
使用花材
スプレーバラ 'マリアルル'
夢ホタル
ルスカス