花の色 黄

アカシア ゴグナータ

とても細長い葉、枝には小さな蕾が沢山ついています。黄色い花のようですが咲く前に枯れてしまいました。カサカサした肌ざわりでどこかユーカリにもにていましたが、水揚げはそれほど良いほうではありません。アカシア独特の雰囲気があります。背丈は1.5m前後とそれほど大きくならないアカシアのようです。

写真を撮り忘れたようですので、こちらをご参考に。https://malleedesign.com.au/the-weepiest-of-them-all-acacia-cognata/

ヒヤシンス/ヒアシンス イエローストーン

可愛い黄色のヒアシンス。春の香花の一つです。入荷した時は蕾はとても固く開くのかと不安になるかもしれませんが、球根植物ですのでとてつもないパワーがあります!ヒヤシンスが開かなかった時はありませんのでご安心を。むしろ蕾のうちのほうが扱いやすく、さっさとブーケにしてしまいましょう!

下についている太くてやや硬い部分は球根です。デザインによっては切り落とさなければならない場合もありますが、この栄養の塊を落とすなんて事はせずあえて私はそのまま使います。水にさえつかっていれば開花しますので大丈夫!部屋中よい香りで満たされます。一番束ねやすいパラレルブーケにしましたが、ステムの長い物でしたらハンドタイドブーケにもできます。アレンジメントにする時は球根部が太かったり、あるいは茎が柔らかいため一工夫してご利用ください!

トルコやシリアなどが原産地です。

ラナンキュラス ジロンド

外側から1/2は鮮やかな黄色の少しフリンジのある花びらで、中心部はセロリの葉のような花びらが盛り上がってくる品種です。個性的で野趣があり実は好み。最後までフリンジも残り、色も褪せないためいいですよ!

ラナンキュラスは西アジアからヨーロッパ東南部、地中海沿岸の原産。大まかなタイプ:ELEGANCE, Clooney, Aazur & Butterfly。ELEGANCEは大型、Clooneyは手ごろなサイズ、Aazurは色の種類が多く小さめな花をつけます。Butterflyは一重の花びらで軽いタイプです。日本でも特有の呼び名があるようです。変り咲きも多く、一本一本咲き方が違い個性豊かな花ですので、とても楽しいです。

 

レンギョウ

枝全体を黄色い花が覆い、咲きそろうととても華やかです。デリケートで他の花などと擦れるとボロボロとすぐに落ちてしまい、気が付くと花瓶の中一面に黄色い花びらが浮かんでいたりします。ですが、花もちはよく咲きそろってから一週間はしっかりと咲いていてくれますのでレモンイエローで華やかです。

薬草として平安時代初期あるいは江戸時代に渡来。しっかりと枝を割り水あげをする必要があります。一度十分に水が上がってしまえば花が咲き続けてくれます。

パンジー カルメン

園芸品種として1800年代に北ヨーロッパにてサンシキスミレとビオラなどを交配して生まれたようで、今日では数えきれないほどの品種があります。 フローリストが使うパンジーは丈が長めに栽培されているものです。茎が柔らかく吸水フォームには向きません。小さなブーケが一番この花の魅力を出せると思います。

チューリップ ロココ

赤にわずかに黄色が混じるパーロット咲き。目を惹く品種です。花言葉もよく「愛の告白」。バレンタインデーのギフトにも素敵だと思います。

中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。

チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向にむいている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!

 

チューリップ DJパーロット

パーロット種でフリル咲(オウムの羽のようにひらひらとした花びら)。オレンジが混じった朱赤で内側は鮮やかな黄色が出てきます。のちに花びらの淵が白く変化してきます。

中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。

チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向にむいている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!

 

チューリップ ストロングゴールド

一重咲の鮮やかな黄色。花は大きくとても丈夫な品種です。花は蕾でも目を惹く黄色です。交配の育成種でもあるそうです。

中央アジア イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンステップ地帯、西アジアのトルコアナトリア地方が原産。

チューリップもアネモネと同じで切り花になっても開閉運動しながら毎日楽しい変化があります。今日ポジションを決めても明日になると違った方向にむいている事もざらですので、そこはこのお花の特徴という事でご愛嬌デス! ちなみにチューリップの開閉運動(または傾性運動)は温度に影響されるとの事です。気温が低い時は花びらの外側が伸び、高い時は花びらの内側が伸びるそうです。暖かい部屋ではこれがチューリップというくらい大きく花が開き、原型をとどめないほど変貌していますね。チューリップの葉を処理する時は茎を傷つけないように気を付けてください。ナイフを使う場合はゆっくりと慎重に!

 

ギンヨウアカシア / ミモザ

ミモザには花粉のアレルギーがあり、花は咲かない状態での利用を念頭に仕入れました。葉がシルバーかかった優しいグリーン、また切れ込みの多いデリケートな羽片が茎にびっしりと螺旋状に互生してついていますので、長い茎のどこを切ってもアレンジメントに使えます。この花のピークは3月、一般家庭のお庭でも多くみられます。ドライになりやすいため、しっかりと水あげし、絶対に風の当たらない所で管理。逆にこの性質を利用してドライのリースやスワッグなども作る方が多いですね。花の色も鮮やかな黄色でドライになっても色は抜けにくいのが特徴です。

3月8日の国際女性デーのシンボルの花でもあります。

ロウバイ 蝋梅

12月下旬ころから咲き始める香りよい花。中国原産で日本へは17世紀ごろ渡来。漢字は「蝋梅」または「蠟梅」。前者は艶のある蜜蝋の花のような所から、後者は陰暦の 12 月が「臘月」で、ちょうど花の咲き始めるころとなる。

花木のため水あげが悪いので、枝は深く切り込みを十字に入れるとよいと思います。深水で管理すればゆっくりと水があがります。お正月のお花としてリクエストがあり今年も入荷しました。時間もなく水があがりが完璧ではなかったのですが、昨年のものよりも状態が良かったので大丈夫だと思います。香りも楽しめる蠟梅はお正月に入れたいですね。蕾が落ちやすくデリケートですので扱いに細心の気配りが必要です。

1月2日の誕生日花でした。90歳の卒寿のお祝いの花束にも入れました。枝物でしたのでしっかりとラップで包みましたが、爽やかに香りが立ちきっとお楽しみいただけたかと思います。