タラスピオファリム / 西洋ナズナ
ペンペン草でどこにでも生える雑草ですが、栽培されているもののため立派で日持ちもします。ふんわりとしたブーケなどフィラー(空間を埋めるための花)で使うときにとても重宝です。アブラナ科でマスタードと同じ部類との事ですが、食べないほうが無難です。冷涼な気候を好みますので日本の夏は苦手かもしれません。
花の色 白
ペンペン草でどこにでも生える雑草ですが、栽培されているもののため立派で日持ちもします。ふんわりとしたブーケなどフィラー(空間を埋めるための花)で使うときにとても重宝です。アブラナ科でマスタードと同じ部類との事ですが、食べないほうが無難です。冷涼な気候を好みますので日本の夏は苦手かもしれません。
かなり小ぶりな胡蝶蘭です。数ある花の中でも品が漂い一目ぼれするほど魅力的でした。一輪挿しにこの花だけベアグラスと一緒に飾っています。ノーブルで一日に何回も目が行ってしまいます。美しい花は本当に心が癒されますね。
シリアのダマスカスや地中海沿岸あたりで自生するキンポウゲ科の花。薄いブルー、ピンク、白などのバリエーションがあります。花弁は5日位で散ってしまいますが、花弁がない姿もユニークで目を引きます。和名はクロタネソウ、花名のNigellaはラテン語で黒という意味の'Niger 'から来ているとの事で、シードポットの中にできる真っ黒な種の事を指しています。ブーケに入れるとなかなかワイルドな趣になり、アレンジメントではつなぎの花として大いに活躍してくれます。
白のフリージアの代表的品種。’アンバサダー’ は少し大きく上品です。アフリカ南東部、ケニアから南アフリカのケープ州の原産 花びらはシングルかダブル、色は白、クリーム、オレンジ、赤、ピンク、赤紫、ラヴェンダーや紫など様々。現在の一般的なフリージアは、19世紀に F. refracta and F. leichtliniiとの交配種を基にして掛け合わせたものです。芳香もあり一つ一つ順番に花が開花するため一週間くらい楽しめます。萎れたフロレットはすぐに切り取りましょう。
ビオラを掛け合わせて生まれたのがパンジーとの事。フリルがつよいシュシュシリーズです。フラワーアレンジメントにはどうしても長い物が欲しく、庭で植えてあるパンジーでは丈がたりません。とてもかわいいのですが、茎が柔らかく扱いにくいですね。ブーケにしてお楽しみ下さい。
南米チリ原産の特有種 芳香があり白、紫、紫に赤などの複色もあり。こちらは交配品種。この交配品種はやはり香は弱いです。学名にあるLindl.は John Lindley 英国人の植物学者/蘭研究者(Orchidology)
トリケトラムとは茎が三角形の形をしているため。強健な植物で簡単に増えてしまうとこの事。花も茎も球根もすべて食用になるとの事。ネギの匂いとヒリヒリ感がしますので生では何とも...
南アフリカの喜望峰の東上にあるNothern Provinceが原産、東ケープのあたりに広く分布。葉に傷がつくとガーリックのようなにおいがするためソサイエティ・ガーリックとも呼ばれています。ピンクや薄紫色で6枚の花弁があり小さな王冠が中心部に突き出ています。甘くよい香りがする可愛い花で、この花が市場に出回ると暖かい春が来るサインです。4月の中旬まで路地物もあります。
レモンリーフと呼ばれますが、英国ではサラル Salalもしくはゴーテリア gaultheriaと言わないと通じません。北米東部が原産。アレンジメントにブーケに万能な葉です。皮のようなザラザラ感が特徴の葉です。葉物としてほぼ一年中入手可能です。晩春に白やピンクのスズランのような花をつけるそうですが、花付きのレモンリーフはまだ見たことがありません。
クリスタルブラッシュは茎が良く曲がる種類です。すらっとした茎を見せたデザインも美しいです。高めにアレンジしたい場合は太い茎を選びましょう。オアシスに挿す時は予め木の枝などで、穴をあけておくとよいです。