花の色 白

オキシペタラム / ルリトウワタ ホワイトスター

星のような形に咲く小さな花で、茎そして葉までもが全体に綿毛で覆われやわらかな触感です。以前はガガイモ科でした。切ると毒性の白い液が出ますがかぶれの原因となりますので気を付けて下さい。水色の花のブルスター、ピンクのピンクスター、そして白のホワイトスターがあり園芸品種です。ブラジル南部やウルグアイ原産、東オーストラリアに帰化している植物です。暑さにも強いため日本でもよく育ちます。高知県にある生産者さんの花ですが、今まで扱ったオキシペタラムでは最高品質です。リピ買い間違いなしでマイリスト入り!

水あがりが悪い植物ですので湯あげがお勧めなのですが、こちらの生産者さんの花は全く問題ありませんでした。流通の進化もあるのでしょう。

 

マトリカリア ダブルラテ

マトリカリアはシングルベグモという花びらが一重のモノは初春からよく見ますが、ダブルラテは小さな花びらがたくさんついており中心部にある筒状花/管状花の部分が小さいのが特徴です。バルカンやコーカサスなど西アジアが原産。一本の枝に沢山小花が付いていますがアレンジメントやブーケに入れる時は小さすぎる蕾と葉を処分しながら使いましょう。花粉もシングルベグモのタイプほど飛ばないような気がします。花もちは気温にもよりますが6月は約1週間程度。本来はもっと長く持つはずです。水あげしている時は絶対に風に当てないように。実はキク科に強いアレルギーがあるため外に出していましたが、あいにくその日は風があり水があがるどころか反対に首が下がってしまいました。ラップするひと手間かければよかったと反省デス。

薬草としての利用も多く、歯痛、関節炎 、頭痛や熱の緩和などに用いられていました。キク科独特の香りがあります。

カラー クリスタルブラッシュ

すらっとした茎、なかなかモダンな雰囲気の花です。高めにアレンジしたい場合は太い茎を選びましょう。給水フォームに挿す時は、予め木の枝などで穴をあけておくとよいです。今が出荷のピークかと思われます。値段もお手頃になってきました。なおこの品種は茎をカーブさせる事ができる品種です。もしカーブしたデザインに使いたい場合は水揚げを少しの時間にすると柔らかく扱いやすいです。尚、多品種の白いカラーは曲げようとしても途中から折れますので注意が必要です。

カラーも一度水が上がれば浅水での管理がよろしいです。ご自宅では切り戻しをかけながら管理して下さい。気温が高くなるとどうしてもバクテリアの発生により茎が柔らかくなって傷むものがあります。もし水がすぐ汚れるようでしたら、すべての茎を点検して下さい。なかなか購入時にはその見分けもつかず難しい所です。モノによっては2週間楽しめるものもありますので、今後もじっくりと生産者さんを探すことにします。

どの花のメインテにも言える事ですが、花瓶とハサミはいつもきれいにしバクテリアの発生を少しでも抑えましょう。

カラー(海芋)の種類 http://fdb.jp/hidaka/node/120

バラ アルヌワブラン

毎回タイミングよく発見できないバラですが今回は運よく巡り合えました。ライムグリーンがかった外側に内側がラブリーなピンク。迷う事なく入手です。

最近はバラの棘を取らずにそのまま花瓶に入れる花屋さんもいらっしゃいますが、花瓶とハサミを常時清潔に保てば、それほどの水の汚れ(バクテリアの発生によるもの)はなくトゲを処理した時とあまり変わりません。レッスンの時に手に触りそちらのほうが気になります。優秀なバラの棘トリもあり茎を傷つける事なく葉と棘の処理ができますので、やはりきれいな状態でお店に出すほうが扱いやすいと感じます。

セイヨウテマリカンボク/ビバーナム・スノーボール

流通名はビバーナム・スノーボール。こんもりと花が密集して若枝の先につきます。蕾の状態はライムグリーン、開花が進むと白になります。ガマズミ属の植物の花は白やピンクが多く香る物もあります。花が終わると赤い実をつけます。しかしこちらのV.ロゼウムに関しては実はつきません。ブーケなどにいれるとふわふわと揺れ爽やかなライムグリーンの色と共に初夏を感じさせるお花です。水揚げがやや難ですが、上がれば長持ちしてくれます。小さな花は茎が柔らかくアレンジメントには扱いにくいです。

スプレーマム フェリー

ポマンダースタイルのブーケに使用しようと思い購入しました。菊は少しくすんだ色が多く、白で中がグリーンの丸く可愛いピンポンマムだけが今回購入の候補でした。茎をリカットしながら管理すればかなりながく持つ植物です。ただピンポンマムであっても花粉は飛びますので春の花粉症がある方はご注意下さい!

ワックスフラワー

今回のワックスフラワーは大変状態がよく葉もみずみずしく、花も落ちる事がなく甘い香りが漂っています。オーストラリア西部原産原産、蕾の状態がまるでワックスがかかっているようにテカテカしている事からワックスフラワーと呼ばれています。

現地では4mにも達します。小花ですがちょっとワイルド感がありナチュラルな枝ものなどによく合います。uncinatumはラテン語で「引っかかる」という意味で、細い葉が絡まりどこかに引っかかりやすい事からとの事です。花びらはシングルかダブル、白、ピンク、ベージュ、そして最近は黄色などもあります。しっかりと水揚げすれば10日は長持ちしてくれます。南半球からの輸入のため夏の間は入手できませんが、秋から春まではちょうど現地が暖かくなるためクリスマス時期はとても重宝してくれます。独特の匂いがありますが、それも魅力と感じます。

レースフラワー オルレア

ヨーロッパ原産で、4-5月頃のさわやかな陽気の頃に咲く花。セリ科でコリアンダーにも似ていますが、こちらは香強烈な香りはありません。繊細な花からレースフラワーと呼ばれますが茎はまっすぐで使いやすいです。セリ科の花にアレルギーがある方はご注意下さい。花が開花すると花粉が飛びます。4月5月に出回ります。ヨーロッパほぼ全域日本、ニュージーランドに分布が見られます。Orlaya - オルラヤとも呼ばれます。

ref: https://www.gbif.org/species/3638282

ref: https://mikawanoyasou.org/data/oruraya.htm

ラナンキュラス ラックスグレーシス

ラックスシリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、見た目にも軽いお花です。花びらには光沢があり、薄いピンク、白、クリームなどがあります。季節にもよりますが平均して長く楽しめるお花です。スプレー咲きとしては販売されていませんでしたが、蕾も数本ついていていたため、花のサイズにバリエーションがあり大変使いやすかったです。水はやや多めに管理し、給水フォームでアレンジする場合は水切れさせないようこまめにチェックをしてください。花の近くの茎は柔らかいためフォームを使うときは優しくお取り扱いしてください。

マトリカリア シングルベグモ

小さくてかわいいキク科の小花で、バルカンやコーカサスなど西アジアが原産です。本来は春から初夏にかけて咲く花ですが2月頃から市場にはたくさん出回ります。花も葉も多くついていますので整理してからのご利用をお薦めします。数日経つと花粉が飛び出しますので花粉症で敏感な方は注意が必要です。夏を除いてかなり長い期間出回りますので、アレンジメントや小さなブーケに大活躍です。

花は筒状花/管状花が中心部、周りの白いフロレットが舌状花、この2つで構成されている頭状花というタイプです。

薬草としての利用も多く、歯痛、関節炎 、頭痛や熱の緩和などに用いられていました。キク科独特の香りがあります。

ref: http://www.nfd.or.jp/about/activity/flower-knowledge/flower-science/%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A2/