花の色 白

スプレーマム フェリー

ポマンダースタイルのブーケに使用しようと思い購入しました。菊は少しくすんだ色が多く、白で中がグリーンの丸く可愛いピンポンマムだけが今回購入の候補でした。茎をリカットしながら管理すればかなりながく持つ植物です。ただピンポンマムであっても花粉は飛びますので春の花粉症がある方はご注意下さい!

ワックスフラワー

今回のワックスフラワーは大変状態がよく葉もみずみずしく、花も落ちる事がなく甘い香りが漂っています。オーストラリア西部原産原産、蕾の状態がまるでワックスがかかっているようにテカテカしている事からワックスフラワーと呼ばれています。

現地では4mにも達します。小花ですがちょっとワイルド感がありナチュラルな枝ものなどによく合います。uncinatumはラテン語で「引っかかる」という意味で、細い葉が絡まりどこかに引っかかりやすい事からとの事です。花びらはシングルかダブル、白、ピンク、ベージュ、そして最近は黄色などもあります。しっかりと水揚げすれば10日は長持ちしてくれます。南半球からの輸入のため夏の間は入手できませんが、秋から春まではちょうど現地が暖かくなるためクリスマス時期はとても重宝してくれます。独特の匂いがありますが、それも魅力と感じます。

レースフラワー オルレア

ヨーロッパ原産で、4-5月頃のさわやかな陽気の頃に咲く花。セリ科でコリアンダーにも似ていますが、こちらは香強烈な香りはありません。繊細な花からレースフラワーと呼ばれますが茎はまっすぐで使いやすいです。セリ科の花にアレルギーがある方はご注意下さい。花が開花すると花粉が飛びます。4月5月に出回ります。ヨーロッパほぼ全域日本、ニュージーランドに分布が見られます。Orlaya - オルラヤとも呼ばれます。

ref: https://www.gbif.org/species/3638282

ref: https://mikawanoyasou.org/data/oruraya.htm

ラナンキュラス ラックスグレーシス

ラックスシリーズは花びらが通常のラナンキュラスより少なく、見た目にも軽いお花です。花びらには光沢があり、薄いピンク、白、クリームなどがあります。季節にもよりますが平均して長く楽しめるお花です。スプレー咲きとしては販売されていませんでしたが、蕾も数本ついていていたため、花のサイズにバリエーションがあり大変使いやすかったです。水はやや多めに管理し、給水フォームでアレンジする場合は水切れさせないようこまめにチェックをしてください。花の近くの茎は柔らかいためフォームを使うときは優しくお取り扱いしてください。

マトリカリア シングルベグモ

小さくてかわいいキク科の小花で、バルカンやコーカサスなど西アジアが原産です。本来は春から初夏にかけて咲く花ですが2月頃から市場にはたくさん出回ります。花も葉も多くついていますので整理してからのご利用をお薦めします。数日経つと花粉が飛び出しますので花粉症で敏感な方は注意が必要です。夏を除いてかなり長い期間出回りますので、アレンジメントや小さなブーケに大活躍です。

花は筒状花/管状花が中心部、周りの白いフロレットが舌状花、この2つで構成されている頭状花というタイプです。

薬草としての利用も多く、歯痛、関節炎 、頭痛や熱の緩和などに用いられていました。キク科独特の香りがあります。

ref: http://www.nfd.or.jp/about/activity/flower-knowledge/flower-science/%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A2/

リューココリネ ゼブラ

南米チリ原産の特有種。すらりとしたスレンダーな茎の先端に5弁の花びらを持つ花が4つから5つそれぞれが違う方向を向いて散形状に咲きます。芳香があり白、紫、紫に赤、ストライプが入るもの、複色など多数あります。一般的な事ですが交配品種の香は弱いです。学名にあるLindl.は John Lindley 英国人の植物学者/蘭研究者(Orchidology)

3か月連続して購入しています。ストライプが入らないタイプもありますが、今年はゼブラがお気に入りです。茎は約60㎝程ありその茎も魅力の一つ。曲がりやすいので今回はリースに入れました。花が最も美しい期間は5日ほどですが、終わった花を整理してゆけば実際は10日くらいは楽しめます。

ダイアンサス ホーランディアパープルクラウン

いつものカーネーションとはちょっと違いますが同じファミリーです。花びらは覆輪となっていて白とピンク、白に紫など赤系の色が多いです。遅めの春から初夏にかけて出回りますが、原産地は南ヨーロッパのバルカン半島やフランスとスペインの間にあるピレネー山脈など大きな木々が生い茂る山のため暑さや湿度が苦手。これは他のカーネーションにも言える事で使うのでしたら今!

節の間で斜めに切る事、花瓶を清潔にし、水替えの都度切り戻しをかけましょう。茎が太く葉もカールしていない物が良いです。エチレンガスに弱いため痛んだ花、葉はすぐに取り除き、果物のそばには置かないように。

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アルストロメリア ミストラル

南アメリカ アンデス山脈の寒冷地が原産。ハイブリッドが多く色も豊富。柔らかい花びらではあるがとても丈夫。花は散形花序・茎の先端に沢山の花を付けるため取り分けてアレンジメントに使えます。切り分けて使う場合は茎が弱いので給水フォームに挿すときは丁寧に扱ってください。切り花の部類では大変長く楽しめるお花の一つです。路地ものの花は5月から6月頃ピークを迎えますが、花屋さんで一年中入手できるポピュラーなお花です。今回のお花は長野県上伊那の生産者さんのモノ。最高デス!

リューココリネ ゼブラ

南米チリ原産の特有種。すらりとしたスレンダーな茎の先端に5弁の花びらを持つ花が4つから5つそれぞれが違う方向を向いて散形状に咲きます。芳香があり白、紫、紫に赤、ストライプが入るもの、複色など多数あります。一般的な事ですが交配品種の香は弱いです。学名にあるLindl.は John Lindley 英国人の植物学者/蘭研究者(Orchidology)

シンピジューム 冬のソナタ

シンピジウムは肉厚でとても丈夫なため一つ一つ切り取って使う事も出来ます。上品でブーケにも人気のお花ですが、手首につけるリストレットにしてみました。手首につけるコサージュは卒業式のプロム(ダンスパーティー)やウエディングなどでポピュラーな花飾りです。欧米では若い女性がつける最初のコサージュです。数輪で豪華なコサージュができますので、花は一本あれば十分です。

シンピジュームはネパール、ミヤンマーや中国の山岳部の冷涼なエリアが原産です。春に花をつける春蘭の仲間で、一年中入手できますが、初冬から本領発揮する花です。優しい香りも楽しめる品種が多く、アレンジにも活け込みにも向きます。ファレノやシンピジュウム、ヴァンダなど立派な蘭類は大きな花が多く水あげも時間がかかるものです。花に元気がなくなってしまった場合は、下のフロレット数個を切り落とし、丈も短めにすると元気が出てきます。消毒したナイフで大きく斜めに切ると表面積が広がり水上りも早くなります。